漢字を使う言語のうち、約50万文字をカバーするOSSフォントを、アドビとグーグルが発表。日本語タイプフェイスはアドビのフォントデザイナーが担当、漢字拡張はイワタが行った。 米アドビシステムズとグーグルは7月15日、日本、韓国、中国の3カ国語に対応したオープンソースの新しいフォント「Source Han Sans」を共同開発したと発表した。 Source Han Sansは日本語と韓国語で使う全ての文字と、中国語の繁体字および簡体字を網羅し、Source Sans系のラテン文字、ギリシャ文字、キリル文字も含まれる。合計で50万文字をカバーし、オープンソースで提供するフォントとしては過去最大規模になる。 日、中、韓の3カ国で使われる文字は、元は中国の同じ文字を起源としながら各言語によって違うバリエーションがある。開発に当たっては、それぞれの違いに対応して美観を保ちながら包括的なフォントとして統
Microsoft Corporationは、Windows Vistaで「MS ゴシック」「MS 明朝」などの日本語フォントに施された変更を、Windows XP/Server 2003に適用するためのフォントファイルを公開した。現在、同社のホームページからダウンロードできる。 Windows Vistaでは、日本語フォントの収録文字における基準として、2004年に策定された最新のJIS規格である“JIS X 0213:2004”(以下、JIS2004)を採用している。このJIS2004では、Windows XP以前の収録文字と比較して、第3、第4水準漢字などが追加されたほか、一部の文字では字形が変更されている。 これらの変更は、Windows Vista用の新フォント「メイリオ」だけでなく、「MS ゴシック」「MS P ゴシック」「MS UI Gothic」「MS 明朝」「MS P 明
『Unicode IVS/IVD入門』(田丸健三郎、小林龍生)のなかで、目玉がWindows 8のIVS対応を紹介している第2章だとするなら、背骨といえるのが、IVSという枠組み自体について解説している第5章だよね。 たとえがしっくりきませんが、こだわらずに先に進みましょう。 その第5章のなかでも、IVSの基本中の基本をわずか1行に凝縮して視覚化しているのが、図5-7だ。 はいはい。 で、今日は図5-7に突っ込んでみようと。 もちろん、突っ込みますよー! あのさ、そういうテンションいらないから。この図なんだけど、どう? んー、解説抜きで見せられても、ちょっと難しいですね。 いや、本当は難しくないんだよ。「漢字に異体字セレクタを付けるとグリフを指定できます」って言ってるだけの図なんだから。 この真ん中の「E010B」が右では「E0110」に変化してるのは、どういう意味なんですか? 誤植だね。
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