ループス・コミュニケーションズは、 企業のSNS活用戦略の立案・運用改善、啓発教育などのコンサルティングサービスや、リーダーシップやイノベーションをテーマとした企業研修を提供しています。
前回のまとめ 前エントリで触れたとおり、スマートフォンのUDIDの問題点というのは、自分の把握する限り3つあった。 1. サーバとのセッションを管理するための認証に使われてしまっている 2. アプリケーションをまたがっての行動トラッキングに使われてしまっている 3. スマフォにおけるリワード広告がUDIDが取れることに依存した実装になっている。 このうち、1. に関しては代替案があり、ほぼ既存のユーザビリティを損なわない形に実装できるものなので、単に実装側の怠慢か知識不足に帰結されると感じている。今の時点でこれほど安易に使われてしまっているのは残念なことではあるかもしれないが、今後改善できる余地がある。 2. に関しては、実はデバイス固有IDであることについてはそれほどこの時点では問題ではなく、単にトラッキングされることに対してユーザの同意も拒否も介在する余地が無い、というところを問題にし
You can search NRI's research and research results from tags, free words, and content types.
Mozillaは、CSSを利用することで利用者の訪問履歴が漏洩する可能性のあるWebブラウザの機能を改善することを明らかにしました。これは、楽天ad4Uのような、CSSやJavaScriptを用いて利用者の履歴を取得しているインターネット広告への対策として考えられたものです。 利便性のための機能から訪問履歴が漏洩 Webブラウザ上のリンクは、訪問したことのあるリンク先に対して色や文字の大きさなどのスタイルを変更することができます。これは、Webブラウザの画面上でどのリンクが訪問済みなのかを知らせるための、ユーザーの利便性を想定して作られた機能です。 しかし一部のインターネット広告では、これを利用して広告の中に大量のリンクを埋め込み、そのリンクの中から訪問済みのスタイルになっているリンクを自動的に探しだすことでユーザーの訪問履歴を取得。履歴情報をいわゆる行動ターゲティング広告の手段としている
「買うことだ。どんなものでも」――アイゼンハワー元米大統領(1950年代後半の大恐慌以来の不況時に、景気回復のため国民は何をするべきか、と聞かれて) 60年代に電通PRセンター社長が著書で公にした、以下の「わが社の戦略十訓」(註1)が我々を戦慄させるのは、まるでアイゼンハワーの景気対策のように、それが今も変わらずこの社会に生きているからだ。 ただし念のために言うと、これはひとつの企業やPRの世界だけが使っている戦略ではない。売るという行為があれば、どこにでも潜んでいる手口なのだ。 1.もっと使用させろ 2.捨てさせ忘れさせろ 3.むだ使いさせろ 4.季節を忘れさせろ(註2) 5.贈り物をさせろ(註3) 6.コンビナートで使わせろ 7.キッカケを投じろ 8.流行遅れにさせろ 9.気安く買わせろ 10.混乱をつくりだせ これらの元になったとされる、アメリカの社会学者V・パッカードがまとめた「浪
「どんなサイトのどんな広告をユーザーは見るのか」――これは、広告主もメディア運営者も非常に興味ある事項ではないでしょうか。 今回は、いくつかの大手サイトを男女計5人の被験者に自由に閲覧してもらい、ユーザーがどの広告に目を引かれていたのかをアイトラッキングマシン(被験者の視線の動きを追跡するツール)を使って検証しました。はたしてどんな結果が出るのでしょうか。 口コミに夢中で広告見ず 図1は@cosme(アットコスメ)を見ていた被験者A(女性、20代後半)の視線です。右側に配置された広告は全く見られていません。被験者Aはトップページから迷わずユーザーの感想が書かれているページへと行き、その後ずっと口コミを丹念に見ていました。また、口コミ以外の要素には全く目を向けませんでした。 図1:@cosmeを見ていた被験者Aの視線。水色の線は視線の動きを、丸の大きさは視線の滞留時間の長さを示す。青で囲った
少し前からだけど,Cookpadやはてなが広告システムエンジニアを募集している. クックパッド|採用情報: 【技術部】アドシステムエンジニア http://info.cookpad.com/?page_id=113 求人情報:広告システムエンジニア - はてな http://www.hatena.ne.jp/company/staff/accountengineer 私個人の経験から,オンライン広告システムというのは検索やインフラ系と並び,インターネット系のシステムの中でもっともエキサイティングな分野の一つだと思っている.それにもかかわらず,狙って応募してくる人はあまりおらず,いつもいつも悔しい思いをしてきていたので,広告システムがいかにおもしろいかをちょっと述べてみたいと思う. その会社で一番アクセスを受けるところなのでおもしろい. 広告システムはそのサイトの全サービス上に配信する必要が
最近、ひょんなことからとあるネット系広告代理店の広告主プレゼンに付き合うことがあ...
闇は思いがけなく深く、そして早く迫ってきた。それはデジタルネットワークを伝わったために、僕らの経験則以上のスピードで僕らに迫ってきている。が、冷静にそれを眺めてみると、これまでとは異なる流れや機会が見えてくるのではないだろうか。 予想より早い不況の「侵攻」 この春にTHINKが運用しているコンテンツ・ファンドの出資者説明会で、某金融機関の方から「米国のフレディ・マック(連邦住宅金融抵当金庫)やファニーメイ(連邦住宅抵当公庫:共に日本では、旧:住宅金融公庫、現:独立行政法人住宅金融支援機構にあたる)に関連した低所得者向け住宅ローン(いわゆるサブプライム・ローン)の焦げ付きから派生する問題が、メディア・コンテンツ市場にどれほどの影響を及ぼすか」というご質問をいただいた。 すでにその時点で一部エコノミストが「サブプライムの焦げ付きから連鎖的に深刻な経済的な課題を生じうる」という指摘をしていること
在京キー局5社の2008年9月中間決算が出そろい、日本テレビ放送網とテレビ東京が赤字に転落、フジ・メディア・ホールディングスを除く4社が営業減益になった。各社とも広告主の業績悪化の余波でテレビCM収入が落ち込んだのが響いた。その一方で、広告主にとってテレビCMは「余裕があれば出すもの」といった具合に、テレビCMそのものの広告価値にも疑問符がつき始めている。 テレ東、日本テレビが赤字転落 「自動車・食品など製造業を中心とする広告主の業績が悪化しており、変動的要素の強いスポットCMのみならず、固定的要素の強いタイムCMにも影響が出た」 テレ東は北京五輪で増収になったにもかかわらず、収支ではマイナスの3億円の赤字となった。テレビ東京の島田昌幸社長は決算説明会のなかで、番組の前後に流す「スポットCM」と番組のあいだに流す「タイムCM」の両面で思うような収入が得られなかったと指摘した。「タイムCM」
去る3月20日、「tokyo.interactive.ad.awards.jp 第5回 東京インタラクティブ・アド・アワード」の審査会を開催し、グランプリをはじめとする各賞の選考を行いました。グランプリは、インテグレーテッドキャンペーン部門の株式会社ナイキジャパンの「Nike Cosplay」に決定いたしました。今回、応募総数は455点と、前回(375点)より大幅に増加しました。その中から、グランプリの他、アド部門・フローティング広告の株式会社クレハ「wrap it」など、金賞9点、銀賞10点、銅賞14点、入賞39点を選出しました。また、今回は特別賞として、前回から設けられた「ベストクリエイター賞」と「ベストインタラクティブプロダクション賞」に加えて、インタラクティブ・クリエイティブの発展にメディアサイドから貢献した方に授与する「ベストメディアアーキテクト賞」を設け、各賞を選出しました。審
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く