給料が上がらない、ボーナスもカット…。会社からの収入で生活できないとなると、就業時間後のアルバイトも考えなくてはならない。 ただ、どんなアルバイトでも許されるのかというと、会社も迷うところがあるだろう。ある総務担当者は「社員が風俗店でアルバイトをしている」と通報を受けて当惑している。 「就業規則違反だから解雇も当然」と息巻く ――大手メーカーの人事総務担当です。先日、営業部のA君から、同じ部のアシスタントをしているB子さんが風俗店でアルバイトをしている、という連絡を受けました。 話によると、B子さんは就業時間後に歓楽街のキャバクラで働いているようです。A君は、 「会社の風紀を乱すし、世の中にバレれば会社の評判が悪くなる。マスコミにかぎつけられないうちに辞めさせるべきだ」 と訴えます。また、副業や二重雇用は就業規則違反だから、解雇も当然と指摘しています。 確かに、現状の就業規則ではアルバイト
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