GET・HEAD GET・HEADが冪等というのは、納得がいく。 確かに、同じリソースファイルのURLに何度GET・HEADリクエストしようとも、リソースの状態は変わらないだろう。 少し引っかかるのは、クライアントに返却されるレスポンスコードは変わるということだ。 GETのレスポンスは、リソースファイルがクライアントでキャッシュされているかによって、200(200)か304(Not Modified)になるだろう。 PUT、DELETEについては疑問が残る。 PUTは、対象のリソースを更新するが、リソースがなければ作成する。 DELETEは、対象のリソースがあれば削除するが、リソースがなければ何もしない。 サーバーのリソースの状態を見ると、PUTの場合、1度目のリクエストでリソースが作成され、2度目のリクエストでリソースが更新される。 DELETEの場合、1度目のリクエストでリソースが削除