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  • ライドシェア巡り影薄く 小泉進次郎氏にお株奪われた改革の旗手 | 毎日新聞

    自民党総裁選の立候補者討論会で発言する小泉進次郎元環境相=東京都千代田区の日記者クラブで2024年9月14日午後2時16分、手塚耕一郎撮影 自民党総裁選が熱を帯びる中、小泉進次郎元環境相が掲げる「聖域なき規制改革」に目を凝らす人々がいる。「ライドシェア」政策を担う霞が関の官僚たちだ。首相になったら、改革の大なたを振るうのか――。そんな期待と不安が交錯しているが、はて。規制改革は来、「あの人」のおはこではなかったか? 「押印の廃止、コロナワクチン、ライドシェア、マイナンバーカード、批判はありましたがいろんな事をやってきました」「改革を積み上げてきた実績がこれから問われていく」 今回の総裁選に立候補した河野太郎デジタル相は、自身のメールマガジンで、これまでに手がけた規制改革の実績をアピールする。 だが、規制改革に携わる内閣府幹部は声を潜める。「確かに河野さんは改革を進めてきた。でもライドシ

    ライドシェア巡り影薄く 小泉進次郎氏にお株奪われた改革の旗手 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/25
    「ライドシェアはもともと菅前首相の持論」「呼応するように、ライドシェア全面解禁を強く訴えてきたのが小泉氏。昨秋、超党派の国会議員らによるライドシェア勉強会を設置し、自ら会長に就任」
  • 野田新代表、枝野氏と決選の国会議員票で接戦 「無視できぬ」票差 | 毎日新聞

    立憲民主党代表選を終え、壇上で手を合わせる(左から)枝野幸男氏、泉健太氏、野田佳彦氏、吉田晴美氏=東京都港区で2024年9月23日午後3時48分、宮武祐希撮影 23日投開票の立憲民主党代表選は野田佳彦元首相(67)が枝野幸男元代表(60)との決選投票を制し、新代表に就いた。野田氏は自民党総裁選(27日投開票)後に新首相が早期の衆院解散に踏み切る可能性を踏まえ、「気で政権を取りにいく覚悟だ」と表明。次期衆院選での政権交代を目指す姿勢を強調した。 「総選挙は間違いなく早い段階で実施されるだろうから、その戦いの準備を今日から始めたい」 野田氏は代表選の開票直後の演説でこう述べ、最も早い場合で「10月27日投開票」が取り沙汰される衆院選に向け、9月24日の両院議員総会で幹事長など人事の骨格を正式決定する考えを明かした。党の総合選挙対策部などを週内に設ける方針も示し、「挙党態勢で政権を取りにいこ

    野田新代表、枝野氏と決選の国会議員票で接戦 「無視できぬ」票差 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/23
    「決選投票で野田氏を支持した国会議員は72人と6割に届かず、63人の票を得た枝野氏と9人差」「1回目の地方議員票は枝野氏がトップ」
  • 小泉氏が突如「愛国心」を訴えるワケ 夫婦別姓で保守層離れ警戒か | 毎日新聞

    自民党総裁選に立候補し、演説をする小泉進次郎元環境相=東京都千代田区で2024年9月19日午後6時36分、藤井達也撮影 自民党総裁選(27日投開票)が終盤戦を迎える中、小泉進次郎元環境相(43)が突如、「愛国心」を訴えるようになった。当初は石破茂元幹事長(67)と小泉氏の2氏が優勢とみられていたが、最近の世論調査で保守派の高市早苗経済安全保障担当相(63)の支持が伸び、三つどもえの様相を呈している。小泉氏が出馬会見で打ち出した選択的夫婦別姓制度の導入が、自民の固い支持者である保守層離れを招いているとして、「リベラル」のイメージを払拭(ふっしょく)する狙いがありそうだ。 「私が人生の選択肢を増やしたいと思うのは、愛国心があるからです」「愛国心を持って新しい日をつくるために戦ってまいる」 東京・秋葉原で19日にあった街頭演説会で、小泉氏は握りこぶしを振り上げながら「愛国心」を連呼しつつ、選択

    小泉氏が突如「愛国心」を訴えるワケ 夫婦別姓で保守層離れ警戒か | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/23
    「決選投票には小泉石破高市3氏のいずれかが残る」「ある若手議員「(別姓反対は)政治信条として譲れない」」「(小泉陣営幹部)「普通なら導入と言ったら一発でアウト。これだけ支持を確保しているのは化け物」」
  • 兵庫知事の不信任案可決 パワハラ疑惑巡り 県議会解散なら史上初 | 毎日新聞

    兵庫県の斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題や県議会百条委などの最新ニュースをまとめます。

    兵庫知事の不信任案可決 パワハラ疑惑巡り 県議会解散なら史上初 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/19
    「都道府県知事に対する不信任決議が可決されるのは5件目。過去4件はいずれも知事が失職・辞職しており、議会が解散された例はない」
  • 「七夕決戦」から2カ月 蓮舫さんが語る「今、そしてこれから」 | 毎日新聞

    7月の東京都知事選は衝撃だった。選挙結果が、ではない。立憲民主党の参院議員を辞して挑んだ蓮舫さん(56)への、選挙後も続くバッシングに、である。「七夕決戦」から2カ月。蓮舫さんに胸の内を語ってもらった。 久しぶりに過ごす充電の日々 ――お元気そうで。安心しました。 ◆もう元気元気。「さぞ落ち込んでいるだろう」とご心配いただくのですが、そんなことは全然なくて……。 ――さて、選挙後の2カ月、どう過ごしました? ◆もうあっという間というか……。私、20年間国会議員をしていたので、夏は参院議員として6年に1度は選挙があり、自分の選挙がなくても、仲間の応援でとにかく地方を回っていた。だからこれほど長く、仕事をせずに自宅のある東京で過ごす夏は当に久しぶりなんです。を読み、ドキュメンタリー作品を見て、さまざまな人に会いつつ、久しぶりに充電できています。 金融恐慌を乗り切った手腕に学ぶ ――どんな

    「七夕決戦」から2カ月 蓮舫さんが語る「今、そしてこれから」 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/18
    「高橋是清の本を読み返しています〜これからは金利が上がっていく世界。そんな中、国債の乱発が続いている」「「女傑」「女帝対決」などとくくられましたが、男性同士であれば「皇帝対決」なんて絶対に言われない」
  • リベラル路線か保守取り込みか 立憲代表選、野党連携の行方は | 毎日新聞

    立憲民主党の代表選に立候補し、討論会に臨む(左から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=東京都千代田区で2024年9月7日午後1時1分、藤井達也撮影 7日告示された立憲民主党代表選は野田佳彦元首相(67)、枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の4氏が名乗りを上げ、論戦がスタートした。自民党総裁選の候補から早期の衆院解散を宣言する声が相次ぐ中、政権交代への道筋を示し、「党の顔」となり得るのは誰なのか。 大きな争点となっているのが、衆院選で自公政権を過半数割れに追い込むため、どのように他の野党と連携していくかだ。新代表の選択は党の命運を握る。 …

    リベラル路線か保守取り込みか 立憲代表選、野党連携の行方は | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/15
    「野田氏は「保守中道」掲げ~国民民主に加え日本維新の会との連携も視野」「(枝野氏)「他党の力を借りなければ選挙で戦えないと弱くみられたことを反省」「できる部分は連携すればいいが包括的な連携は難しい」」
  • トランプ陣営右派ルーマー氏、Xで差別発言 共和党からも批判 | 毎日新聞

    米東部ペンシルベニア州で、米同時多発テロの追悼関連行事に参加するトランプ前大統領に同行したローラ・ルーマー氏(左)=2024年9月11日、AP 母がインド系のハリス氏を中傷「ホワイトハウスがカレー臭くなる」 11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領の陣営で、右派活動家ローラ・ルーマー氏の差別的言動が問題視されている。 トランプ氏は10日のテレビ討論会に同行させるなど出入りを許していたが、批判が高まったことを受けて「彼女は選挙運動とは関係ない」と距離を置いた。ただ、「自由の精神を持っている」と擁護する姿勢も見せており、選挙戦に悪影響を与える可能性がある。 「恐るべき、過激な人種差別主義者だ」。トランプ氏に近い共和党のグリーン連邦下院議員は11日、X(ツイッター)でルーマー氏を批判した。母がインド系である民主党のハリス副大統領が当選すれば「ホワイトハウスがカレー臭くなる」と

    トランプ陣営右派ルーマー氏、Xで差別発言 共和党からも批判 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/15
    「反イスラム言動で知名度上げた~マスク氏によるツイッター買収後にアカウント復活」「トランプ氏が10日の討論会に臨む際、プライベート機に同乗~討論会で陰謀論に言及したのはルーマー氏の影響だとの見方も」
  • 台風で折れた樹齢3000年「弥生杉」の運命は? 伐採か保存か | 毎日新聞

    8月末の台風10号で折れた「弥生杉」(鹿児島県屋久島町)の今後について、林野庁屋久島森林管理署は、国、県、町、観光協会、樹木医などの有識者ら20人弱による検討会を今月にも設置することを決めた。月1回程度話し合い、折れた部分を伐採するか、そのままの形で保存するかなどの結論を年内に取りまとめたいという。 弥生杉は観光地の「白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)」にあり、推定樹齢3000年、高さ約26メートル、幹回り約8メートル。同じ屋久島の縄文杉、紀元杉と並び、林野庁選定の「森の巨人たち百選」にも入っている。 屋久島では8月28日午後8時過ぎに46・8メートルの最大瞬間風速を観測。弥生杉は根元から約1・5メートルを残して折れているのが同31日、観光ガイド「屋久島ガイドオフィス山岳太郎」によって確認された。再生させるのは不可能とみられる。白谷雲水峡自体、現地へ行く県道が通行止めになるなどしたため少

    台風で折れた樹齢3000年「弥生杉」の運命は? 伐採か保存か | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/14
    「白谷雲水峡自体、現地へ行く県道が通行止めになるなどしたため少なくとも年内は閉鎖される見通し」
  • 兵庫知事の不信任案可決へ 議会全会派が19日提出、即日採決 | 毎日新聞

    兵庫県の斎藤元彦知事(46)がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で12日、県議会(定数86)の全会派・議員が19日に知事の不信任決議案を共同提出することで足並みがそろった。即日採決で、可決されるのが確実な見通しとなった。可決されれば、斎藤知事は通知後10日以内に辞職か議会解散の選択を迫られる。報道陣の取材に応じた知事は「議会からの指摘は大変重いが、それでもなお県政を担いたい」と続投に意欲を見せた。 この日は県議会最大会派・自民党県議団(37人)と公明党議員団(13人)、立憲民主党系議員らが所属するひょうご県民連合(9人)、共産党県議団(2人)の4会派と無所属議員4人が、知事の辞職を申し入れた。服部洋平副知事に手渡した辞職を求める書面は「県政への信頼は大きく損なわれ、県民のみならず全国から厳しい批判が寄せられている」と指摘。「職員が安心して働ける職場を一日でも早く取り戻し、新

    兵庫知事の不信任案可決へ 議会全会派が19日提出、即日採決 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/12
    「知事は通知後10日以内に辞職か議会解散の選択を迫られる~知事は「議会からの指摘は大変重いが、それでもなお県政を担いたい」」「知事が議会解散しても百条委を再設置して疑惑解明を続ける方針」
  • 議員票が分散、人気の3人が有力か 「派閥復権」模索も 自民総裁選 | 毎日新聞

    自民党総裁選(12日告示、27日投開票)は、過去最多となる9人が立候補表明した。議員票が分散することで、党員・党友票の重みが大幅に増す見通しで、国民的人気の高い上位2人による決選投票となる公算が大きくなっている。ただし、議員票の比率が高まる決選投票では「派閥復権」を模索する動きもあり、派閥色が強まる可能性もある。 「決選投票は3人のうちの2人だな」 ある候補予定者は、小泉進次郎元環境相(43)、石破茂元幹事長(67)、高市早苗経済安全保障担当相(63)の3氏が選挙戦の軸になると予測した。 3氏は報道各社の世論調査で「次期総裁にふさわしい人」として高い支持を集める人気候補。特に石破、小泉両氏はおおむね2割前後の支持率を得ており「このままいけば決選は小泉、石破の2人だ」(自民関係者)との観測が強まって…

    議員票が分散、人気の3人が有力か 「派閥復権」模索も 自民総裁選 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/12
    「小泉石破高市の3氏が選挙戦の軸になると予測~特に石破小泉両氏はおおむね2割前後の支持率」「決選投票は状況が異なる。1回目を自主投票としたある派閥の幹部は「2回目でしっかり固まればいい」」
  • 立憲民主代表選で物議 推薦人の「名義貸し」はアリ? その裏事情 | 毎日新聞

    立憲民主党の代表選に立候補し、撮影に臨む(右から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=立憲民主党部で2024年9月7日午前11時29分、猪飼健史撮影 立憲民主党代表選(23日投開票)を巡り、実際に投票する人とは別の候補者の推薦人に名を連ねる「名義貸し」が物議を醸している。既に20人の推薦人を確保した陣営が他の陣営に配分したり、個人的な事情から署名したりするパターンが想定される。多くの候補者による論戦で代表選を盛り上げたい狙いが見えるが、「選挙制度をないがしろにしている」との声も上がる。 野田氏支持なのに吉田氏の推薦人…? 代表選告示前、野田佳彦元首相を囲む会合に集まった約20人の国会議員を前に、陣営幹部が気勢を上げた。「とにかく勝ち抜きましょう。政権交代を実現しようじゃありませんか」。野田氏が代表選への態度を決める前から出馬要請していた議員3人も含まれていた。 しかし、7日の告

    立憲民主代表選で物議 推薦人の「名義貸し」はアリ? その裏事情 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/11
    「(玄葉元外相)「政権交代を~野田元首相」を支持すると示しつつ、論戦を多様化するため、吉田氏の推薦人になったと明らかに」「(自民の松島元法相)石原伸晃氏に頼まれて推薦人を引き受け~与謝野馨氏に投票」
  • 立憲代表選の焦点「原発ゼロ」候補4氏こんなに違う | 環境エネルギー最前線 | 川口雅浩 | 毎日新聞「経済プレミア」

    立憲民主党の代表選に立候補し、討論会に臨む(左から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=東京都千代田区で2024年9月7日、藤井達也撮影 「最終的に原発をゼロにする目標を掲げ続けるべきだと思う方は手を挙げてください」。立憲民主党の代表選が告示された2024年9月7日、日記者クラブで行われた討論会で、そんな記者の質問に挙手したのは枝野幸男前代表(60)、泉健太代表(50)、吉田晴美衆院議員(52)の3人で、野田佳彦元首相(67)は手を挙げなかった。これは何を意味しているのか。 「東京電力の柏崎刈羽原発7号機(新潟県)の再稼働を認めるか、少なくとも検討すべきだと思う方は挙手してください」。この記者の質問に挙手したのは、泉氏だけだった。立憲民主党の代表選には4人が立候補したが、原発をはじめとするエネルギー政策をめぐっては、温度差が見られた。 自民党の総裁選は9月12日に告示される。自

    立憲代表選の焦点「原発ゼロ」候補4氏こんなに違う | 環境エネルギー最前線 | 川口雅浩 | 毎日新聞「経済プレミア」
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    kazuhooku 2024/09/11
    「(野田)『再エネ普及も含めて原発に依存しない社会実現』」「(枝野)「蓄電に水素など含めれば国内で再エネを十分賄える~再稼働一切認めないという立場ではないが柏崎刈羽に今、必要性や住民合意があるのか」」
  • 渋谷、市ケ谷…「地名が『谷』の場所は冠水しやすい」は本当か? | 毎日新聞

    8月の豪雨で冠水した東京都渋谷区の道路。マンホールからは水が噴き出していた=東京都渋谷区で2024年8月21日午後6時37分、井川加菜美撮影 「地名に『谷』がつく場所は低地で冠水しやすい」――。ゲリラ豪雨や台風が相次ぐこの季節、ネット上ではそんな投稿が相次ぐ。8月には東京都心が激しい雨に襲われ、渋谷や市ケ谷で冠水が起きた。「地名は地形の特徴が由来となり、水害リスクを示す」という話を耳にすることは多いが、専門家は「地名だけで判断するのは危険だ」と警鐘を鳴らす。 「ヤバい地名」SNSで拡散 8月21日夜、東京都港区付近では1時間に約100ミリの猛烈な雨が降り、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。 渋谷区では高架下の道路が冠水し、トラックなどが取り残された他、店舗なども浸水。東京メトロ市ケ谷駅(千代田区、新宿区)では出入り口の階段から大量の雨水が流れ込み、構内が浸水した。 するとSNS(ネッ

    渋谷、市ケ谷…「地名が『谷』の場所は冠水しやすい」は本当か? | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/10
    「『危険な地名、安全な地名』などが話題になるが、災害リスクとは必ずしも一致しない」「「丘」「台」などは高台を連想させるが、実際は盛り土による造成地や低地に新しく造られた住宅地などの場合も」
  • 注目集める選択的夫婦別姓議論 保守派・高市早苗氏はどう語ったか | 毎日新聞

    記者会見で自民党総裁選への立候補を表明する高市早苗経済安全保障担当相=衆院第1議員会館で2024年9月9日午後2時5分、平田明浩撮影 希望すれば結婚後も夫婦がそれぞれ従来の姓(名字)でいられる「選択的夫婦別姓制度」の法制化が自民党総裁選(12日告示、27日投開票)の争点の一つに浮上してきた。小泉進次郎元環境相が1年以内の実現を公約に掲げた一方、保守派の論客・高市早苗経済安全保障担当相が慎重姿勢を示すなど、立場の違いが明確になっているためだ。保守層への配慮で党内議論が長年進んでこなかったテーマだけに、議論が先鋭化すれば、党内にしこりを残す恐れもある。 「法案が通ればほとんどの不便は解消される。残る問題点があれば、そこからまた議論しなければならない」 高市氏は9日に国会内で開いた出馬記者会見で、選択的夫婦別姓制度について問われ、こう強調した。高市氏が言及した「法案」とは、婚姻前の旧姓をビジネス

    注目集める選択的夫婦別姓議論 保守派・高市早苗氏はどう語ったか | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/10
    「(通称使用拡大の)法案が通ればほとんどの不便は解消される。残る問題点があれば~」「(選択的別姓推進の)小泉氏らが党議拘束を外す手法に言及したのは、保守派が法案に反対しても処分されないことを明確に~」
  • 有力候補言及で強まる解散風 ネックの外交日程に「秘策」が浮上 | 毎日新聞

    自民党総裁選への立候補を表明し街頭演説をする小泉進次郎氏=東京都中央区で2024年9月7日、渡部直樹撮影 自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬表明が相次ぐ中、有力候補の一人である小泉進次郎元環境相が総裁選で勝利すれば衆院を早期に解散すると表明した。世論調査で人気上位の石破茂元幹事長も早期解散に言及。最も早くて参院岩手選挙区補欠選挙と同じ10月27日投開票説も取りざたされ、永田町では解散風が強まってきた。早期解散には10月の外交日程がネックとなっているが、意外な「解決策」も浮上している。 小泉氏「早期解散」 「私が総理総裁になったら、できるだけ早期に衆議院を解散し、中長期の改革プランについて、国民の皆さんの信を問うことにしたい」 小泉氏は6日の出馬記者会見冒頭、こう強調した。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で党への信頼は大きく低下した。早期の衆院選で国民の信任を得ることで、

    有力候補言及で強まる解散風 ネックの外交日程に「秘策」が浮上 | 毎日新聞
    kazuhooku
    kazuhooku 2024/09/09
    「小泉氏は公認について「執行部が厳正に判断する」としながらも~事実上、裏金議員に更なる対応を求めなかった」「小林前経済安保相と~石破河野両氏のちょうど中間的位置づけでバランスをとった」(中堅議員)」
  • 維新の会、兵庫県知事に辞職要求へ 9日にも 全会派となる見通し | 毎日新聞

    兵庫県の斎藤元彦知事がパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題で、県議会(定数86)第2会派の維新の会県議団(21人)は8日、知事に辞職を求める方針を決めた。国政政党・日維新の会の執行部と協議を進めており、9日午後にも辞職要求と出直し選を求める申し入れをする。 最大会派の自民党県議団(37人)は12日に知事に辞職要求する予定で、第3会派の公明党県議団(13人)▽第4会派のひょうご県民連合(9人)▽共産党県議団(2人)――が同調する方針。これで全ての会派が辞職を迫る見通しとなった。

    維新の会、兵庫県知事に辞職要求へ 9日にも 全会派となる見通し | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/09
    「国政政党・日本維新の会の執行部と協議を進めており、9日午後にも辞職要求と出直し選を求める申し入れ~これで全ての会派が辞職を迫る見通し」
  • 高市氏が「綱渡り」出馬 安倍晋三氏不在で問われる実力 | 毎日新聞

    閣議出席のため首相官邸に入る高市早苗経済安全保障担当相=2024年8月27日午前9時57分、平田明浩撮影 高市早苗経済安全保障担当相(63)は9日、2021年に続き2回目となる自民党総裁選(9月12日告示、同27日投開票)への立候補を表明した。強固な保守層から支持を集める高市氏だが、前回総裁選で後ろ盾となった安倍晋三元首相が亡くなった影響は大きく、推薦人20人の確保は難航。また、前回とは異なり、複数の保守系候補が出馬する見通しで、票の奪い合いとなる可能性もある。 高市氏を支持する保守系のグループは8月21日夜、高市氏を交え、出馬を巡って協議。会合で高市氏は「力強い日をつくっていくという目的に向かって、しっかり頑張っていく。ぜひ一緒に戦ってほしい」と出馬の決意を表明した。会合後、記者団の取材に応じた山田宏参院議員は、立候補に必要な20人の推薦人確保について「めどをつけたということで一致して

    高市氏が「綱渡り」出馬 安倍晋三氏不在で問われる実力 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/09
    「(推薦人確保は)「綱渡り状態」」「(毎日世論調査)高市氏は石破29%小泉16%に次ぐ13%」「保守系重鎮「(決選投票に高市小林の)どちらかは残ってもらわなければ」」
  • 私の推シゴト:グラングリーン大阪、再開発の舞台裏 追究した「みどりって何だ?」 | 毎日新聞

    華々しくテープカットを迎える都市の再開発。真新しい施設ばかりに目を奪われるが、そこに至るまでには行政や開発事業者などの間に立ち、長期間にわたって利害を調整してきた“黒衣(くろご)”の存在がある。9月に開業した関西最後の一等地とも言われる大型再開発を巡る水面下の動きに迫った。 公園が中心「グラングリーン大阪」 「ターミナル駅の前に未来まで続く公園を造ることができた。街が変わったと実感した」。木々や草花の植栽に囲まれ、噴水も配された芝生広場で、杉崎直哉さん(56)は感慨深そうにつぶやいた。 ここはJR大阪駅(大阪市北区)から目と鼻の先。付近には私鉄の起点や地下鉄の駅があり、西日最大のターミナル駅を形成している。この一等地の9・1ヘクタールに9月6日、公園を中心に商業施設やホテルなどが入ったビルが建つ再開発区域「グラングリーン大阪」が誕生した。 杉崎さんは独立行政法人都市再生機構(UR)の職員

    私の推シゴト:グラングリーン大阪、再開発の舞台裏 追究した「みどりって何だ?」 | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/08
    「約8haの「みどり」を確保するよう定められていた〜1期に比べて収益性が低くなるのは明らか」「(「みどり」の定義)議論は2、3カ月にわたって交わされ「誰もが安全かつ容易にアクセスし利用できる」といった結論に」
  • 立憲民主代表選“推薦人集め狂騒曲” 激烈、駆け引き告示朝まで | 毎日新聞

    立憲民主党の代表選に立候補し、共同記者会見に臨む(右から)野田佳彦氏、枝野幸男氏、泉健太氏、吉田晴美氏=立憲民主党部で2024年9月7日午前11時1分、猪飼健史撮影 7日に告示された立憲民主党の代表選。出馬に必要な国会議員20人の推薦人確保にこぎつけるため、各陣営の関係者は東奔西走した。7日の届け出直前まで東京・永田町に「推薦人集め狂騒曲」が鳴り響いた。現場では何が起きていたのか。 推薦人メドで「大満足」 「届け出日までにそろえばいいと考えていたので、これはもう遅いも早いもなくて。はい、あの、満足してます……大満足してます」 まもなく日付が変わろうとする5日午後11時50分。普段なら人けのない衆院第1議員会館前の歩道上に、多くのカメラと記者らに囲まれる泉健太代表(50)の姿があった。時折、涼やかな風が吹き抜ける中、泉氏は約4分間の囲み取材を「大満足」と締めくくると、にっこり。出馬に意欲を

    立憲民主代表選“推薦人集め狂騒曲” 激烈、駆け引き告示朝まで | 毎日新聞
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    kazuhooku 2024/09/07
    「(泉陣営は)枝野氏を支える党内最大グループ「サンクチュアリ」に頼る比重を高める方針にかじ」「ぎりぎりのタイミングで江田氏との間で候補者の一本化で折り合った吉田氏」
  • 読む政治:小石河連合は「最大のライバル」 共闘から一転、火花 自民党総裁選 | 毎日新聞

    衆院会議で河野太郎外相(手前右端)と話す自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長(奥左)。奥右は自民党の石破茂元幹事長。手前中央は菅義偉官房長官(肩書はいずれも当時)=国会内で2018年(平成30年)7月18日、川田雅浩撮影 3年前の自民党総裁選で共闘態勢を築いた小泉進次郎元環境相(43)、石破茂元幹事長(67)、河野太郎デジタル相(61)の「小石河連合」は今回、それぞれが出馬し、有力候補となる。かつての協力関係は最大のライバル関係に転じている。 県議会を相次ぎ訪問 「台風被害にもしっかり対応する。神奈川県も(総裁選での)支援をよろしくお願いします」 台風10号の接近に伴う神奈川県内の避難指示が解除された2日正午ごろ、県議会の自民党控室を訪れた河野氏は、笑みを見せながら県議団に協力を呼びかけた。記者団には「前回は決選投票で負けたが、今回はしっかり頑張っていきたいと申し上げた」と話した。 そのわずか

    読む政治:小石河連合は「最大のライバル」 共闘から一転、火花 自民党総裁選 | 毎日新聞
    kazuhooku
    kazuhooku 2024/09/06
    「(神奈川県内は河野小泉)どっちの票が多いか、地方議員を巻き込んで既にバチバチ」「(石破氏周辺)「政策論争を仕掛ければ小泉氏はボロがでる」「票が分散してくれれば決選投票で保守系が逆転できる可能性」