ウォークスルー Haskell たのしいモナドの世界へようこそ! 目次 Haskell について Haskell とは, Haskell の特徴, Haskell の仕様, Haskell の実装, 関連サイト 開発環境について Haskell Platform のインストール, GHC の使い方 はじめの一歩 Hello World, コメント, ブロック, レイアウト, 変数, 関数, 識別子, 多相型 基本的なデータ型 データ型の紹介, 論理型, 数値型, 文字型, 文字列型, タプル型, ユニット型, リスト型, Maybe 型 式と宣言 変数の束縛, 型注釈, パターン, パターンマッチング(case 式), ガード(case 式), if 式, let 式, where 節 関数 関数の定義, 関数の型, 再帰関数, パターンマッチング(関数定義), ガード(関数定義), 高階
Haskellで簡単なプログラムを書くのに最低限必要な基礎文法を取り上げます。練習では再帰に慣れることに重点を置きます。再帰によるリスト処理の例として各種ソート(挿入ソート、バブルソート、マージソート、クイックソート)を紹介します。ラムダやモナドなどの発展的な内容には触れませんのでご了承ください。 シリーズの記事です。 Haskell 超入門 ← この記事 Haskell 代数的データ型 超入門 Haskell アクション 超入門 Haskell ラムダ 超入門 Haskell アクションとラムダ 超入門 Haskell IOモナド 超入門 Haskell リストモナド 超入門 Haskell Maybeモナド 超入門 Haskell 状態系モナド 超入門 Haskell モナド変換子 超入門 Haskell 例外処理 超入門 Haskell 構文解析 超入門 【予定】Haskell 継続
実践編!Haskellらしいアプリケーション開発。まず型を定義すべし【第二言語としてのHaskell】 トランプを使った有名なゲーム「ブラックジャック」の手札の値を計算をするアプリケーションを書きながら、Haskellによるプログラミングの中心となる「型を定義し、その型を利用した関数を書く」ことを実践してみましょう。 こんにちは。Haskell-jpの山本悠滋(igrep)です。 Haskellでプログラミングを始めるのに最低限必要となるものを「Haskellらしさって?「型」と「関数」の基本を解説!」という記事でお話しました。 その際に「Haskellによるプログラミングの大きな部分を占めるのは、問題に合わせた型を自分で考えて定義し、その型を利用した関数を書くこと」 と宣言しましたが、実践するところまでは踏み込みんでいません。 この記事では、実際にアプリケーションの一部を書きながら、「型
Haskellらしさって?「型」と「関数」の基本を解説!【第二言語としてのHaskell】 第二言語としてHaskellを学ぶ道案内。開発環境の準備から、Haskellらしいプログラミングの考え方まで、Haskell-jpのigrepさんが丁寧に解説します。 こんにちは。Haskell-jpの山本悠滋です。 この記事では、すでにプログラミング経験のある方向けに、第二言語としてHaskellを学ぶ道案内をしていきます。 環境の準備や、自明なサンプルプログラムの紹介にとどまらず、Haskellらしいプログラミングの考え方も伝えていく予定です。 Haskellについて Haskellというと、「関数型」というキーワードが思い浮かぶ方も多いと思います。 確かにHaskellは、すべての関数がカリー化されており、それらを組み合わせてプログラムを書いていく関数プログラミングがしやすい言語です。 しかし
なぜこれを書くのか 私がQiitaに投稿した記事を見た方から、メールが届きました。 プログラミング言語のHaskellを勉強し始めたものの、難しくてやめようかと考えているそうです。 その気持ちも非常によく分かります。 すごいH本が出版されてから年月も経ち、それなりに勉強しやすくなったとはいえ、お世辞にもHaskellを学ぶ環境が整っているとは言えません。 私はHaskellで製品開発をする会社を保守運用していたことがあり、また自分自身もHaskellでプログラムを書いています。 また、Haskellを普及させるべく、「こわくないHaskell入門」という記事を書いたこともあります。 これらの経験を踏まえ、この機会にあらためて「なぜHaskellを学ぶと良いか」についてまとめたいと思い立ちました。 Haskellについてまだよく知らない方が、入り口として読める内容を目的としているので、できる
Haskellではアクションと呼ばれる機能により副作用が扱えます。アクションの使い方の初歩を説明します。ライブラリで用意されたアクションを手っ取り早く使うことを目的としているため、モナドや圏論には言及しません。 シリーズの記事です。 Haskell 超入門 Haskell 代数的データ型 超入門 Haskell アクション 超入門 ← この記事 Haskell ラムダ 超入門 Haskell アクションとラムダ 超入門 Haskell IOモナド 超入門 Haskell リストモナド 超入門 Haskell Maybeモナド 超入門 Haskell 状態系モナド 超入門 Haskell モナド変換子 超入門 Haskell 例外処理 超入門 Haskell 構文解析 超入門 【予定】Haskell 継続モナド 超入門 【予定】Haskell 型クラス 超入門 【予定】Haskell モナド
thoughtbotはWebとモバイルアプリを開発するWebコンサルティング会社。Railsの有名プラグインであるPaperclipやFactory Girlなどのオープンソースプロジェクトや、自社プロダクト(hound、Upcase)も開発している。ボストンをベースに、サンフランシスコ、デンバー、ニューヨーク、フィラデルフィア、ローリー、ストックホルムにオフィスを持っている。 数週間前、私たちはGiant Robotブログで新しいコメント機能をひそかにリリースしました。パラグラフやコードブロック上でホバーすると、右側に小さなアイコンが表示され、その記事の該当するセクションにコメントできる機能です。 この機能を公開して、これまでずっと言いたかったことがようやく言えます。ついにHaskellのサービスを一般出荷しました! ここでは、リリースの概要および仕組みを説明し、私たちが遭遇したさまざま
こんにちは。インフラストラクチャ本部の竹辺(@beketa)です。 このエントリはGREE Advent Calendar 2013 12日目の記事です。 1. グリーでのHaskellプログラマ採用 Haskellを導入する企業が増えているようです。最近国内のメディアで紹介された事例だけでも Tsuru Capital様: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20131003/508622/ NTTデータ様: http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20131126/520642/ の複数があり、すっかり実用的なプログラミングとして定着した感があります。 弊社でも2012年の中ごろから複数のプロジェクトでHaskellを使い始めており、昨年からは一部の商用サービスでもHaskellで開発したミド
(Haskellな日々になってるな…。) モナドというものがあり、Haskellで有名ですが、実際には、Java8のOptional、ScalaのOptionやfor内包表記などでは使用されています。ScalazというScalaのライブラリや、monadlogieというGroovyのライブラリでも使われています。 とはいえ、一般に、Haskellでのように積極的には使われていないというのが公平な見かたでしょう*1。Haskellでは本当にいろんなものがモナド化されています。入出力(IO)、状態、失敗するかもしれない計算(Maybe、Either)、非決定計算、継続、パーサ(モナディックパーサ)、リーダ、ライタ、etc.etc……。 なぜこのような差が生じるのでしょうか? その前に、まず押さえておくべきことは、モナドは非常に汎用的な機能だということです。数学的定義はともかく、機能的に言うと、
以前はHaskell Platformを使っていたのだけど、Cabalの依存関係ソルバがあまり賢くなかったこともあり、いわゆるdependency hellに陥ることが多かった。それからというものHaskell Platformを使わない環境を使っている。OS Xでは公式のインストーラやらHomebrewやMac Portsなど幾つかの方法が用意されているが、こんな方法もあるよということで紹介してみよう。 GHCのインストール GHCのリリース版は自分でビルドしない。時間が掛かるから。インストーラは使わずにtarball版を使う。これはインストール先を自分で指定したいため。 tar zxvf ~/Downloads/ghc-7.6.3-x86_64-apple-darwin.tar.bz2 cd ghc-7.6.3/ ./configure --prefix=/usr/local/ghc/
HaskellのScottyで Webサーバを書いていたのですが、Herokuへのdeployがうまくできたので手順をメモしておきます。yesod on heroku 等は結構検索で引っかかるんですが、新旧が色々と混じっているので現時点でのまとめになります。 環境は、MacOS MountainLionです。 まず前提として、HerokuでHaskellのWebサーバを動かすには、binaryを手元で生成して上げてdeploy後にキックする形になります。そのため、Herokuで使っている Ubuntuの10.04 LTS 上でbinaryをbuildするのが一番確実です。それさえ準備できれば、後はnode.jsを動かすのと同じような形で動かすことができます。 Webサーバの起動ファイルを用意する binaryを生成する際の注意点としては、ライブラリのインストールを別途行うことはできないので
2012-08-21 John Wiegley さんの “Monads in Pictures” を翻訳しました。翻訳の公開は本人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2012年8月20日 John Wiegley 著 2012年8月21日 e.e d3si9n 訳 これはモナドのチュートリアルではないし、ここには数学用語も出てこない。本稿は、既にモナドを一応使えるぐらいには習った人を対象とする。視覚化することで、何のために何をやっているかが明らかになるはずだ。 関数 モナドに対する直感を得る一つの方法として関数からモナドへの抽象化をたどるというものがある。関数が何をやっているのかを簡単な絵で表してみよう。Haskell の関数の呼び出しの構文を上に、同じ演算を視覚化したものを下に置いた: 関数はある値 a を投射 (map) して別の値 b を得る。中で何が起
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