五輪サッカー・久保建英が南アの陽性者判明に「僕らに損ではない」とフェアネス欠く発言! 日本有利の不公平はびこる東京五輪 おそらくこの不公平な状況を考えると、今回の東京五輪は日本選手の金メダルラッシュが起きるだろう。しかし、それで金メダルがたくさん獲得できて本当に喜べるのだろうか。 北京五輪の馬術障害飛越個人で金メダルを獲得したカナダのエリック・ラメーズ選手は、感染リスクの懸念から代表最終選考を辞退した際、このような声明を出していた。 「五輪はアスリートの祭典であるが、東京では心の底から楽しめないだろう。五輪を祝う時ではない」 この「心の底から楽しめない」というのが普通の感覚ではないか。にもかかわらず、日本の競技団体はより自国に有利になるような環境を整え、日本代表のスター選手が「損はない」などという発言をおこなう。これはフェアネスに対する意識、そして社会のなかでのスポーツという視点があまりに