切れないラップはおもしろい 知らない家庭用ラップの切れなさを味わいたい。そう思ったきっかけは量販店プライベートブランドの家庭用ラップであった。 これは切りにくいな、とうんうんやっているうちに20回あたりで刃がびよんと出てきた。 20回くらいカットすると刃がびよんと出てきた。こんなことがあるのか。 安いラップに人を感じた なんて愛らしいのだ。壊れた機械の描写としてバネが出てくるみたいにラップから刃が出てくるのだ。しみじみとおもしろいではないか。 ちょうどツイッターでは「クレラップとサランラップの2大ブランド以外のラップは買ってはだめ」という言説が流行っていた頃だ。これか、2大ブランド以外のラップおもしろいな…、 安い家庭用ラップがもたらすドーパミンをもっと味わいたい。私たちの脳に築かれた報酬系のせいで、足は自然と量販店へと向かっていた。 100均や業務スーパーらを回ってラップを買ってきた
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