私のツイッターをご覧の方はお分かりでしょうが,昨日はずっと,総務省『社会生活基本調査』のデータをいじっていました。 http://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/index.htm いろいろな生活行動の頻度の統計で,学歴や所得による違いも分析できるスグレモノです。趣味の学歴差などのグラフをツイッターで発信しましたが,興味をもってくださる方が多いようです。 さて,教育社会学の観点から問題にすべきは,家庭環境とリンクした,子どもの生活行動の格差です。子どもは皆違って当たり前で,暮らしに違いがあるのは当然ですが,それが家庭の富裕度など,本人では如何ともし難い外的条件とつながっている場合,是正を要する「格差」としての性格が出てきます。 学力格差,体力格差,健康格差などの言葉には,こういう意味合いが込められています。 ここでみるのは,学習,スポーツ,趣味・娯楽,ボラン