今は亡き祖母から受け継ぎ、10年以上使っている食器たち。2つ一組だったのに割ってしまい、1つだけになってしまったものもちらほら。ペアがなくなったことで使いづらくなり出番が減ってしまいました。ならば、3Dプリントを使って新しく食器の片割れを作り、ペアを復活させよう! 3Dプリント製なのに食洗機もレンジもOKな食器作りと、作った容器の検査にチャレンジしました。 消えた食器を復活させたい
[インタビュー]クラスターが考えるメタバースとは。ユーザーがモノを作り出す先にある未来と,clusterが目指す場所。CEO加藤直人氏と青海亮太氏に話を聞いた 編集部:S.K.Y カメラマン:佐々木秀二 メタバースと言われて「こういうものだ」と説明できる人は,そう多くないだろう。筆者自身,メタバースを正確に紹介する言葉を持ち合わせていない。これまであったオンラインゲームとは何が違うのか,どういったモノがメタバースなのか,それを構成する要素はなんなのか。 そんな疑問をメタバース「cluster」(PC / iOS / Android)を運営するクラスターのCEO 加藤直人氏とプロダクトマネージャーである青海亮太氏にぶつけてみた。「cluster」が目指すメタバースの未来とはなんなのか,どうすればそこに辿り着くのか,そして4月末に行われたゲームコンテスト「clusterゲーム革命前夜」や,今後
こんにちは、プロダクトマネージャー(PM)のいかりです。 今回の記事では、プロダクトに対しての社内からの不具合報告のフローを改善した話について紹介します。 「社内からプロダクト改善のために色々な声をもらっているけどどう対応しよう……」と困っているような方は何かの参考になるかもしれないので、ぜひ読んでみてください! プロダクトを安心して使ってもらうための「不具合対応」 社内からの不具合報告の既存の課題 【改善】Slackのワークフローを使って不具合報告フォームを制作 結果、良くなったところ 社内の多くの人に不具合報告フローの存在を周知できた 数ヶ月で50件近くのバグ報告があり、1〜2割はその週に解決 連絡の往復回数が減った 後からのキャッチアップがしやすくなった まとめ プロダクトを安心して使ってもらうための「不具合対応」 プロダクトの成長のためには新しい機能の提供や操作性を良くしたり、とい
16年と半年前、57歳になったばかりの2007年の9月に初めての投稿をしました。その2ヶ月くらい前から閲覧はしていた気がしますが閲覧履歴のようなものはないためわかりません。 ちょうどその頃、勤務していた会社で役員に昇格したばかりでした。法学部を卒業し新卒で入社して以来、ひたすら営業畑にいた私が役員になってから与えられたのは情報システム部を含むIT分野でした。 その10年前ごろから会社にパソコンが導入され始め、総務部門にいた同期が悪戦苦闘しており「大変そうだな〜」なんて気楽に思っておりましたが、まさか自分がそれらを統括する立場に置かれるとは思いませんでした。 IBMが主催する勉強会に参加したり、書籍を購入したり、パソコン教室にも通い、DELLのデスクトップPCを購入して大学生だった息子に助けられながら設定をしていました。 インターネットを徘徊する中で見つけたのがはてな匿名ダイアリーです。 結
こちらはクラスター Advent Calendar 2023(2枚目)の2日目の記事です。 昨日はぽけばさんの「クラスター社内で今年開催されたLT会を一部紹介」でした。文末のパスにあった通り僕も何度か社内LT会に参加させていただきましたが、社内の皆さんの趣味や好み、考え方が垣間見えて毎回楽しいです。 こんにちは、クラスター社でインターンをしている滝 竜三です。 2年前に入社して以来、会場制作や補助ツールの開発、ワークショップにはたまたロボットの制作まで様々な仕事をさせてもらってきましたが、中でも今年一年は「Cluster Creators Guide」関連をメイン業務として、多くの記事を執筆しました。 そんな年の締めくくりということで、今回はCreators Guideの今年の記事を振り返り、個人的に印象に残っている記事をいくつかピックアップしていきます。 Particle System作
この記事はクラスター Advent Calendar 2023 シリーズ2の12日目の記事です。 前日の記事は @catGPT さんの「Go製の2Dゲームエンジン「Ebitengine」でレイマーチングしてみる」でした! シェーダーは魔法のようなので、いつかちゃんと挑戦してみたいですね。 こんにちは、クラスター株式会社のFUKUDAです。 クラスター社では「Cluster Creators Guide」の運営を中心に、clusetrで創作を行うクリエイターの方々に役立つ情報発信を行うチームに属しています。 普段、記事の執筆だったりは滝さんなどにお任せしていて裏側で動いているのですが、今年はリリーさんがミニゲーム制作に挑戦する配信企画を手伝ったり、東京大学メタバース工学部で講義をさせてもらったり、表に出る機会が多い1年でした。 さて、私がCreators Guideを本格的に運営するようにな
先日、バーチャルシンガーのおはよう真夜中さんのライブ公演「W@×おはよう真夜中 Virtual Music Show」にお邪魔しました。 www.youtube.com 「貴方の夜に寄り添う歌を歌いたい」というキャッチコピーが印象的なシンガーさんで、自分がちゃんと遭遇したのは「ALLVERSE」のリハを観覧した際だった気がします。その時に披露されていた『夜歩く』が記憶に残っていますね。いい曲です。 www.youtube.com この『夜歩く』のMVは、全編cluster撮影という興味深い映像です。おはよう真夜中さん自身も、clusterを中心に活動を展開している方で、今回のライブもcluster開催でした。 www.moguravr.com clusterは直近でかなり進化して、VRChatと遜色ない演出を仕込めるようになっていることは、ぱんだ歌劇団の『アラジン』を観覧してからなんとなく
この記事はクラスターAdvent Calandar 2023の1日目の記事です。今年もやっていきましょう! --- さて、この12/1で入社から丸5年になる。clusterというプロダクトで PM役をやりはじめてからは4年ほど。今日はclusterにとっての PM職を振り返りたい。 clusterとPM 現在 PM職は10名。1プロダクトの事業会社にしては多めの人数と言えると思う。この人数には理由がある。 clusterというプロダクトは「人類の想像力を加速する」というミッションに対して、「身体性を含めたオンライン体験」の場をユーザーの皆さんに提供している。2021年のブーム以降は「メタバース」ジャンルの参加者として語られることも多いプロダクトだけれども、この単語が説明していることはとても少ない。多人数参加型の社会空間くらいが共通認識だろうか。クラスターとしてもユーザーの皆さんや社会に対し
幾何学っぽいデザインの植木鉢が好きなのですが、大きいサイズだとなかなか見つかりません。以前3Dプリンターで小さな植木鉢を作ったこともあり、「ないなら3Dプリンターで観葉植物用の大きい植木鉢を作ろう!」と思い立ちました。でも、作りたいサイズは直径約40cm。家の3Dプリンターでは大き過ぎて出力できない……。そこで、建築用レンガを参考に、3Dプリントでブロックを作り、ジェスモナイトという水性プラスチックで固める、という方法にチャレンジ。耐水性もばっちり、重くもない、大きな植木鉢を作りました。 3Dプリント植木鉢のでっかいやつを作りたい 夏ににょきにょき伸びた我が家の観葉植物。今の鉢サイズでは窮屈そうになってきました。新しい植木鉢が必要です。 そんなときに頭をよぎったのが3Dプリント製の植木鉢。陶器などの植木鉢にはない複雑なデザインがかっこいい上に、軽かったり通気性が工夫されていたりと機能面の良
大人になるにつれて、感情的に不快な気持ちをぶつける人が少なくなる。直接的な本音のかわりに、建前が増える。余裕がない人は、それが嫌味や苛立ちといった形で表面に漏れ出てしまったりもする。皆が見えるSNSへのボヤキとかも同じ。正直にいってめんどくさい。何よりも消耗する話だ。 例えば、仕事でなんとなく疎外感を感じてしまったり、方針に納得できなかったりした時、不満はあるけど何も言わないあるいは「まあいいですけど」といった言葉で不満な気持ちだけをそれとなく表明するみたいな。公私関係なくよくある話だと思う。 モヤモヤとした気持ちを消化する方法が見つからない時はとても辛いものだ。大人になると「てめえムカつくんだよ」みたいな感じで適当にふわっと感情をぶつけて消化できないケースが増えるのかもしれない。 自分の感情を理性的かつ正確に言葉で伝えられる能力があればいいというケースもある。自分の気持ちを深堀りして、何
はじめに こんにちは、クラスター株式会社でソフトウェアエンジニアをやっているid:shiba_yu36です。 クラスターではGoの自動テストをCircleCIで実行しています。入社して以降、この自動テストの実行時間が少し長いと感じたため、調査と改善を進めてきました。結果として速度を改善できたので、この記事でGoの自動テスト高速化のための調査と改善手法について共有したいと思います。 はじめに Goの自動テストで課題だったこと 最終的な結果 自動テスト高速化の流れ テスト実行時間のボトルネックを調査する CircleCIのTIMINGタブで大まかなボトルネックを調査する make testのボトルネックを調査する 高速化でやるべきことを決定する 1つずつ改善し結果を計測する go generateの成果物をレポジトリにcommitし自動テスト上では実行しない: 2分短縮 ビルドキャッシュを用い
パワハラしていた先輩=Aさん パワハラされていた新人=Bさん Bさんが入社したのは2021年1月。 3月で退職する社員がいて、その後釜だった。 前任者から引き継ぎを受けた後は、Aさんがサポート係になってペア組んで仕事してた。 Aさんのパワハラっぽい行動が目立ち始めたのは、たしか2021年の秋ごろ。 「それ何回教えたら覚える?」という言葉が頻繁に聞こえてくるようになった。 Bさんが何か質問すると「マニュアルに載ってる」「自分で調べなさい」「前回教えたときにメモしてなかったの?」と突き放すような言動が目立ち始めた。 そうやって突き放すわりに「なんで勝手に判断した?こっちに確認してから動いて」みたいなこともよく言っていた。 Bさんの仕事の覚えが悪いことは何となく察していたが、それにしたって言いようがあるだろと思っていた。 だんだんとAさんの態度はきつくなっていって、部署の雰囲気が悪くなっていった
序文 こんにちは、クラスター株式会社でソフトウェアエンジニアをやっている獏星(ばくすたー)です! さっそくですが、クラスターは3D空間を扱うメタバースを開発しており、Unity Engineを基盤としています。社内には20~30人程度のUnity Engineerが在籍しています。 また、開発チームは機能ごとの職能横断チームに分かれています。 たとえばユーザーどうしがつながる機能を提供するチーム(social team)はUnity Engineerだけではなく、Server、Web、iOS、Androidネイティブの各エンジニアが所属しています。 そのような人数規模とチームの構成スタイルのもと、クラスターでは基本的に単一のコード基盤をメンテナンスしています。 Unityの場合、クライアントコードがほぼ単一のUnityプロジェクトに集約されている、とも言い換えられます。 本記事では、そうし
曲がる基板にほとばしる可能性! フレキシブル基板がリーズナブルに発注できるのを見つけ、ばねのように伸びるキーボード用の基板を注文。それを使って自分の手に沿う曲線的な形のキーボードを作ってみました。 手が小さくても立体的なキーボードが使いたい 人間の体のつくりに適したキーボードを突き詰めていくと、どうも立体的な形になるらしい……。指の可動域に添う、曲線的なキーボードが存在します。本当に使いやすいのかも気になりますし、何より単純にかっこいいので使ってみたい。
みなさんこんにちは、ハンバーガーです。 みなさんは『Destiny 2』というゲームを知っていますか? 「2」と書いてある通り『Destiny』という前作のゲームがありますが、私は2からはじめ、まったく問題なく遊べています。 そしてこの作品、じつはサービスを開始したのは2017年。なんと6年近くも前のことです。 そうなると上級者の間で煮詰まり過ぎて、初心者お断りみたいになっているんじゃないかと思われるかもしれませんが……ぜんぜんそんなことありません。むしろ今が一番遊びやすい・入りやすいまである。 というわけで、今さら『Destiny 2』にハマっている私、ハンバーガーが日本の皆さんに本作の魅力をお届けしていきます。マジでみんなに今すぐはじめて欲しい。日本語の情報サイトが充実すると助かるからね!! 漫画・文/ハンバーガー
「普通に学校に行って、勉強もして、アルバイトもして、友達ともつながって…普通に生活してほしかった」 しかし、その願いはかなわなかった。 大学に入学してわずか2か月、息子は交通事故で死亡した。 一緒に車に乗っていたのは『闇バイト』で集まった窃盗事件のメンバーだった。 おとなしかった息子はなぜ、犯罪に手を染めることになってしまったのか。 父親への取材を通して見えてきたのは、親でも知らない息子の姿だった。 (大津放送局 記者 丸茂寛太) おととし、2021年5月30日。 昼すぎ、突然、自宅の電話が鳴った。 「息子さんが事故にあって亡くなりました」 電話の相手は警察官だった。 「間違いであってほしい」 そう思いながら、指示された滋賀県内の警察署に妻とともに向かう。 身元確認のために遺体を見せられる。 「違う、息子じゃない」 安心したのもつかの間、もう1人確認するよう求められた。 そこにいたのは、息
個人で発注できる、さまざまな加工を試してみるシリーズ企画。 1~数個、お小遣いの範囲でどんなことができるのか? 国内、国外問わず、メジャーなものからニッチなものまで、個人のものづくりの幅を広げてくれる加工サービスを使ってみます。 今回はゴムの加工を試してみました。ゴムパーツはどこに発注できるのか、素材にはどんな種類があるのか、見積もりや入稿の仕方、価格など、実際に発注して確かめました。また、発注したものと自分で各種加工を行ったものとを比べ、ゴムパーツがほしい時にどうするのがベターか考えてみました。 作る背景と、どんなものを作るか 以前、自作キーボードを設計し、キット化しました。このキーボード、高さを低くするために底はゴムシートになっていました。これまでは両面テープを貼り、シートは手で切る方式だったのですが、どうしてもクオリティが下がってしまいます。そこで、今回はオリジナルのゴムパーツを作ろ
個人で発注できる、さまざまな加工を試してみるシリーズ企画を始めます。1~数個、お小遣いの範囲でどんなことができるのか? 国内、国外問わず、メジャーなものからニッチなものまで、個人のものづくりの幅を広げてくれる加工サービスを使ってみます。 今回は金属3Dプリントを使ってキーキャップの金型を作ってみました。金属加工の発注はお高いイメージがありますが、価格は? 使える精度なのか? など実際に依頼して確かめてみました。 金型を金属3Dプリントで作ってみたい パーツ設計時、強度を持たせたい、耐熱性がほしい、質感を出したいなどの理由で金属を使いたいことがあります。ただ、金属加工の発注は、個人でやるにはかなりお高いイメージ。ところが「最近は金属3Dプリントを中国に発注すると結構安くできる」と聞いて、気になっていました。 その時は作りたいものがなく保留していたのですが、できました、作りたいもの。キーキャッ
現象の霧のなかで 雪国の春の谷底を歩いていると、カモシカの亡骸に遭遇することがよくある。場所と状況から考えて、雪崩に流され埋められたものだと思う。私は厳冬の雪山のなかで、彼らがとんでもない急斜面を水平に横切って走っていくのを幾度も見たことがある。あのような深い冬の山で、雪に埋もれた地衣類や苔を食べて生をつなぐ彼らに向けても、自然の摂理はんなんのためらいもなく訪れる。あのカモシカの亡骸は、私の亡骸であってもいささかの矛盾もない。生と死の間にあるのは、紙一重というよりは、なにか霧のようなものが漂っているだけに見える。 登山者とは、その霧のなかで向こう側の死が決して目に見えぬように、堅固な石垣を積み上げる、という類の人ではないと私は信じている。 私はもう少しこの狭い山頂で、夜露に濡れ、寒さに震えながら、その霧を風が払ってゆくのを待ちたい。この星に宿命付けられてしまった現象が、生と死を、寸分の狂い
某日 30も超え、もうなんだかんだでだいぶ社会人生活が板についてきたわけであるが、一つ最大の誤算と言えば、いわゆるカレンダー通りの定時の仕事をしているにも関わらず、規則正しく寝起きできるようにならなかったことである。寝てたら授業終わってましたわガハハで済んでいた大学生活ならともかく、8:30ごろには出勤し夕方まで働いているにも関わらずである。ある時は18時に寝て25時に起きる。ある時はほとんど寝ずに会社に行き、ある時は帰宅後から次の出勤までまるまる寝ていたりする。 クラブ出演のせいでこうなった、と因果を与えてやる線もあったが、それもあらゆる音楽イベントがやっていなかったコロナ禍によって否定され、正真正銘自分は規則正しく寝起きできない人間であることがほぼ確定してしまったのである。 こんなことをいうと身も蓋もないのであるが、そもそも自分は深夜が好きである。それはさまざまな理由によるが、心のどこ
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