科学に関するk-takahashiのブックマーク (2,814)

  • お酒を飲まなくても「脂肪肝」になる…健康によさそうなのに実は肝臓をぶくぶく太らせてしまう危険な飲み物 脂肪分だけでなく糖分にも要注意

    肝臓内科医の仕事はなくなるか 今から20年ほど前のこと。肝臓内科医のあいだで「将来、肝臓の病気がなくなって、職を失うかもしれない」と冗談まじりに語られたことがありました。 というのも、当時の肝臓内科の仕事といえば、「ウイルス性肝炎」の治療と経過観察、そして肝臓がんの早期発見・治療が中心だったからです。日における肝細胞がんの大半は、B型あるいはC型肝炎ウイルスによるもので、それに対応するのが肝臓専門医の役割でした。 ところが、抗ウイルス薬の劇的な進歩により、ウイルス性肝炎はコントロールできる、あるいは治すことも可能な病気になってきました。新たな感染も減っていますから、ウイルス性肝炎を背景とした肝硬変や肝細胞がんは、今後さらに減少するでしょう。だからこそ、肝臓内科医は「職を失うかも」と話していたのです。 では、当に肝臓内科医の仕事はなくなるのでしょうか。そんな心配は、残念ながら今のところな

    お酒を飲まなくても「脂肪肝」になる…健康によさそうなのに実は肝臓をぶくぶく太らせてしまう危険な飲み物 脂肪分だけでなく糖分にも要注意
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/08/13
    "「脂肪肝」という言葉から、脂っこい食事が主な原因と思われがちですが、実際には糖類の摂りすぎも大きな要因です"
  • 超加工食品の最新研究(その2)解説編 背景と考察

    執筆者 畝山 智香子 東北大学薬学部卒、薬学博士。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長を退任後、野良情報研究所を運営。 野良通信 畝山 智香子 2025年8月12日 火曜日 超加工品の最新研究として、Nature Medicineに掲載された超加工品(UPF)と最小限の加工のみの品(MPF)の研究の無作為化クロスオーバー試験について「その1」で紹介しました。その2では解説編として、背景情報を含めて考察したいと思います。 ●先行研究について 超加工品と健康との関連についての研究は多くが自己申告の事内容をもとにした観察研究であり、因果関係を立証できるようなものではありません。その中でヒトでの介入研究として注目されたのが2019年に発表された、アメリカで行われた、参加者を施設に閉じ込めたうえでUPFとMPFをべてもらった研究です。 Ultra-Processed Diets C

    超加工食品の最新研究(その2)解説編 背景と考察
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/08/13
    “この研究はこれまでの超加工食品関連の研究では最も信頼性が高いもので、その結果が「超加工食品」という分類の有用性を否定しているのでニュースバリューはあると思います。しかし報道はそうはなっていません”
  • 調理法で異なるジャガイモの糖尿病リスク - サイエンスあれこれ

    2025年08月07日 16:15 カテゴリサイエンス最前線〜健康科学と暮らし 調理法で異なるジャガイモの糖尿病リスク Posted by science_q No Comments Tweet A new @harvard study suggests that while consuming baked, boiled, or mashed potatoes does not lead to increased risk of type 2 diabetes (T2D), three servings of French fries weekly are linked with a 20 percent higher risk of developing T2D.#Harvardhttps://t.co/kDem59bEQp— Harvard Magazine (@HarvardMag

    k-takahashi
    k-takahashi 2025/08/07
    “ジャガイモの摂取量が増えると2型糖尿病を発症率がわずかに高まりますが、この発症率上昇はほぼすべてフライドポテトの摂取によるものだったことがわかりました”
  • ジャガイモ、約900万年前に野生トマトとチリ原産植物の交雑で誕生 研究

    ペルー中部アンデス地域のフニン州ハウハの地元の市場で販売されるジャガイモ(2024年5月29日撮影)。(c)Cris BOURONCLE/AFP 【8月1日 AFP】南米で野生のトマトとジャガイモに似た植物が交雑した結果、約900万年前に現代のジャガイモが誕生したという研究結果が7月31日、科学学術雑誌セルに発表された。 手頃な価格で用途が広く実用的なジャガイモは今や、世界で最も重要な作物の一つとなっている。しかし、その起源は長い間、科学者を悩ませてきた。 現代のジャガイモは、チリ原産のエツべローサム(Etuberosum)と呼ばれる3種の植物によく似ている。だが、これらの植物は塊茎(かいけい、ジャガイモやヤムイモに見られるような、栄養素を蓄え、私たちがべる部分)を形成しない。 一方、遺伝子解析により、トマトとの驚くべき近縁性が明らかになった。 この謎を解明するため、国際的な研究チームが

    ジャガイモ、約900万年前に野生トマトとチリ原産植物の交雑で誕生 研究
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/08/03
    “南米で野生のトマトとジャガイモに似た植物が交雑した結果、約900万年前に現代のジャガイモが誕生したという研究結果”
  • WHOの「健康税」推進(後)  砂糖入り飲料(SSB)がタバコとアルコールと「同じ」だという主張の次に来るもの

    執筆者 畝山 智香子 東北大学薬学部卒、薬学博士。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長を退任後、野良情報研究所を運営。 野良通信 畝山 智香子 2025年7月16日 水曜日 WHOが7月2日、タバコ ・ アルコール ・ 砂糖入り飲料(SSB)に「健康税」を課すことで 50 % 値上げするよう各国に求めた発表について、前編ではこの3つを「同じ」とすることの問題を指摘しました。後編では、WHOがこの主張に続く今後の方針について問題提起をします。 今回のWHOの「健康のための課税推進」はある程度予想されていて、WHOは2024年6月に「健康的な生活を促進するための財政政策ガイドライン」 Fiscal policies to promote healthy diets: WHO guideline 14 June 2024 を発表していました。その中で SSBへの課税で購入が減ることについ

    WHOの「健康税」推進(後)  砂糖入り飲料(SSB)がタバコとアルコールと「同じ」だという主張の次に来るもの
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/07/17
    "現在まだ定義すらなく科学的な議論の土台として不適切であろう食品を加工すること自体が悪いことだという考え方" “多様な食品が「悪い可能性がある」からと課税対象に指定される可能性”
  • WHOの「健康税」推進(前) タバコとアルコールと砂糖入り飲料(SSB)は「同じ」なのか

    執筆者 畝山 智香子 東北大学薬学部卒、薬学博士。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長を退任後、野良情報研究所を運営。 野良通信 畝山 智香子 2025年7月16日 水曜日 2025年7月2日にWHOがタバコ ・ アルコール ・ 砂糖入り飲料(SSB)に「健康税」を課すことで 50 % 値上げするよう各国に求めると発表しました。 WHO launches bold push to raise health taxes and save millions of lives 2035年までにこの「3つの不健康な製品」の値段を 50 % 以上引き上げる新たな大規模イニシアチブ 「3 by 35」を開始とのことです。 The 3 by 35 Initiative これについて私はWHOを支持できないのでその理由を述べたいと思います。 前編としては「タバコ ・ アルコール ・ 砂糖入り飲料(S

    WHOの「健康税」推進(前) タバコとアルコールと砂糖入り飲料(SSB)は「同じ」なのか
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/07/17
    “タバコとアルコールには、本人や周囲の人に対して害があることは明確であり、依存性があるために止めることが困難であり、生活必需品ではない" "この二つと砂糖入り飲料(SSB)を同じように扱うことが正当なのか”
  • 「学校給食衛生管理基準」が見直しへ|松永 和紀

    文部科学省が今年度中に、「学校給衛生管理基準」の見直しに着手することが、7月1日の内閣府品安全委員会第989回会合で明らかとなりました。 基準は2009年に施行されましたが、「有害もしくは不必要な添加物」という文言があります。これにより市民・消費者の品添加物に対する誤認を招いているのではないか、という指摘が、学識者や産業界、消費者団体などから繰り返し、出されてきました。しかし、文部科学省は対応してきませんでした。ところが今回、品安全委員会の品安全モニターの提案を機に、見直しの方向性が示されたのです。 では、基準のなにが問題視されてきたのか? 話が複雑なので、少し解説します。 誤認を招いてきた? 学校給基準 「学校給衛生管理基準」は、学校給を作る調理場の整備や品の購入、献立、調理の注意点など、学校給作りにおいて必要な衛生管理を幅広く押さえ守るべきルールを示したもの。その中

    「学校給食衛生管理基準」が見直しへ|松永 和紀
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/07/10
    “この告示があることが、食品添加物などへの嫌悪感、反対意見への根拠になっていないでしょうか” この告示を悪用している連中は存在する。
  • 太陽系に秒速58kmで突入!史上3例目の恒星間天体「ATLAS彗星(3I/ATLAS)」を発見

    太陽系の中にある天体は、全てが太陽系出身であるとは限りません。中には太陽系の外から中へと突入し、再び太陽系の外へと逃げ出す天体もあり、「恒星間天体(Interstellar object)」と呼ばれます。恒星間天体は多数存在すると予想される一方、滅多に発見されることはなく、確実なものはこれまでに2例しか知られていませんでした。 【▲ 図1: 画面中央部を左から右へとゆっくり移動する白い点がATLAS彗星(3I)。(Credit: Deep Random Survey)】 現地時間2025年7月2日(現地時間)、新たな恒星間天体の候補である「A11pl3Z」の発見が報告されました。まだきちんとした名前すら付けられていない段階から、この発見は天文学者の注目を集め、わずか1日足らずで正式な名前「3I/ATLAS」という名前がつきました。もう少し馴染みのある呼び方をすれば「ATLAS彗星(アトラス

    太陽系に秒速58kmで突入!史上3例目の恒星間天体「ATLAS彗星(3I/ATLAS)」を発見
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/07/04
    “観測史上3例目の恒星間天体「ATLAS彗星(3I)」を発見”
  • 「がんは早期発見早期治療が大事なのに、なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」 - NATROMのブログ

    2025年6月、子どもの甲状腺検査に関する要望書が福島県に提出されました。提出したのは、かつて福島県立医科大学で検査運営に携わった医師らが所属する専門家団体「若年型甲状腺癌研究会(JCJTC)」です。 ■“過剰診断”が生じている…研究団体が「子どもの甲状腺検査」見直しを県に要望(2025年6月12日掲載)|中テレNEWS NNN ■JCJTCから福島県に対し、甲状腺検査に関する要望書を提出しました(第1報)|若年型甲状腺癌研究会 中テレNEWSの記事では過剰診断がクローズアップされていますが、要望書には過剰診断に加えて「数十年後に発症するがんの大幅な前倒し診断例」にも言及されています。放射線被ばくの影響があろうとなかろうと、過剰診断や大幅な前倒し診断は著しい不利益が生じます。一方で、甲状腺がん検診から得られる利益は不明確で、利益は存在しないか、存在したとしてもきわめて小さいと考えられます。

    「がんは早期発見早期治療が大事なのに、なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」 - NATROMのブログ
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/06/27
    “「なぜ甲状腺がんだけ検診するなと言われるのか」という声が上がること自体が、今回の要望書の「学校内での検査は中止して、正確な情報を住民に伝えよう」という提言の重要性と妥当性を裏付けています”
  • 【薬害を捏造する医師・弁護士たち】2025年5月19日 HPVワクチン薬害訴訟傍聴記録⑨|たぬきち

    2025年2月3日 東京地裁でのHPVワクチン薬害裁判傍聴記録【前半】 世界で唯一、非科学的で激烈な反HPVワクチン報道を行ってきた日のマスコミ。 彼らが決して詳細を報じない、HPVワクチン薬害訴訟。 今回は自分のこれまでの傍聴レポートの中でも最も長いのですが、最も読む価値があると思います。… — たぬきち (@Tanuk_Ichi) February 4, 2025 例によって法廷では録音録画が禁止されているので、自分のメモからの書き起こし。 なので、一字一句が正しい記載ではない点はご了承ください。 以下のChatGPTによる要約だけを読んでも、十分に理解可能かと思います。 HPVワクチン薬害訴訟・今回の傍聴記録(ChatGPTによる要約) 愛知医科大学病院小児科の奥村彰久教授は、HPVワクチン薬害訴訟の名古屋地裁で証人として出廷し、ワクチンと症状との因果関係を否定する意見を述べた。小

    【薬害を捏造する医師・弁護士たち】2025年5月19日 HPVワクチン薬害訴訟傍聴記録⑨|たぬきち
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/05/21
    “今回の法廷では愛知医科大学病院小児科の奥村彰久教授によって、HPVワクチン後遺症診断は脳波検査や脳SPECTの所見などを含めて”完全に誤った診断”だと結論付けられています”
  • さらば、世界初の宇宙ヨット「イカロス」──冬眠10年、JAXAが運用終了

    JAXAは5月15日、小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」の運用の終了したと発表した。今後、イカロスの追跡は行わない。 イカロスは2010年5月に「H-IIAロケット17号機」によって金星探査機「あかつき」と相乗りで打ち上げられた“宇宙ヨット”。ソーラーセイル(太陽帆)だけで宇宙空間を航行するアイデアは100年程前からあったというが、実際の航行に世界で初めて成功したのがイカロスだった。 ソーラーセイルは、薄い帆に太陽電池を貼り付け、この電力を用いてイオンエンジンを駆動する仕組み。イカロスは14m四方のセイルを展開し、実際に発電し、加速や軌道制御などソーラーセイルによる航行技術をもたらした。 しかし11年12月には搭載していた推薬がほぼ枯渇。12年1月以降は、電力低下により機器がシャットダウン状態になる「冬眠モード」と“冬眠明け”を繰り返していた。

    さらば、世界初の宇宙ヨット「イカロス」──冬眠10年、JAXAが運用終了
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/05/18
    “15年5月に5回目の冬眠モードに入って以降、イカロスの電波は受信できていない。JAXAは、今後イカロスの電波を受信できる可能性は極めて低いと判断し、運用の終了を決定”
  • 人間に「未知の色」を知覚させることに成功--錐体細胞をレーザーで直接刺激

    新たに報告された色「オロ」は、今まで見たことのない鮮烈な青緑だ──。 世の中の色はもう見尽くしたと思っていないだろうか。そうでもないらしい。カリフォルニア大学バークレー校とワシントン大学の研究者は、眼の光受容体を狙って新しい色を知覚させるシステム「Oz」を開発し、その成果を先週のScience Advances誌に発表した。 Ozは網膜の錐体細胞を直接活性化する仕組みだ。つまり、人間の眼にレーザーパルスを照射し、「分光感度」の限界を超えた「人間の可視域外の色」を生み出した。 被験者が見たのは、「前例のない彩度をもつ青緑」だったという。 「従来、人間の視覚機能やその疾患については、死亡後に取り出した網膜組織や動物モデルを用いる研究が一般的でした」(ワシントン大学医学部眼科教授のラムクマール・サベサン氏) サベサン氏によると、Ozは網膜疾患の患者の視覚評価にも役立つ。眼の光学的なぼやけや微細な

    人間に「未知の色」を知覚させることに成功--錐体細胞をレーザーで直接刺激
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/04/23
    "眼の光受容体を狙って新しい色を知覚させるシステム「Oz」" “網膜の錐体細胞を直接活性化する仕組みだ。つまり、人間の眼にレーザーパルスを照射し、「分光感度」の限界を超えた「人間の可視域外の色」”
  • 「怪しい健康食品」という提案

    執筆者 長村 洋一 藤田保健衛生大学で臨床検査技師の養成教育に長年携わった後、健康品管理士認定協会理事長に。鈴鹿医療科学大学教授も務める 多幸之介先生の健康との講座 長村 洋一 2025年4月18日 金曜日 ●異例の速さで行われた機能性表示品制度の改革 昨年3月に小林製薬の起こした紅麹事件は16名の死者(大阪府の報告)を出す健康品史上においても極めて深刻な大事件となった。事件を起こした商品が国の機能性品制度に準拠した商品であり、かつ小林製薬はこの制度で要求されている内容を少なくとも表面上は満たしていた。すなわち、単に会社の不正によって発生した事件でなく、制度上の欠陥によって起こった事件であるから国の対応は半端でなかった。この事件を受けて関係省庁は、それぞれの立場から機能性表示品制度に介入を行い異例な速さで大きな変革がなされた。 速やかな健康被害情報提供の義務化とGMPの義務化(

    「怪しい健康食品」という提案
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/04/18
    “保健機能食品とそれ以外の健康食品を「怪しい健康食品」として図のようにして社会にこの名称を広めてはどうか” 猛烈な反対運動が予想されるが、やった方が良い
  • 食品中汚染物質の基準

    執筆者 畝山 智香子 東北大学薬学部卒、薬学博士。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長を退任後、野良情報研究所を運営。 野良通信 畝山 智香子 2025年4月16日 水曜日 先の原稿で品中カドミウムの「基準」について話題にしました。そして日品の汚染物質の基準設定が少ないのではと思われたのではないでしょうか。 そのことについて、汚染物質の基準の考え方が残留農薬や品添加物の場合と少し異なることを含めもう少し解説します。 ●ADI等の目安量と、個別の品に設定される基準との違い 品に含まれる何らかの物質の「基準」には、許容1日摂取量(ADI)や耐容週間摂取量(TWI)のような、安全性の目安となる量と、個別の品に設定されている使用基準や最大残留量(MRL)とがあります。 この二つの違いを理解し、安全性にとって重要なのは前者のほうである、ということを改めて強調しておきます。しばし

    食品中汚染物質の基準
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/04/16
    “日本人のアクリルアミドの摂取源として野菜炒めが大きいとされていますがこれは食生活にとって不可欠” “基準を設定する前に、流通している食品の実態を把握する必要があります” アホな基準を作らないために
  • カドミウムに関する話題(後)日本国内の基準値超過米(あきたこまち)

    執筆者 畝山 智香子 東北大学薬学部卒、薬学博士。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長を退任後、野良情報研究所を運営。 野良通信 畝山 智香子 2025年4月9日 水曜日 コメのカドミウムについて日国内でも基準超過があったことが報道されました。 カドミウム基準値超過米の流通について | 美の国あきたネット 日品衛生法で定める基準である0.4 ppm(mg/kg)以下のところ、0.47~0.87ppmが検出されたため回収するという発表です。 ちょうどコメが不足気味で値段が高どまりしているという状況で、ブランド品種のあきたこまちが回収されると聞いて、もったいないと思ったのは私だけではないでしょう。 ただ「前編」で回収対象となった台湾の乳幼児用せんべいのカドミウム基準値0.04 mg/kgに比べると、水分量の違いを考慮しても0.87 mg/kgが多いと感じる人もいるかと思うので、こ

    カドミウムに関する話題(後)日本国内の基準値超過米(あきたこまち)
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/04/09
    “秋田県が「SNS等で、カドミウム低吸収性品種「あきたこまちR」に関して不安を煽る情報や、県内農業者など個人に対して誹謗中傷と受け取れる発信を確認しております。」と警告せざるを得ないような状況”
  • 子どもの結核感染、欧州地域で10%増 WHOが対策訴え

    3月24日、世界保健機関(WHO)は、欧州地域で2023年に子どもの結核感染が10%増加したと発表した。写真はWHOのロゴ。スイスのジュネーブで1月撮影(2025 ロイター/Denis Balibouse) (ロイター) Mariam Sunny Kamal Choudhury [24日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は24日、欧州地域で2023年に子どもの結核感染が10%増加したと発表した。感染は継続しており、直ちに拡大抑制の公衆衛生対策を講じる必要があるという。 欧州と中央アジアの53カ国を含むWHO欧州地域では、23年に15歳未満の子どもの結核感染が7500件余り報告され、前年から650件以上増加した。 WHOのハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は「子どもの結核感染が懸念すべきほど増加しているという事態は、予防も治療も可能なこの疾病に対する対策の進展がなお脆弱なことをあらためて

    子どもの結核感染、欧州地域で10%増 WHOが対策訴え
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/03/25
    “欧州地域で2023年に子どもの結核感染が10%増加” なぜ欧州地域で?と思うが、ウクライナ侵略戦争が絡んでいる模様
  • サイエンス誌編集長「科学でトランプ米国から、その地位を中国が取って代わる」「既に材料科学ではリーダー」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

    で、あるか。 digital.asahi.com ――2期目のトランプ政権になって何が起きていますか? 多くの科学者たちが不安を抱えています。連邦政府から才能のある人材が次々と排除され、専門知が失われてしまいかねない状況です。研究費の申請などを担っていた人たちも減らされて、手続きがままならなくなる。こうした間接的な影響をこれからすべての研究者が受けることになります。 ある政府系の研究機関では、科学者の10%が解雇されたと聞いている。今後、大学への助成金がどれだけ減らされるのかわかってくると、大学の研究者も安泰ではいられないと心配しています。つまり米国では今後、大量の専門家の失業が明らかになるのです。これは日や他国が才能のある人材を雇う大きなチャンスです。もし私が大学や会社を運営する立場だったら、一刻も早く人材確保に走るでしょう。 (略) ――米国にとって代わる国は? 中国は明らかに最も大

    サイエンス誌編集長「科学でトランプ米国から、その地位を中国が取って代わる」「既に材料科学ではリーダー」 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/03/22
    "サイエンス誌に発表される論文の数でも中国は米国を上回るでしょう" “材料科学のような分野では、中国はすでに世界のリーダー”
  • 「オーガニックは健康に良い」に科学的根拠なし…税金を使って進められる《オーガニック給食》の「ヤバすぎる問題点」(週刊現代) @moneygendai

    東京・品川区は今年10月から、区立小中学校の給の全野菜を原則、化学肥料や農薬を使わない有機農産物(オーガニック)にするという方針を決定した。 こうした試みは品川区だけではない。この「オーガニック給」運動は、いま全国的に大きな盛り上がりを見せている。その背景を探ると、驚きの経緯が見えてきた。 「オーガニックが健康に良い」という科学的根拠はない品川区では、2023年に給が無償化されて以降、「質が落ちた」「おいしい給べたい」といった声が、生徒たちのアンケートで上がっていた。そこで、安全安心な給を提供することで給の質の向上を図ろうと、オーガニック野菜の導入を決めたという。だが、農業ジャーナリストで元農家の渕上桂樹氏は、今回の決定に首をひねる。 「有機のライフスタイル自体は良いと思いますし、個人の自由です。ですが、『オーガニック給』という政策には、非常に多くの問題があると思ってい

    「オーガニックは健康に良い」に科学的根拠なし…税金を使って進められる《オーガニック給食》の「ヤバすぎる問題点」(週刊現代) @moneygendai
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/03/09
    "厳しい安全基準を守って作っている食材が、根拠なく良くないものとされる。こうした流れを学校教育で促すのは非常に危険" 偏見植え付けが、活動家の狙い
  • すばる望遠鏡 25 周年記念画像集が発売されます | トピックス・お知らせ | すばる望遠鏡

    図1:画像集の(左)表紙(オリオン大星雲)と(右)裏表紙(すばる望遠鏡ドームとマウナケアの星空)(クレジット:株式会社クレヴィス) すばる望遠鏡の 25 周年を記念する画像集がこの3月に株式会社クレヴィスから発売されます。 -------------------- 「すばる望遠鏡 宇宙の神秘を探る」 (国立天文台ハワイ観測所 編著) ■定価:定価:3,630 円(体 3,300 円) ■ISBN978-4-911003-32-9 ■仕様:B5 判、208 頁、上製 ■発売日:2025年3月28日 -------------------- この画像集は、ハワイ観測所の研究者と広報チームが企画し、株式会社クレヴィスの協力を得て実現しました。超広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム;HSC)で撮影された天体画像を中心に、すばる望遠鏡の観測装置で撮

    すばる望遠鏡 25 周年記念画像集が発売されます | トピックス・お知らせ | すばる望遠鏡
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/03/07
    "すばる望遠鏡の 25 周年を記念する画像集がこの3月に株式会社クレヴィスから発売されます"
  • エウロパだけじゃない?--木星の衛星「カリスト」にも液体の水が存在する可能性高まる

    もし太陽系で「最も興味深い衛星コンテスト」があったら、カリストは有力候補だろう。木星で2番目に大きく、太陽系の中でも最も多数の衝突クレーターがあるうえ、表面には大量の氷が広がっている。 研究者たちは数十年にわたって、カリストのクレーターだらけの表面の地下に、衛星全体を覆う塩水の海があるのではないかと考えてきた。今回、約30年前のデータを改めて詳しく調べ直したことで、その海が実際に存在する可能性がさらに高まった。 NASAの惑星内部・地球物理学部門に所属するコーリー・J・コクラン氏率いるチームは、当初はカリストの海を探していたわけではなかった。コクラン氏によると、もともとは海王星の衛星「トリトン」に地下海があるかどうかを調べる別のプロジェクトを進めていた。 しかし、トリトンには非常に強い電離圏(大気の最も外側の層)があり、計測が難しかった。そこで、同じく強い電離圏を持つカリストの過去データを

    エウロパだけじゃない?--木星の衛星「カリスト」にも液体の水が存在する可能性高まる
    k-takahashi
    k-takahashi 2025/03/07
    “ガリレオ探査機が残した観測値はカリストの強い電離圏に邪魔され、当初は解読が難しかった。しかし、コクラン氏らの再解析によって、衛星の岩石質の外層の地下に広がる海の存在を強く示唆する結果が得られた”