2016年11月25日のブックマーク (1件)

  • 「仮放免の外国人に医療を」 茨城でNPOが相談会:朝日新聞デジタル

    不法滞在で入国管理局(入管)に収容中、体調不良などを理由に一時的に身柄を解かれた「仮放免」の人らを対象とする無料の医療相談会が20日、茨城県取手市内であった。医師らでつくるNPO法人「北関東医療相談会」(部・群馬県太田市)が、県内で初めて開いた。体調に不安を抱える13カ国28人が診察を受けた。 「良い病院を紹介するから心配するな」。診療所で医師が語りかけると、ブラジル国籍の男性(31)は涙をこぼした。男性は出稼ぎに来た日系ブラジル人の母親を追い、13歳の頃に来日。19歳で強盗事件に関与して逮捕され、実刑判決を受けた。服役後に国外退去処分になったが、体調不良を理由に3年前から仮放免となっている。 在留資格がないため、健康保険証を持てず、仕事はできない。定期的に胃の痛みに襲われるが、医療費を払えないため、病院へは行かない。男性は「将来に不安を感じると体調が悪くなる。体を見てもらえてありがたい

    「仮放免の外国人に医療を」 茨城でNPOが相談会:朝日新聞デジタル