株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
2011/5/1615:57 東京電力福島第一原発の何が問題だったのか 検証その2 橋本努 原発は、大事故が起きるまでは「99%、安全」である。しかし大事故が起きてしまえば「99%、危険」になってしまう。これが原発という巨大装置の実像ではないだろうか。 わたしたちは、3.11大震災による原発事故を受けて、原発がどれほど恐ろしい装置であるのかを思い知らされてきた。だが原発は、大震災が起きる前であっても、やはり「危険」であったのではないか。根拠のない「安全神話」のもとで、危険の警鐘が耳に入らなかっただけではないか。 ◇1978年に臨界事故◇ 最初に、もっとも衝撃的な記事から紹介したい。 東京電力の福島第一原発3号機は、1978年11月に、臨界事故を起こしていたという。その当時、定期検査中に制御棒5本が脱落して、核分裂反応が連鎖的につづく臨界状態となった。そして約7時間半も、制御不能状態に陥って
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 「東京電力に関する経営・財務調査委員会」(第三者調査委、下河辺和彦委員長)が野田佳彦首相に報告書を提出して1週間あまり。焦点は10月中に東電と原子力損害賠償支援機構がまとめる「特別事業計画」に移った。だが、報告書の内容が暗示するように、向かうべき道筋は東電の“延命”や原発再稼働へとレールが敷かれている感がある。頭(こうべ)を垂れて霞ヶ関の軍門に下った感のある民主党政権。その無力感が育む官僚主導政治がポスト・フクシマの日本国民や企業に新たなコストとリスクを抱え込ませつつある。 玉虫色の報告書 「枝野(幸男)大臣も弁護士出身で法律家だが、政治家としての発言もあるかもしれない。当該事業会社が債務超過になっていないのに、国民がそれを望んでいるからとい
みんなの思う日本の地図 What people in ○○area think is the range of contamination What people in Tohoku think is the range of contamination What people in the Kanto area think is the range of contamination What people in Hokkaido think is the range of contamination What politicians think is the range of contamination What people in the Kansai area think is the range of contamination What people in Okinawa thi
東日本大震災:福島第1原発事故 電話窓口、初日にパンク 一時帰宅、希望者殺到 今日、伯父宅に、伯父と母の従弟夫妻が遊びにきた。 双葉町(原発から約3.5キロ)の人たちで、現在、福島市内に避難している。 60代前半の夫婦。 時々来て、おしゃべりに花を咲かせていく。 夫妻は、地震の当日に避難指示が出て家を離れて以来、 一度も自宅に戻っていない。 まさしく、着の身着のままに避難してきた。 自宅は、屋根瓦のぐしが落ちたままになっていて、 ブルーシートもかけられず、 放射線と雨漏りが心配だという。 玄関も歪んでしまっていて、やっとの思いで鍵をかけてきたそうだ。 着替えも位牌も何もかも置いてきてしまっている。 今回、コールセンターが開設されたので、 昨日、奥さんが電話をかけたそうだ。 これが、何度かけても話中でまったくつながらない。 朝からずーっとかけ続けて、 何時間もかかってようやくつながった。 オ
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