格安SIMの通信容量が突然2倍以上に、その背景に絶好の商機あり:デジタルトレンドフォーカス このへん、もう一つMVNOが勝負をかけられる理由があるんですよね。前にも書いたと思うんですけど、MVNOが安い理由は、品質を気にしなくていいから。全国レベルで集線してごそっと帯域を借りていて、キャリアに払うのはその定額量だけで、仮にそれを超えそうになったとしても上ぶれしないんです。総通信量(通信帯域、速度)にキャップがかかっていて、データを滞留させる、あるいは破棄することでキャリア網に流し込む総データ量を制御できる(させられる)ので、コストを増やさず個人契約上のデータ量をいくらでも増やせます。利用者が増えれば増えるほど集線効果は高まるので超ヘビーユーザとそれほどでもないユーザ、時間帯、地域性、そういうものが平準化されていくしもしキャパを超えても単に全体的にうっすらと遅延が増えたり速度が落ちたりってこ