2015年の幕開けを祝して世界中で壮麗なる花火が打ち上げられていたが、宇宙からも壮大なるお祝いが届くようだ。緑色に輝くラヴジョイ彗星(C/2014 Q2) が肉眼で観察できるほど地球のすぐ近くまで接近しているのだ。このチャンスを逃したら次は8,000年後だというのだから、このお年玉をもらわない手はないだろう。 今でも十分近づいてきてくれているが、その最大のピークは2015年1月7日だ。
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ESA=ヨーロッパ宇宙機関の小型探査機が着陸に成功したすい星は、その表面が氷点下170度の硬い氷で作られていることが分かり、地球上の水や生命の始まりを解明するうえでの手がかりになるのか注目されます。 ESAが2004年に打ち上げた無人のすい星探査機「ロゼッタ」は、すい星の表面で探査を行う小型探査機「フィラエ」を放ち、「フィラエ」は今月12日、世界で初めてとなるすい星への着陸に成功しました。 ESAとともに探査機の制御や科学的な分析を行っているドイツ航空宇宙センターは18日、「フィラエ」の電源が切れる前に集めたデータを分析した結果、すい星の表面が氷点下170度の極めて硬い氷で作られていることが分かったと発表しました。 また、氷は厚さ10センチから20センチほどのほこりのようなものでおおわれていて、ほこりの一部は氷の中に混ざり込んでいるとみられるということです。 すい星の表面からは、有機物が検
彗星周回探査機ロゼッタ(Rosetta)から切り離された実験用着陸機「フィラエ(Philae)」。ロゼッタ搭載のカメラが撮影。欧州宇宙機関(ESA)提供(2014年11月12日提供)。(c)AFP/ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM/DASP/IDA 【11月13日 AFP】(一部更新)欧州宇宙機関(ESA)の彗星(すいせい)周回探査機ロゼッタ(Rosetta)から切り離された実験用着陸機「フィラエ(Philae)」は日本時間の13日未明、世界で初めて彗星に着陸した。だが、彗星表面への固定には失敗し、管制センターでは懸念が広がっている。 ESAの発表によると、フィラエは、地球から5億1000万キロあまり離れた距離で行われた危険な降下ミッションを切り抜け、67P/チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(Comet
火星に接近した欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の彗星(すいせい)探査機ロゼッタ(Rosetta)の想像図(作成日不明)。(c)AFP/ESA/C.CARREAU 【1月20日 AFP】2014年に接近する彗星(すいせい)の調査に向けて10年前に打ち上げられ、数年前からは休止状態にあった探査機が20日に再起動する。 今年接近するチュリュモフ・ゲラシメンコ(Churyumov-Gerasimenko)彗星(67P)の調査を目的に2004年に打ち上げられたのは、欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の彗星探査機「ロゼッタ(Rosetta)」。現在、内太陽系の周囲70億キロを周回している。 ロゼッタは地球に3回、火星に1回接近し、惑星の重力を利用するスイングバイで勢いを付け、2011年6月に予定通り8億キロメートルの地点に到達した。 日
太陽に接近していた「アイソンすい星」について、NASA=アメリカ航空宇宙局は28日、「太陽に近づいた結果、バラバラに壊れて蒸発したと見られる」とホームページ上で発表しました。
2011年6月に発見された「パンスターズ彗星」が、太陽に最接近する3月10日(日)を境に日本で観測しやすくなります。日の入り後の西の空に現れます。彗星の明るさによっては、肉眼での観察が可能。太陽に近づくのは今回が最初で最後です。 ▽ パンスターズ彗星 | 国立天文台(NAOJ) ▽ 【特集】パンスターズ彗星(C/2011 L4) パンスターズ彗星は、2011年6月6日にハワイ州マウイ島のパンスターズ1望遠鏡によって発見されました。正式名称は「C/2011 L4」です。二度と戻ってこない放物線状の軌道を描いているため、太陽に近づくのは今回一度きりだと考えられています。 彗星が現れるのは、日の入り後の西の空です。3月下旬から4月上旬にかけては、日の出前の東の空でも観測できます。見かけ上は太陽からあまり離れないため、観測できるのは建物や樹木などの邪魔がない低空まで空が開けた場所に限られます。 日
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