「リーダブルコード」を読了した。いい本だった。こんなにいい本はひさしぶりかも。薄くて、訳がわかりやすく、さらっと読める。でも大切なことがぎゅーっと詰まってる。 リーダブルコードはリーダブルブックだった。 よいコードを書きましょうって書いてある本はたくさんあるし、何冊かは読んだ。なにが違うのか考えてみた。 原理、原則だけを書いているわけではない 理想論的ではなく、現実的な内容が書いてある 実践的なプラクティスが書いてある たぶんこんな感じ。もうちょっと詳しく書く。 原理、原則だけを書いているわけではない たとえば、コーディングルールを徹底するというのは、原理主義的なアプローチだと思う。コーディングルールを徹底するのは効果的で必要なことだけど、それだけではリーダブルコードにならない。 「3.7 ユーザの期待に合わせる」ではこんな例があった。 プログラマは get で始まるメソッドは、値を返すだ