少年に懲役12年 小学校内殺傷で判決 | エキサイトニュース 横田信之裁判長は「犯行は極めて悪質で、もはや(少年院送致などの)保護処分の域を超えている」とした上で、対人関係をうまく築けず特定の物事に執着するとされる発達障害などの影響を指摘。「少年の未熟さや特異な精神状態に照らせば、責任を成人と同じにはできない」と述べた。 asahi.com:少年に懲役12年判決 大阪・寝屋川の教職員殺傷事件 - 社会 横田信之裁判長は「少年は殺意を持って3人を刺しており、(物事の是非を判断する)事理弁識能力や行動統御能力は著しく減退していなかった」と述べ、少年に懲役12年(求刑無期懲役)を言い渡した。そのうえで少年刑務所に対し、少年が持つ広汎(こうはん)性発達障害を治療し、再犯を起こさせないような処遇のあり方を具体的に提案する異例の意見を述べた。 そのうえで少年の処遇について検討。改正少年法施行後に少年刑