アメリカのバーモント州立大学で、マックスという名前の猫が「名誉博士」の学位を大学側から正式に授与されたそうだ。 彼は大学の近所に住む飼い猫で、毎日自主的にキャンパスに通っていた。学生たちはもちろん教授やスタッフにも愛され、とてもかわいがられた。 今回「マックス博士」となった猫は、今後も大学のため、学生たちのために愛と癒しのパワーを振りまいてくれることだろう。猫目線の研究論文なんかも期待できそうだ。
新たな研究によると、現在”10億年に1度の進化”が起きていることが判明したそうだ。 10億年に1度の進化とはある種の微生物の細胞が別の種の微生物の細胞に取り込まれる「一次共生」と呼ばれるものだ。これが起きたのは40億年あまりの生命の歴史においてたった2回だけで、1回目ではミトコンドリアが、2回目では植物が誕生した。 一次共生は生命の誕生に深くかかわる極めて重要なイベントで、そして今回、新たに10億年に1度の進化が確認されたのだ。それでは詳しく見ていこう。
先進的な運転支援システムであるオートパイロットを搭載し、未来を先取りするテスラのEV(電気自動車)ドライバーも、凍てつく冬は充電に苦労することになりそうだ。 先日厳しい寒さに見舞われたアメリカのイリノイ州で、テスラの充電ステーションで途方にくれるドライバーと走行不能なテスラ車の光景がメディアで取り沙汰されている。 そこには充電してもいっこうに充電できないテスラ車のみならず、充電をあきらめてドライバーに放棄されたテスラ車までもが集結しており、さながら「死んだ」テスラ車の墓場と化していたのだ。
アメリカでは州により死刑制度が異なり、死刑を廃止している州もあれば、死刑の執行方法も州により異なる。 全体の88%は薬物注射によるものだそうだが、薬物刑に使用する薬の不足が問題となっており、死刑が延期になるケースが相次いでいる。 2015年以降、死刑執行法の改善を目指すためにオクラホマ州、アラバマ州、ミズーリ州では「窒素ガス」を新たな選択肢に加えてきたが、まだ実際に使用されたことはない。 今回アラバマ州は、窒素ガスによる死刑執行が正式に使用許可された。これにより米国内初の窒素ガスを使った処刑を行う州になる可能性があり、刑事司法制度にとっては画期的な出来事となるという。
動物好きな家族が路上でさまよっている黒猫を迎え入れたのは2019年のこと。家族は室内飼いをし、家の中での生活に慣れさせようとしたのだが、もともと野良猫だったためか、ちょっと目を離した隙に、すぐに外に出かけてしまうという。 家族が名前を呼んだり、ご飯の器をカタカタさせるとすぐに帰ってくるのだが、外に向かうときはいつも同じ方角を目指しているようだったという。 家族は他に行きたい場所があるんじゃないかと思っていたそうだが、ある日のこと、黒猫はかわいらしいセーターを着て帰ってきた。 どうやら黒猫は野良猫時代、かわいがってくれていた家族がいて、どうやらその家の人が着せてくれていたようだ。しかも1着ではなく、様々な服を着せ代えてくれるという。
コモドドラゴンがオスなしで子供を作れることは2006年に判明した / photo by iStock コモドドラゴンの単為生殖は2006年に初めて記録された。当時、コモドドラゴンはヨーロッパに2頭しかいなかった。 イギリスのチェスター動物園で飼育されていたそのうちの1頭のメスが、オスもいないのに卵を25個も産んだのだ。 2020年2月末、アメリカ、テネシー州にあるチャタヌーガ動物園でもメスのコモドドラゴンが、単為生殖により卵を孵化させ3匹の子が誕生し、元気に育っているという。 2. ウチワシュモクザメ(Sphyrna tiburo) photo by Pixabay 米国ネブラスカ州、ヘンリー・ドアリー動物園&水族館でのとある朝、ウチワシュモクザメの水槽を見た飼育係は仰天した。 そこにはメスが3匹しかいなかったのに、サメの赤ちゃんが泳いでいたのだ。もちろん同種のオスはいなかったし、異種間で
KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の創業者であり、マスコットキャラクターとしても親しまれているカーネル・サンダースおじさんは、これまでも公式にインフルエンサーとして超イケメン化されたり、マダムたちの心を惹きつけるロマンス小説の主人公になったりと、世界各国で様々な活躍をしているが、今回はなんとゲームのキャラクターとなって登場だ。 2023年6月にリリースされた、対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター6」に参戦することになったのだ。 このゲームはプレイヤーがキャラクターをカスタマイズできるのだが、カーネルおじさんの作成法(レシピ)が、ダウンロード可能となった。ただしカナダKFCのキャンペーンなのでカナダのみとなっている。
「深海の掃除屋」をも呼ばれるダイオウグソクムシは肉が少なく、臭みが強いために食用には適さないとも言われているが、調理法次第では臭みを取り除くことができるそうで、地域によっては食用利用されている。 ダイオウグソクムシラーメンの提供を始めた台北市の「拉麺公子」では、独自の調理法を編み出した。 まずは腹部の内臓を取り除き、食用となるクリーミーな腺部を残す。その後、全体を蒸し焼きにする。白身の部分はエビやカニのような味がし、腺部は「予想外に甘い」のだそうだ。 日本の水族館でダイオウグソクムシを見て着想 拉麺公子のオーナーは、この珍しい料理のアイデアを日本を訪れたときに得たという。水族館でこれらのダイオウグソクムシを見てそのルックスに心を奪われた。 そして同時に、これらがラーメンの素晴らしい材料になるに違いない!と直感したという。 常連客にのみ限定販売 ラーメンスープは、鶏の白湯スープがメインで、そ
さて前回お伝えした、「拾ってきた石を卵だと思ってあたため続けていたオスのハクトウワシ」だが、その後進展があったようだ。 ハクトウワシのマーフィーは片目が見えず、野生に戻すことができないため、アメリカ、ミズーリ州の「ワールド・バード・サンクチュアリー」という野鳥保護施設で暮らしている。 そんな中、強風で巣から吹き飛ばされて落ちてしまったハクトウワシのヒナが施設に保護された。そこでスタッフは、マーフィーに本物の赤ちゃんを育てる機会を与えることにしたのだ。 彼の子育てに対する本能は失われていなかった。スタッフはヒナの安全性を常に確認しながら様子を見ていたところ、マーフィーはかいがいしくヒナの面倒をみはじめたのだ。
火星と木星の間にある小惑星帯で、水をたっぷり含んだ新しいタイプの小惑星を発見したそうだ。 ハワイにあるマウナケア天文台から観測されたそれらの小惑星は、やはり水が豊富にあると考えられる準惑星「ケレス」によく似ている。 『Nature Astronomy』(2023年2月20日付)に掲載された研究によると、新しい小惑星の起源は冥王星よりも外側にあるらしいが、じつは地球の海の形成とも深く関わっている可能性があるという。 それらの理解を深めることは、小惑星帯や太陽系そのものの成り立ちと進化を理解することにもつながるそうだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く