ブックマーク / nazology.net (8)

  • 「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー

    足を瞬時に速くするための魔法の”思考法”が見つかりました。 英エセックス大学(University of Essex)のスポーツ科学研究チームによると、わずか数語の「たとえ話」を使うことでスプリンターの走るスピードが有意に上がったと報告されています。 具体的には「フェラーリのように駆け抜けろ」とか「ジェット機が飛び立つように走れ」と言い聞かせると、走るスピードが3%上がったというのです。 競技会や運動会など「番直前でもう練習する暇がない」というときに使うと即効性が得られるかもしれません。 研究の詳細は2024年2月1日付で科学雑誌『Journal of Sports Sciences』に掲載されています。 Sprinting ‘like a jet’ will train top strikers of tomorrow https://www.essex.ac.uk/news/2024

    「俺はフェラーリだ!」と思い込むだけで走るのが速くなると判明 - ナゾロジー
  • T細胞を再プログラムして特定の老化細胞を攻撃させ「若返る」ことに成功 - ナゾロジー

    昔から、不老不死を求める物語は人々を魅了してきました。 例えば、スペインの探検家フアン・ポンセ・デ・レオンは、若返りの泉を探し北アメリカのフロリダへ遠征しました。 また秦の始皇帝は不老不死の霊薬を求めて3000人の童男童女と技術者を含む大船団を東方に派遣しました。 しかし、当の若返りの秘密は、私たちの体内の細胞に隠されていたのです。 米国のコールドスプリングハーバー研究所 (CSHL) で行われたマウス研究によって、私たちの体内に既に存在するT細胞を再プログラムして老化細胞と戦う方法が開発されました。 この先進的な治療法は、高齢者の健康を向上させ、加齢による衰えを「逆転」させる可能性を秘めています。 さらに、若いマウスに投与した場合、加齢による衰えも防ぐ効果がありました。 私たちの体内に眠るこの驚くべき力を目覚めさせることができれば、人類は長年の夢であった永遠の若さを手に入れることができ

    T細胞を再プログラムして特定の老化細胞を攻撃させ「若返る」ことに成功 - ナゾロジー
  • 数学の授業に「音楽」を取り入れると成績が向上する?! - ナゾロジー

    子供たちの算数ぎらいは「音楽」によって緩和できるかもしれません。 トルコのアンタルヤ・ベレク大学(ABU)はこのほど、過去50年にわたる先行研究のメタ分析から、児童や学生に音楽を積極的に学ばせることで算数や数学が得意になることを発見しました。 研究者によると、音楽だけの独立した学習でも効果がありましたが、特に算数や数学の授業に音楽を取り入れることでその効果は最大化されたとのことです。 研究の詳細は、2023年6月28日付で学術誌『Educational Studies』に掲載されています。 Combining math with music leads to higher test scores, according to review of 50 years of research https://phys.org/news/2023-06-combining-math-music-hi

    数学の授業に「音楽」を取り入れると成績が向上する?! - ナゾロジー
  • 音を「量子的重ね合わせ」にすることに成功!「聞こえる+聞こえない」の不思議 - ナゾロジー

    量子の世界では音も奇妙になるようです。 米国のシカゴ大学(UChi)で行われた研究により、音の最小単位であるフォノン(音子)を量子的な重ね合わせにすることに成功しました。 重ね合わせ状態になった1個のフォノンは2つの場所に同時に存在するようになり、観測されるまでどのマイク(収音器)に辿り着くかわかりません。 音が「聞こえる状態」と「聞こえてない状態」が重なり合う不思議な世界では何が起こるのでしょうか? 今回はまず光子を例にとって量子現象を説明しつつ、フォノンにも同じ量子的振る舞いが起こる様子を紹介していきたいと思います。 研究内容の詳細は2023年6月8日に『Science』にて掲載されました。

    音を「量子的重ね合わせ」にすることに成功!「聞こえる+聞こえない」の不思議 - ナゾロジー
  • ここぞ!という瞬間で最悪のパフォーマンスになってしまう理由を解明! - ナゾロジー

    サッカーのPK戦やピアノコンクール、そして就職の最終面接など、私たちの人生にはその後の報酬量に決定的となる、重要な瞬間が存在します。 しかし「オリンピックには魔物が潜む」と言われるように、私たち人間はしばしば「最も重要な瞬間」に最悪のパフォーマンスに陥ることが知られています。 これは単なる偶然ではなく統計的にも示されており、試合終了間近のバスケのフリースローなど、重要性が極めて高い場面で選手たちの成功率が低下することが示されています。 米国のカーネギーメロン大学(CMU)は以前から、このような莫大な報酬を前にした際のパフォーマンスの悪化が、どのような仕組みで発生するかを人間に近いサル脳を用いて調査しており今回、遂に根底に存在する脳のメカニズムの解明に成功しました。 莫大な報酬はいったいどのような仕組みで、あり得ないような大失敗をうみだしていたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年4月1

    ここぞ!という瞬間で最悪のパフォーマンスになってしまう理由を解明! - ナゾロジー
  • 白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー

    幹細胞の引き籠りで色素生産がボイコットされていました。 米国のニューヨーク大学(NYU)で行われたマウス研究によって、私たちの髪の色素が幹細胞の活発な「移動」と「変わり身」にかかっていることが示されました。 研究では幹細胞が活発に住処を出て動き回り、幹細胞状態と分化した色素細胞の間の変身を繰り返している限り、髪の色が保てることが示されています。 しかし毛包が老化してくると、幹細胞の移動性が落ちて「引き籠り状態」になってしまい、色素を作る細胞に変身してくれなくなってしまいました。 研究者たちは幹細胞の移動性を回復させることができれば、再び色素細胞へと変化させ、白髪を治せる可能性があると述べています。 また今回の研究は白髪の原因だけでなく、一度幹細胞から分化した細胞が再び幹細胞に戻るという常識外れとも言える現象を扱ったものとなっており、毛包が幹細胞の可能性を探る重要な存在になると期待されていま

    白髪ができる本当の原因は「幹細胞」の引き籠りと判明! - ナゾロジー
  • アイマスク着用で寝ると翌日の「記憶力・注意力」が向上する! - ナゾロジー

    光害の深刻な地域ではアイマスクの着用がマストかもしれません。 英カーディフ大学(Cardiff University)の脳科学研究チームはこのほど、睡眠中にアイマスクをして光を遮断するというごく単純な行為が翌日の認知機能を向上させることを発見しました。 アイマスクの効果を調べた実験では、着用者の記憶力と注意力が未着用時に比べて高まっていたとのこと。 周囲の光の遮断により睡眠の質が改善されたことが原因と見られます。 研究の詳細は、2022年12月15日付で睡眠と概日リズムにかんする科学雑誌『Sleep』に掲載されました。 Wearing an eye mask while sleeping improves memory encoding and makes you more alert the next day https://www.psypost.org/2023/02/wearing

    アイマスク着用で寝ると翌日の「記憶力・注意力」が向上する! - ナゾロジー
  • ローンを滞納すると「自動運転で勝手に倉庫へ帰ってしまう」車が特許取得! - ナゾロジー

    電気・水道・スマホの通信・サブスクなど、月々の支払いは滞納してしまえば、サービスの提供は強制的に停止することができます。 しかし車のような高額商品のローン滞納では、購入者が支払いの催促や自動車の回収を拒否する場合があり問題となっています。 そこで最近、アメリカの自動車メーカー「フォード・モーター・カンパニー」が自動運転システムの実現に合わせた画期的なシステムを考案しました。 このシムテムはなんと利用者が度重なる催促無視をすると、車が自動でメーカーのもとへ走り去ってしまうのです。 この特許は2023年2月23日、アメリカ合衆国特許商標庁(USPTO)によって認可されています。 Ford patents self-driving car that repossesses itself if the owner fails to keep up with payments – and drive

    ローンを滞納すると「自動運転で勝手に倉庫へ帰ってしまう」車が特許取得! - ナゾロジー
    kindani098
    kindani098 2023/03/04
    色々なことに応用できそうな技術ですね。車のレンタルや月額サブスクにも向いてそうです。
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