地方に関するhayaooooooのブックマーク (6)

  • 地方は儲からない「イベント地獄」で疲弊する

    2017年も読者の皆さんは、自治体や商工会議所など、さまざまな会議の場で「今年は新たに何をするか」「4月からの新年度は何をするか」ということをテーマにしているかもしれません。しかし、実は「何をするか」ばかりが議題に上がっている段階で、ヤバイのです。それは事業が失敗する「予兆」といっても、いいかもしれません。 どういうことでしょうか。そもそも衰退している地域ではヒト・モノ・カネが慢性的に不足しています。その中でも、一番の問題は、「人手」です。モノやカネは国などが支援したとしても、結局地元で真剣に事業に取り組む「人」は、簡単に補えません。 そうした状況にもかかわらず、自治体や商店街などのトップ層は「活性化のためだ」という名目で、新たに事業をプラスすることばかり考えがちです。「過去にやってきたことを減らす」という発想がないのです。 その結果、午前と午後で、違う組織の違う会議なのに、参加しているメ

    地方は儲からない「イベント地獄」で疲弊する
  • 瀬戸内芸術祭を訪れて・・・住民の声 - 北野進の活動日記

    瀬戸内国際芸術祭2016の視察報告その3。 瀬戸内国際芸術祭は地域活性化に大きく貢献した芸術祭の成功例として語られる。 瀬戸内国際芸術愛2013報告書でも、地域活性化に役立った、少しは役立ったを合わせると76.4%と、多くの住民が肯定的な評価をしていることが紹介されている。 そこをもう少し掘り下げて住民の声を直接聴くことも今回の視察の目的の一つである。 豊島や女木島、男木島でいろんなきっかけを作りながら住民の皆さんの声を聴いてみる。 「たくさんの人ですねぇ。芸術祭やり始めて島がすごく変わったでしょう」といったふうに声をかけると、意外なことにあまり威勢のいい話が返って来ない。 その中のいくつかを紹介したい。 民宿・堂経営のおかあさんは、お店の中に入るわけでもないのに無断駐車したり、トイレだけ貸してほしいと言ってきたり、後でお店寄りますって言って車停めて、近くの作品見たらそのまま行ってしまっ

    瀬戸内芸術祭を訪れて・・・住民の声 - 北野進の活動日記
  • アートと地方の危険な関係〜「アートフェス」はいつまで続くのか?(貞包 英之) @gendai_biz

    林立する地方アートフェスティバル ビエンナーレやトリエンナーレとしばしば呼ばれる数年ごとのアートフェスティバルが、地方や地方都市を舞台として、さかんになっている。 今秋にも、あいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭や山形ビエンナーレ、岡山芸術交流、さいたまトリエンナーレなど数多くの開催が予定されている。 絵画や写真が美術館で展示されるだけではなく、野外インスタレーションや住民や観客の参加を求めるパフォーマンス的アートが国内外から地方や地方都市に観客を引き寄せているのである。 こうしたアートフェスティバルに対する筆者の立場をあらかじめ示しておけば、基的には喜ばしいことと思う。 少子高齢化のなかで移動が減少し、経済の沈滞がみられ、モールを除けば新たな出店もまれな地方では、これまで以上にあたらしい出来事が少ない。そのなかでアートという「何でもあり」の余白をもった活動や表現は、地方に外部につながる

    アートと地方の危険な関係〜「アートフェス」はいつまで続くのか?(貞包 英之) @gendai_biz
  • 【福島第一原発事故】避難が続く街を「ゴーストタウン」と呼べない理由

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    【福島第一原発事故】避難が続く街を「ゴーストタウン」と呼べない理由
  • ガルパン杉山P「アニメにはまちおこしの力なんてない」 (1/6)

    劇場版は興行収入21億円超、累計動員数120万人を突破 BD発売後も異例のロングランが続く『ガールズ&パンツァー』 「ガルパンはいいぞ」――もはやそう表現するよりほかないほどの快進撃が続いている。テレビ、OVA、劇場版と続いた大ヒットは社会現象とも言える規模になりつつある。そして『ガールズ&パンツァー』の主人公たちが活躍する舞台、茨城県大洗町には日々多くのファンが訪れ、町の人々との交流があちこちで見られる。 どのようにして地方都市「大洗」とアニメ「ガルパン」は幸せな関係を築くことができたのだろうか? その中心人物の一人、バンダイビジュアルの杉山潔プロデューサーに詳しくお話を伺った。 1962年生まれ。大阪府出身。バンダイビジュアル所属。航空・軍事に造詣が深く、「AIR BASE SERIES」をはじめとするドキュメンタリー作品を多く手掛けている。アニメの担当作品には『青の6号』『戦闘妖精雪

    ガルパン杉山P「アニメにはまちおこしの力なんてない」 (1/6)
  • 「巨大地方都市・東京」をリアルに変革できるのは誰か!(冨山和彦)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    ハイライト Photo by NASA Goddard Space Flight Center Follow, Kyle Hasegawa (CC BY 2.0) かつて産業再生機構という政府の政策遂行機関のリーダーをつとめ、石原都知事時代に都政に関わるいくつかの深刻な問題解決に関わった私自身の体験も踏まえ、今回の新都知事の政策課題とそれをクリアするリアルな能力要件について考えてみたい。 (1)政策課題 まず政策課題だが、当然ながら世界有数の大都市の「行政府の長」である都知事が抱える課題領域は非常に広い。だが、そうした様々な課題群の中で最も重要かつ深刻な課題群を集約していくと、東京が我が国全体の「人口のブラックホール」となっている現状、その先にほぼ間違いなくやってくる深刻な事態、不都合な未来をどうか回避するかに収斂していく。 東京はグローバル都市としては繁栄していない 都知事選において、東

    「巨大地方都市・東京」をリアルに変革できるのは誰か!(冨山和彦)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
  • 1