世の中ではたくさんの人が独自にベンチマークを行ない、独自に情報発信がされています。そのベンチマークの中には、非常に参考になるものもあれば、現実性に大きく欠けるものもあります。競合他社が、ライバル社の製品にとって不利な条件でベンチマークを行い、それを発信することも日常的に行われています。ベンチマークの結果を鵜呑みにすることは危険で、結果の意味を判断するスキルを持つことが重要です。これはプロジェクトにおいて負荷テストを行う場合にも重要です。負荷テストの条件設定が正しいかどうかを判断できるようになるためです。 ここでは、私がDBサーバのベンチマーク/負荷テストを行ったり結果を読んだりする上で、心がけているポイントを10個ほど紹介したいと思います。 ■ハードウェアに関する4つのポイント 1. ハードウェアのスペックと設定を注視する ハードウェア構成によってベンチマーク結果は劇的に変わるので、言わず
社会に出てから分かったこと ・ 「謝って済むことか!」と言われているとき、(言われる個人としては)謝って済んでいることが多い。 ・ 成功は上司の手柄。 失敗は部下の責任。 ・ ちゃらんぽらんにやっても大抵何となる。 ・ 営業には残業という概念がないこと。 ・ 善悪で人は動かない。 ・ 世の中、案外適当に動いている。 ・ 礼儀は必要なときだけ。 タテマエで守っていれば、世の中は渡れるものである。 ・ 女は好き嫌いでしか物事を判断しない。 ・ 八方美人であれば大抵の所は乗りきれる。 ・ 悪い奴ほど出世する。 ・ 誰もまともに働いていないのに、それなりに会社は回ってる。 不思議。 ・ 中小企業のみ該当。 価格ではなく品質重視と歌ってる会社は低価格にする事ができない言い訳である。 低給で待遇が悪く経営者は戦略が何たるか理解していない。 社員の生き血を吸い生存している
サラリーマンの平均年収は412万円――。ピークの1997年と比べ、50万円以上減少した。もはや現状を維持するのも難しい時代、上昇し続けるためにはどうすればいいか。 幹部になる人はみな「イエスマン」である 40代後半といえば、順調に出世していたら、課長から部長、事業部長と多くの部下がいる責任ある立場になるころでしょう。そして「このまま終わるか、経営幹部になれるか」という岐路に差しかかる時期です。 私から見て、経営幹部になる人には共通点があります。社長が決めたことを忠実かつ迅速に実行できる人、つまり「イエスマン」だということです。 社長の仕事は「決めること」であり、幹部以下はその決定を実行していくのが役割です。しかしイエスマンでない部下は、社長の決定を自分の考えで勝手に修正してしまいます。これではたとえ成功しても、誰の意思決定が正しかったのかはっきりしません。 部下は「社長の決定は間違っている
99%有罪!正義などない 万が一、電車で痴漢をしていないにもかかわらず、痴漢をしたと糾弾されたとき、どうすればよいのでしょうか。 あくまで私見になりますが、一番おすすめできないのは、公開の法廷の場で徹底的に無罪を主張して戦うことです。あなたは、有罪率99%とも言われる裁判で「絶対に痴漢をしていない証拠」を示す必要があります。また、起訴後も身柄拘束されているとなれば、裁判の結果が出るまでの長期間、会社勤めもできず、社会的に抹殺されてしまうことも多いのです。冤罪が証明されると大々的に報道されることも多々あるので、戦ったほうがいいと思っている人もいますが、痴漢冤罪に関して、正義はないと考えてください。 では、どうすればよいか。 まず、確率論から導き出される合理的な結論の1つに「その場から走って逃げる」というものがあります。あなたがどう抗弁しようと、自分が痴漢でないと証明するのは極めて困難です。逃
◆ 解説 さて今回は、習慣の話。いかがでしたでしょうか。 まとめますと、 ○ 健康的な習慣を持っている人の方が、人生で成功していることが多い。 ○ 何もしないというのは決して幸せではなく、かえって何かの習慣を持っている人の方が、精神的に快活でいられる。 という内容でした。 人間、休むというのは、確かに大切なことです。 あまりに過度のストレスがかかり過ぎてしまう場合は、もちろん休息を取るに越したことはありません。 しかし、逆に「休みすぎて」しまい、そのあいだに「何もすることがない」と、気持ちがどんどん落ちてしまうこともあります。 よく、日曜の夜に「明日から月曜だ…。休みが終わっちゃう…」という気持ちになってしまうことがありますね。 これ、土日に家でダラダラ寝ていた人ほど、その傾向が強くなってしまう可能性が大です。 何もしていないことで、かえって気持ちが沈み、そこに「明日から仕事」というストレ
大学を1984年に出て、新卒で入社した会社がDECという会社だった。その当時日本デジタルイクイップメント研究開発センター株式会社というのが日本にあってそこに新卒バリバリで入社した。その会社は米国のDigital Equipment Corporation (以下DECと称す)の日本子会社であった。当時はDECの販売子会社日本ディジタルイクイップメント株式会社と別会社で、後に合併して日本ディジタルイクイップメントになる。 エンジニアリング部門の子会社なので、トップはPhD(博士号)を持っているし、米国本社からの出向者もいて、技術系の外資という感じだった。一方で、新卒入社ということもあり、同期も少ないながら(6名)いて、日本DECの同期と合わせれば、200名近くいて、日本企業的な感じもあった。 DECをコンピュータ産業史的な観点から眺めると、当時コンピュータ産業を支配していたメインフレーム、す
【速報/ソフトウェア】 IE 5.0、開発者向けに公開 ■URL http://www.microsoft.com/sitebuilder/ie/ieonsbn.htm http://www.microsoft.com/ie/ie5/overview.htm (概要) http://www.microsoft.com/sitebuilder/ie/iedownload.htm (ダウンロード) http://www.microsoft.com/sbnmember/apply/registration.asp?prodid=ied (SBN登録) Microsoftは6月11日(現地時間)、「Internet Explorer 5.0 Developer Preview Release」(英語版)を開発者向けに公開した。Windows 95/NT 4.0用。上記URLのページからダウンロード
(以下、カノッサの屈辱(テレビ番組)のノリでお願いします) コンピュータの理論を確立したチューリング。彼は、無限のテープの長さを持ち、単なる計算を行うだけのチューリングマシンを夢想した。 しかし、我々の生きる現実世界におけるコンピュータでのプログラムに於いては、計算の失敗=エラーが発生するのは避ける事ができない宿命である。ネットワーク接続失敗、ファイルが見つからない、メモリが確保出来なかった…等々。すべてのエラーを書き出すには、それこそ無限の長さの紙が必要であろう。プログラム進化の歴史は例外との戦いであると言っても過言ではない。今回の講義では、プログラミング言語の様々な進化のうちの「エラー処理」に着目し、その長い戦いの歴史を概観する。 まずは、いにしえの先エクセプション紀におけるエラー処理を見てみよう。 先エクセプション紀:エラーコード-1の時代 エクセプション(exception)と呼ば
双日システムズは、VMware ThinAppによるアプリケーション仮想化の専門組織である「ThinApp事業部」を立ち上げ、2014年4月にサポート終了を迎えるWindows XPからWindows 7/8へのアプリケーション移行支援サービスに本格参入すると発表した。 同時にInternet Explorer互換ブラウザを新規開発し、Windows XP上で稼働するIE 6を利用したアプリケーションの仮想化で課題となっているメーカーのライセンスポリシーやアプリケーション改修の課題を解決する。 互換ブラウザを使用することによりメーカーのライセンスポリシーに違反せずに仮想化対応できるだけでなく、自社開発ブラウザであるためユーザ環境やアプリケーションに合わせた改修も行うことができるという。
Capistrano実践Tips集 とてもいい資料でした。 こちらを見てcapistrano-extを見て入れてみました。 install $ gem install capistrano-ext $ mkdir -p config/deploy 設定 config/deploy.rb require 'capistrano/ext/multistage' 環境ごとの差分ファイルを config/deploy/production.rb のように作成する。 使用方法 cap cmd 例: cap production deploy 補足 set :stages, %w(dev prod) のように環境名を明示的に設定することも可能だが lib/capistrano/ext/multistage.rb を見ると unless exists?(:stages) set :stages, Dir
適当なスクリプトをデーモン化しようと思った時の典型的な要件が以下であるが、この記事でも紹介したpython製のプロセス管理ツールであるSupervisorを使うことによって解決できる。 プロセスの生死の監視する プロセスが死んだら勝手に再起動する 標準出力やエラー出力のログを取る 場合によっては複数プロセスを起動したい プロセスのステータスを簡単に確認したい この記事では、プロセス管理ツールSupervisorの導入を簡単に紹介する。 インストール easy_installからインストールできる。そもそもeasy_installが入ってない場合は以下みたいにインストール。 $ curl -O http://peak.telecommunity.com/dist/ez_setup.py $ python ez_setup.pySupervisorをeasy_installからインストールしま
perlでprintfデバッグするにはData::Dumperがおなじみかと思いますが、printfデバッグでは「○○が××なのではないか」という仮説を1つずつ検証していくことになり大変なときもあります。Perlはスタックトレースとかをあまり吐いてくれないし大変だと思いきや、エラーの可視化などに便利なモジュールがあったのでメモりました。 変な場所でdieまたはwarnが出て困っている場合 => Carp::Always warnまたはdieが出た時に、スタックトレースを引数付きで表示してくれます。warnやdieが出るが、どこから呼び出された時に、どんな引数のときにで出ているのかわからない場合に便利です。 ※ Carp::Always::Colorというモジュールもあるようですが、まだ試していません。 エラーメッセージが少なすぎたので use Carp::Always;を適当な場所に追加(
ふと思い立ち、「人月の神話」「理科系の作文技術」とかIT業界で生きる技術者に勧める100冊みたいなのを考えてみた。どんなものがあるのだろうかとtwitterで聞いてみたら、「100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著」というのを教えてもらった。というか、わたしも一冊紹介していることをすっかり忘れていた。すいませんすいません。(ぺこり) そこで、久しぶりに、読み返してみた。というか今までじっくり読んでいなかった。すいませんすいません。そして未読のものに付箋をつけた。付箋だらけになった。 100人のプロが選んだソフトウェア開発の名著 http://www.seshop.com/1satsu/100nin/ それはともかく本の紹介もさることながら、それにまつわるお話が面白い。読んだことがない本の紹介だと、ふーん、そうなのかぁーと思うこともあれば、ぜひ読んでみたいと思うものもあり、自分の趣味と皆
アプリを運営していて一番困るのが、原因不明のクラッシュです。たまにユーザーレビューで〇〇すると落ちます、というようなレビューを見かけるのですが、実際に開発環境で試してみても再現することが出来ず、修正しても直ったかどうか分からないというケースもよくあります。 こんな場合、普通はiTunes Connectのクラッシュレポートページに行き、レポートをダウンロードして調査するわけなのですが、レポートの反映が遅く、またユーザーの詳細情報も分からないために中々解決できなかったりします。 または問い合わせしてきたユーザーさんに直接お願いして、iTunesと同期 > PCに保存されているクラッシュレポートを送ってもらうという方法もあるのですが、中々難易度が高いです。 同様のことでお悩みの開発者もそれなりに多いと思うのですが、そんな方にぜひ導入をオススメしたいのが、Crashlyticsです。Crashl
はじめに 分類器の決定版(?)的なSoft Confidence Weighted Learningを試してみた。 Soft Confidence Weighted Learningとは 2012年に提案された、各重みを正規分布と考え更新時にその分布が変わるようにしたConfidence Weighted(CW)関係のノイズに強くなった版 オンライン学習 http://icml.cc/2012/papers/86.pdf 詳しい解説記事 http://d.hatena.ne.jp/kisa12012/20120625/1340616659 使用したデータ LIBSVMのページにあるUCIデータセットのa9aを用いた http://www.csie.ntu.edu.tw/~cjlin/libsvmtools/datasets/ 学習データ : a9a テストデータ : a9a.t コード 毎
概要 オンラインでの分類学習の世界では,CWが非常に強力なアルゴリズムとして注目されています.特に,その圧倒的な分類精度及び収束速度は圧巻の一言であり,自然言語処理を中心に様々な分野で応用例や派生アルゴリズムが提案されています*1. 一方で,ノイズデータのが混入していた場合に精度がガタ落ちする性質がCWの重大な欠点として多くの人から指摘されていました.ノイズが予め取り除かれている実験設定ならば良いのですが,ノイズが含まれている可能性の高い実データにはCWは中々不便.この問題を解決するため,ノイズ耐性の強いCW系アルゴリズムの決定版(?)として,SCW (Soft Confidence-Weighted)アルゴリズムがICML2012という会議で提案されました.本エントリでは,SCWの紹介を行います. Exact Soft Confidence-Weighted Learning, Wang
きのう、ああ、もうおととい(2013年5月8日)ですね。NHKの歴史秘話ヒストリアは「坂本龍馬 暗殺の瞬間に迫る〜最新研究から描く幕末ミステリー〜」というテーマでした。 ポイントは、 実行犯は幕府の警察組織「見廻組」(コントロールしていたのは京都守護職の会津藩) 幕府からのお尋ね者だった龍馬だが、大政奉還によって幕府がなくなったのでもう狙われていないと思っていた節がある むしろ徳川家を助けようと徳川重臣のところに堂々と出入り それを見た見廻組が「ぶち切れ」(前に仲間を龍馬に2人殺されているから) 見廻組は偽名をつかって隠し部屋に堂々と客人として一人で入り、(敵意がない証拠として)長刀を横に置いて龍馬の前に座った しかし、この刺客は小太刀を必殺の剣とする二刀流の達人であった と言ったところでしょう。 なので、今回の主役は龍馬ではなく、この謎の二刀流の使い手、桂隼之助(早之助)くんなのです。
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