今回の参院選、毎日新聞は「争点は憲法」、日経は「アベノミクス(ママ)審判選挙再び」との見出しをそれぞれ打つなど、読者を誘導したいメディアが増えているように思う。確かに(毎日新聞の)岸井成格がテレビ(TBS)で言っているように、選挙になると経済のことばかり言わない安倍晋三の真の狙いは明らかに改憲であり、それを阻止するために燃えなければならない参院選であるとは私も思う。しかし、その意欲を著しく殺ぐのは政党や候補者の面々の貧相さだ。 この記事では、もはや誰からも顧みられなくなった「国民怒りの声」を取り上げる。 先週、日記を書く時間がとれなかった頃にいただいたコメントから。 http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160612/1465696566#c1465799818 id:axfxzo 2016/06/13 15:36 谷のおばちゃんより、小林節の節度がドンドング
参院選の期日前投票が23日朝から始まった。投票時間が2時間前倒しされ、最も早い時間に開いた大阪府箕面市の投票所では、18歳の高校生が一番乗り。日本の10代で最初となる投票を済ませた。 23日午前6時20分ごろ、阪急箕面駅前の平尾会館に、大阪府立池田高校3年の辰巳稚歩(ちほ)さん(18)が現れた。電車で登校する前に立ち寄ったという。この日最初の投票者が行う投票箱の空虚確認をした後、6時半過ぎに一票を投じた。 辰巳さんは「せっかく投票するなら一番最初に、と思って。自分の一票が国政にかかわるのですごくドキドキしましたが、思ったより難しくなかった」と声をはずませた。投票先は、新聞で各政党や候補者の消費税に対する主張を見比べ、決めたという。 辰巳さんに続いて訪れた関西学院大1年の竹内洋人さん(18)は「早く投票することで若者も政治に関心があることを世の中に示したかった。経済政策の主張を見比べて投票し
「「アベノミクスで増えたのは非正規雇用者ばかり」という的外れなプロパガンダ」という記事があります。 記事を書いた竹中正治氏(龍谷大学経済学部教授)は「アベノミクスで雇用は増えたと言うが、増えたのは非正規雇用ばかり、正規雇用者は増えていない。正規雇用者比率は低下している」という主張を否定ないし無効化する主張をしています。 その主張に竹中氏が使った指標が「20歳〜64歳人口に対する正規雇用者数の比率」というものです(以下、「竹中指標」)。 これは分母を「20歳〜64歳人口」としている一方で、「正規雇用者数」については年齢での限定をしていないため、この指標が具体的に何を指しているかは微妙です。実際、65歳以上でも正規雇用されている人は2015年に91万人いますが、竹中指標の分母に含まれないこの数字が分子には含まれています。 竹中指標の特徴は、「20歳〜64歳人口」が減ると竹中指標は増え、65歳以
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く