ギタリスト 変容の過程 回想 スライ・ストーン ルー・リード、イギー・ポップ、イーノ 前回の続き。 デヴィッド・ボウイ インタヴューズ 発売日: 2016/12/17 メディア: 単行本 ギタリスト 『ギター』誌 96年 ――自分が一緒にやりたいと望むギタリストについて、その時その時でどう決めてきたのですか? ボウイ:(略)初期の時代にはミック・ロンソンのプレイの持つベックっぽさに、惹きつけられた。あの時点で僕が探し求めていたのは……自分がプレイしていたロックとリズム・アンド・ブルーズの範疇でプレイしつつも、ただ音階をプレイする以外にギターに何が出来るのかに興味を抱いている人だった。ミックは、フィードバックや異質なノイズであれこれプレイするというアイディアが、それなりに気に入っていたよ。後になって僕が一緒にやることになったギタリストたちほどではなかったがね。(略) 僕がベルリン時代(「ヒー