米野球殿堂博物館(ニューヨーク州クーパーズタウン)は、22日(日本時間23日)、7月に当地で公開される新エキシビション「ヤキュウ/ベースボール」展の概要を発表した。野茂英雄氏が1995年に海を渡ってちょうど30年。イチロー氏が日本人選手として初めて殿堂入りを果たしたタイミングで、日本と米国における約150年間の野球交流の歴史を振り返る催しが公開される。 博物館3階の約170平方メートルの区画に設置される展示は、〈1〉早稲田、慶応大の米国遠征が始まった1900年代初頭、〈2〉1907年の米国チームの日本初遠征から1934年のベーブ・ルースが参加した日米野球、〈3〉ウォーリー与那嶺、レロンとレオンのリー兄弟ら日本で活躍した米国籍選手、〈4〉村上雅則、野茂英雄から今に至るメジャーでプレーした選手の4部門の構成。構想から2年半の歳月を掛け、イチロー氏ら今年の5人の殿堂入りメンバーが当地で行う7月2
