映画「言葉のきずな」とは 「人らしく生きる」ってなんだろう? 病気や事故で脳の一部が傷つき、読み書きや会 話が不自由な人々の演劇活動にカメラが密着。 短いセリフにも苦しみながら、内に秘めた思いを 舞台で表現する団員たち。彼らの生き方を通して、 人が人らしく生きる意味を改めて問います。 失語症について 失語症はある日突然やってきます。意識不明にな り気が付くと、言葉が出ないのです。利き腕側に 麻痺もあり、当人も家族も絶望の淵を彷徨います。 しかし人間は素晴らしい。「ぐるっと一座」は、 障害を逆手にとり、演劇活動を続けています。 ことばの部屋 「失語症テーマ劇」に関わった失語症者・構音障 害者、そして家族・ST・ボランティアが、自ら 綴る独白・会話・日記などのコンテンツです。 誰がどんな風に訪れ、どのように変わっていく のか。ぜひその目で確かめてください。