最近 Stop using tail -f (mostly) や 「tail -f」を使うのは情弱、情強は「less +F」を使う などless押しな記事が幾つか上がっているんだけど、タイトルが煽り気味なのか若干反感を呼んでいるようなのでless派が職場で肩身の狭い思いをしないようにもう少し便利な使い方を紹介したい。 tail -fの様なScroll forward less +Fで起動またはless起動中にF 元記事にもあるtail -fと同様の振る舞い。正直この機能と検索だけでいいのであればtailで十分。lessの便利なところは様々な機能との組み合わせにあって、これから紹介する機能は基本的にこのモードと組み合わせが可能だ。あと、less開いてFのほうがタイプが面倒くさくないのでおすすめ。 1行で表示する (改行しない) less -Sで起動またはless起動中に-Sr(-Sでモード切
Linuxでは、実行することでシステムに重大な影響を及ぼす操作がいくつもある。 今回は、全てのシステム領域を削除してしまうようなものだったり、重要データを削除してしまうような危険なコマンド7個を紹介する。 1.rm -rf rmコマンドでファイルを削除する際、このオプションを用いて削除することで非常に手っ取り早く作業を行う事が出来る…のだが、ちょっとしたタイプミスをしてしまった場合、消してしまってはいけないファイルも強制的に削除されてしまうこともある。 以下に例を記載しよう。 rm :ファイルを削除するコマンド。 rm -r :フォルダを指定することで、再帰的に中のファイルを削除する。 rm -f :削除確認無しに、強制的にファイルを削除する。 ここまでは問題無い使い方。実際に危険なのは、以下のコマンドになる。 rm -rf / :実行するとルートディレクトリ配下を強制的に削除する。 rm
みなさんgrepしてますか!? 便利ですよねgrep。自分はLinuxを触りはじめたころ、 grepを使いこなせるようになれば一人前だ って言われて、なにいってんのこの人きもいとか思ってないですよ全然。 まあ今となってはgrepをそれなりに使いこんでるわけですよ。 $ find . -name "*hoge" -type -f | grep -v '\.svn' | xargs grep piyopiyo とかやってね。 なんかfind|xargs|grepとかまさにUNIX的ですよね。素敵やん。 簡単なコマンドを組み合わせてでっかいことやっちゃう??みたいな?? めんどくせーよっ!!! ってことで、ackを使いましょう。 ack昨日知りました。 で、今日、使いはじめて2日目。 とりあえず、公式(Beyond grep: ack 2.12, a source code search too
COUNTER MONTHLY 2014-09 : 12013-08 : 12013-06 : 12013-05 : 12013-04 : 12013-02 : 12012-09 : 12012-08 : 12012-05 : 12012-04 : 12012-03 : 12011-11 : 22011-10 : 12011-05 : 12011-04 : 12011-03 : 12008-09 : 12008-07 : 12008-06 : 52008-02 : 22007-12 : 22007-11 : 12007-08 : 12007-04 : 22007-02 : 32007-01 : 92006-12 : 32006-11 : 14 CATEGORIES 未分類 : 0UNIX : 9LINUX : 8Net-SNMP : 0Java : 4Excel : 1VB6 : 1SQL
サーバ環境によってはセキュリティ上、FTPなどが使えないがよくあります。その場合、ssh ターミナル上でファイル転送を行います。 ローカルホスト→リモートホストへ転送(アップロード) $ scp [オプション] [ファイル名] [ユーザ名]@[ホスト名]:[リモートパス] (例) ポート番号22で、index.html を転送する $ scp -P 22 index.html admin@domain.com:/home/admin/htdocs/ admin@domain.com's password: index.html 100% 4 0.0KB/s 00:00 (例) 秘密鍵を使用する場合 $ scp -P 22 -i ~/.ssh/id_rsa index.html admin@domain.com:/home/admin/htdocs/ (例) ディレクトリごと転送する場合 $
Vimテクニックバイブル ~作業効率をカイゼンする150の技 ここ1週間、Vimテクニックバイブルに載ってる使ったことのないプラグインを試しているんですが、個人的にvimgrepよりも使いやすいと思っているack.vimが見当たらなかったのでご紹介。 ackとは ack 1.96 — better than grep, a source code search tool for programmers findで再帰的に全ファイルを列挙して、各ファイルに対してgrepというような事を一つのコマンドでやってくれます。.svnとかCVSとかを検索対象として自動で除外してくれるので、ソースコードの検索に非常に役に立ちます。findとgrepでソース検索してたら、「それack使うと楽だよ」と会社の親切な人が教えてくれましたよ。基本的な利用方法は下記のような感じで ack パターンマッチ [フ
終了ステータス 終了ステータスとは? コマンド終了時には「終了ステータス (exit-status)」と呼ばれるコマンドの成否を表す数値が特殊変数 $? に自動で設定される。 各コマンドにより異なるが、一般的には、 コマンド成功時には「0」 失敗時には「1」(コマンドやエラーの種類によっては 0 以外) が設定される。 → 直前に実行したコマンドの成否は、特殊変数 $? に設定されている値で確認する。 終了ステータスを設定 シェルスクリプトでは exit コマンドに指定したパラメータ (0 もしくは 1 ~ 255 の正の整数値のみ可) が、そのシェルの終了ステータスとなる。シェルスクリプトにおいても正常終了時は exit 0 で、異常終了時には exit 1 で終了するようにするのが慣例である。 関数も同様に return コマンドに指定したパラメータが終了ステータスとなる。 → シェル
最終更新 2017-06-02 UNIX/Linux の head コマンドは、ファイルの先頭部分を表示するコマンドである。表示する行数やバイト数を指定することができる。
閑な時に書き込むだけの、不定期更新のblogです(^^; ネタ的には、仕事で知り得た情報や、個人的に好きなPDAなどのモバイル物です。 /procディレクトリ配下に、ハードウェアの情報が格納されています。 その中にあるcpuinfoとmeminfoで確認することが可能ですね。 $ cat /proc/cpuinfo processor : 0 vendor_id : GenuineIntel cpu family : 15 model : 2 model name : Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 2.40GHz stepping : 7 cpu MHz : 2399.412 cache size : 512 KB fdiv_bug : no hlt_
yesコマンドとは? 'YES' - 妖精がみえてしまうジョンアンダーソンのプログレッシブバンドのことではありません。UNIX/Linux の yes コマンドを少しだけ語ってみたいと思います。 yesコマンドってなんですか?という人はまずUNIX/Linuxのターミナルで'yes'と入力してみましょう。 $ yes y y y^Cy がひたすら続きます。引数に文字列を渡せばその文字列をひたすら吐き出します。 $ yes "Cirque du Soleil" Cirque du Soleil Cirque du Soleil Cirque du Soleil Cirque du Soleil^Cこれ意味あんの?と思いたくなります。では何に使えるのでしょう? そうターミナルで対話的に行うときに なんと あの y を入力してくれるのです。 yesの例 まずテストファイル作成 $ for i i
[roku@localhost ~]$ su - パスワード: [root@localhost ~]# ifconfig eth0 Link encap:Ethernet HWaddr 00:40:D0:7D:C3:3D inet addr:192.168.1.10 Bcast:192.168.1.255 Mask:255.255.255.0 inet6 addr: fe80::240:d0ff:fe7d:c33d/64 Scope:Link UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1 RX packets:82060 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0 TX packets:75157 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0 colli
ハイフンが付くのと付かない場合の違いは、以下。 ■su rootに変身するが、switch userしたディレクトリのまま。 ■su - rootに変身して、rootのホームディレクトリに勝手に移動する。ハイフンが付くと、切り替え後のユーザーの環境に勝手に移動する、ということです。なので↓ 例:sudo su - abyss →abyssに変身してabyssのホームディレクトリに勝手に移動する。 例:sudo su abyss →abyssに変身はするが、上記のコマンドを実行したディレクトリのまま。では、なぜハイフンをつけただけで、変身後のユーザーのホームディレクトリに勝手に移動するのか調べてみた。理由は、ハイフンを付けることで、変身するユーザーの環境設定に変更されるから、だそう。つまりは、rootに変身する例で言うと以下↓。 ■su →rootに変身するが、switch userしたデ
はじめに SSH 接続で時間の掛かるシェルスクリプトをバックグラウンドで走らせて帰りたいのに、SSH 接続を切るとジョブが死んでしまいます。SSH 接続に限らず目の前の OS からログアウトしたりターミナル エミュレータを終了しても同じ現象が起こります。 この症状は正常です。なぜなら、バックグラウンド ジョブを起動したプロセス(ログイン シェル)が子プロセスである該当のバックグラウンドジョブをハングアップ シグナル( HUP )によって終了させるからです。 シェルスクリプトを起動した親プロセスは子プロセスの終了状態を監視しています。ですからログアウトして親プロセスであるシェルが終了すると子プロセスはゾンビ プロセスとなってしまうので親プロセスとなるシェル(ログインシェル)は子プロセスであるバックグラウンド ジョブを kill ( kill -HUP ) するのです。 nohup コマンド
シェルスクリプト2重起動防止 rsyncでデータをバックアップしているのですが、 最近rsyncに時間がかかり、2重起動の恐れが出てきたため、 それを防止します。 起動前にプロセスをチェックする方法もありますが、 ディレクトリを使用する(mkdir式) ファイルロック(排他処理)で対応。 LOCK_DIR="/tmp/shell_lock" mkdir $LOCK_DIR if [ $? == 0 ];then /usr/local/bin/rsync -a -e ssh --delete /home/xxxx/ /home/xxxx rm -r $LOCK_DIR mkdirはディレクトリの「存在チェック」と「作成」が同時に行えます。 ※mkdir()処理はOS内部(カーネル)が行うため。 $?は、 直前に実行されたコマンドのステータス(終了フラグ)を表します。これを使って実行されたコマ
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