OSの再インストールで面倒なのが、ドライバの入れ直しだ。環境によってはドライバがないとLANカードが認識されずウェブで公開されているドライバを入手しようにもネットに繋がらない……という八方ふさがりの状態に追い込まれることもある。 OSの再インストールをする場合は、事前に「Double Driver」でドライバのバックアップを取っておこう。ボタン1つでOSにインストール済みのドライバを一括バックアップできる。リストアも簡単に行えるぞ。 バックアップしたドライバは指定したフォルダに保存されるが、そのまま再インストールを行うと消えてしまうので、忘れずにUSBメモリなどに保存しておこう。 Double Driverをインストールし、左上の「Scan」ボタンをクリックするとインストールされたドライバの一覧が表示される 選択されていないドライバはマイクロソフト製なので、OSと一緒にインストールされる。
Microsoftの提供するシステムを組み込むと原因不明のエラーが起こるというのはよくある(?)ことだ。最近頻発するのが.NET Frameworkのインストールエラーらしい。1.0〜3.5まで多岐に渡るバージョンが存在し、さらに個々のセキュリティパッチやSP1などが存在するために起こるのだ。 まとめてアンインストール! 解決しようとアンインストールしようとしてもできなかったり、余計なレジストリが残ってどうしようもなくなったりする。そこで使ってみたいのが.NET Framework Setup Cleanup Toolだ。 .NET Framework Setup Cleanup ToolはMicrosoft公式のソフトウェアではない(作ったのは中の人)ようだが、.NET Frameworkをまとめてアンインストールしてくれるソフトウェアだ。 .NET Framework Setup Cl
今回紹介するのはOSごとHDDをコピー可能なフリーソフト「EASEUS Disk Copy」です。このソフトを使えば簡単にHDDを丸々コピーすることが可能で、バックアップに使えることはもちろん、OSごとコピー可能なのでインストールしたアプリケーションやソフトウェア、保存データなど使用環境をそのままの状態で新しいHDDへ換装することも可能です。 以前にVistaに搭載されているWindows Complete PCを使ってHDDを換装する方法!というのも紹介していますが、あの方法はWindows VistaのBusiness、Ultimate、および Enterprise しか使えないので、XPやVista Basic、Home Premiumの人はぜひこの方法を使ってみてください。 今回のEASEUS Disk Copyの方法以外にも無料でHDDを換装する方法の記事を書いているのでそちらも
手元にあるWindowsマシンから別の場所にあるWindowsマシンをリモートコントロールでき、さらにファイル転送やチャットなども可能な高機能でフリーのリモートコントロールソフト、それが「UltraVNC」です。ミラードライバを追加インストールすることで、CPU負荷を低くして非常になめらかな高速描画によるリモートコントロールが可能となっており、そのほかにも、かゆいところに手が届くさまざまな機能も搭載されています。 今回は「UltraVNC 日本語版」をVistaとXPにインストールして実際に使ってみました。どれぐらい高速描画されるかがよくわかるムービーも撮影しておきました。 ダウンロードとインストール、設定などは以下から。 まずは実際の様子から。奥にあるモニターが「UltraVNC サーバ」が動作しているVistaマシン。手前にあるノートパソコンが「UltraVNC ビューア」が動作してい
moongift.jp 必見!怖くなるくらい優秀なCMS「concrete5」 らしいです。 フムフム。 なにやらよさそうなので試してみました。 日本語化ける!とかブクマされてたので日本語化対応だけついでにやろうかな〜とか思ったのだけど特に化けることは無かったです。うーむ PHPとMySQLは両方内部エンコードをUTF-8で。 ダウンロードして配置する http://www.concrete5.org/ ここからダウンロードして解答し、適当なWEBサーバー上におきます ※特にDocumentRoot直下の必要ありません MySQLの設定をチェックする my.ini(my.conf)に sql-mode="STRICT_TRANS_TABLES,NO_AUTO_CREATE_USER,NO_ENGINE_SUBSTITUTION"の記述がある場合にはコメントアウトしておく STRICT_TR
これまで多数のCMSを見てきたが、ここまで完成度が高いと言えるものに出会ったことはなかった…そう言えるくらい凄い。このどきどき感はDekiWikiに触れた時に感じたものに近い。 見たまま編集できるCMS CMSと言えば、ユーザ画面と管理画面に分かれていて、管理画面はモジュールやテーマの設定、各項目の並びを指定するのが通常だ。実際の出力結果はシステム任せで、その点が柔軟性に欠ける点でもあった。 しかしこれは違う。見たまま編集でき、さらに高い柔軟性を維持している。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはconcrete5、デザイン、管理、コンテンツ作成全てが高度なCMSだ。 相当個人的な感情が入ってしまっているのは、同じようなシステムを構築する予定があったからだ。だがconcrete5は完成度も高く、多少の改造さえ施せば十分な気がする。やはり下手に開発コストをかけるよりもオープンソースで探
この無料の付せん紙ソフト「Stickies」は通常の付せん紙機能はすべて網羅しており、指定時刻になったらアラームで教えてくれるリマインダー機能、設定した日時までは付せん紙を見えないようにする機能、さらにはLAN内の別のパソコンのデスクトップに付せんを送りつけて貼ったりすることも可能です。メールの添付ファイルとして送ることも可能なので、離れた相手にも付せん紙を送ることができるというわけ。 さらに、付せん紙を貼った場所はちゃんと記録されているので、再起動しても元通りの位置と場所に復元されます。文字のフォントや色、スタイルなども変更可能で、見た目自体もがらっと変更できます。また、特定のウェブサイトやファイル、フォルダと関連づけることによって、あるサイトを開いたときだけその付せん紙を表示するとか、特定のフォルダを開いたらあらかじめ決めておいた付せん紙を表示する、といったことも可能。加えて、Palm
MP3ファイルを編集すると通常は再エンコードによって音質が劣化してしまいますが、音質を全く劣化させずに不要な部分をカット・コピーなどによる編集が可能なフリーソフトがこの「mp3DirectCut」です。 単純に指定部分を切り取ったりコピーしたり貼り付けるだけでなく、音量の変更やノーマライズ、フェードイン/アウト、無音区間の検出、リアルタイムにMP3形式に変換しながらの録音、さらにはCUEシートをもとにしたファイル分割などもできるという非常にスグレモノな編集ソフトに仕上がっています。日本語にも対応しており、まさに無敵、MP3ファイルを編集するなら是非とも使うべきフリーソフトとなっています。 ダウンロードやインストール方法は以下から。今回は曲の冒頭部分に無音区間がある場合にそれを自動検出し、カットしてみます。 下記サイトからダウンロードが可能です。 mp3DirectCut - editor
ウェブカメラやUSB接続のその他の映像デバイス、さらにはデスクトップの様子などをそのままムービーとして記録できるフリーソフトがこの「Debut Video Recorder」。様々な形式で保存できるのが特徴で、保存方法も多彩で、自動的にFTPでアップロードしたり、メールに添付してあらかじめ指定したところに送ったりすることが可能です。 ダウンロードとインストール、使い方などは以下から。 Debut Video Capture Recording Software - Record Video Files for Free まずは上記ページのリンクをクリックしてダウンロード クリックして実行 規約部分を下までスクロールするとクリックできるようになるので「次へ」をクリック 「いいえ」をクリック 「完了」をクリック タスクトレイの右下に常駐しているこのアイコンが見えていれば起動成功。クリックすると
HDDの劣化状況を手軽に調べられるソフト。“S.M.A.R.T.”(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)と呼ばれるHDDの自己診断機能から取得した各種情報を一覧表示するほか、初回起動時からの変化をもとにHDDの劣化状況を確認できる。表示するのは、HDDの現在温度、累計使用時間、電源投入回数、全容量、対応規格や転送モードなどの情報と、S.M.A.R.T.による読み込みエラー率、シークエラー率、不安定セクター数などの項目。S.M.A.R.T.の各項目では、現在値、しきい値、および過去の最悪値がリスト表示される。さらに、初回起動時のS.M.A.R.T.のデータは自動的に保存され、次回以降は初回からのデータ変化をもとに劣化の進行状況をそれぞれ棒グラフで確認できる。とくに重要な項目は棒グラフがピンク色で示され、その劣化率が大きくなるとH
Windowsでプログラムが自棄に遅かったり、何らかの問題があった際に利用するのがタスクマネージャだ。開発者のみならず利用されている方も多いだろう。だが、表示されている項目が少なく、使い勝手が良いとは言いがたい。 そこで代替えになり得るソフトウェアを紹介しよう。 今回紹介するフリーウェアはProcX、タスクマネージャの代替えソフトウェアだ。 ProcXはインストールの必要なく使えるソフトウェアで、ごく手軽に利用できる。プログラム名、PID、親のプロセス、実行時間、メモリ使用量などがグリッド表示になって一覧される。また、プログラムはアイコンも表示されるので区別しやすい。不要なプロセスは右クリックから停止させることができる。 おすすめのはプログラムのパスが表示される点だろう。これがあれば怪しいプログラムが実行されているときに、何のプログラムなのか推測できるようになる。また、メモリをダンプする機
写真を輪郭線だけの画像に変換できるソフト「輪郭抽出器」v2.10が、2月10日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「輪郭抽出器」は、BMP/JPEG/GIF/PNG画像から輪郭線だけを抽出できるソフト。写真から輪郭線だけを抽出すれば、塗り絵の下絵を作る際やイラストを描くときの参考に利用できる。輪郭線を抽出した画像はBMP形式で保存可能だ。 輪郭線を抽出するにはまず、ドラッグ&ドロップやファイル選択ダイアログなどで画像を読み込み、[実行]ボタンを押せばよい。輪郭線を抽出する強度は、プルダウンメニューで16段階から設定可能だ。また、[ツール]メニューの[オート抽出]項目をONにすれば、ファイルを開いた際や設定を変更した際に自動で抽出を実行することもできる。 さらに、輪郭線の太さを“細い”“太い”から選
言葉で言われても分かりづらいのがコンピュータの操作だ。不慣れな人ほど、さらに分かりづらい。では文字で書けば良いかと言われると、人は対して文字を読もうとしないし、とくに間違いのないように冗長的に書かれた文章は敬遠される。 ではPC操作を人に教える際にはどうしたら良いだろう。それは動画で見せるのだ。 今回紹介するフリーウェアはScreencast Recorder、フリーで使えるスクリーンキャストソフトウェアだ。 Screencast Recorderは指定した範囲を録画できるソフトウェアで、FreeScreencast.com内で配布されているものになる。FreeScreencast.comでは各種PC操作を登録、公開するサイトで、Screencast Recorderはそのためのソフトウェアとなっている。 とは言え、通常の利用も十分可能だ。特に登録した動画をFlashビデオで保存できるのが
書籍販売サイトで買った本のサイズが予想以上に大きくて驚いたことはないだろうか。実はサイズをあらかじめ確認する方法があるのだ。 Amazonなどで購入した本が届いた際、想像していたよりもずっとサイズが大きくて驚いた経験はないだろうか。多くの書籍販売サイトでは「○センチ×○センチ」という寸法を表記しているが、こうした数値だけで書籍のサイズをリアルに感じられる人はそう多くはないはずだ。その結果、文庫のつもりで買ったのに届いてみたら単行本サイズだったとか、新書は新書でもわずかに背が高く、本棚に収納できなかった、という“悲劇”が起こるわけである。 あらかじめサイズを知っておきたい場合に便利なソフトが「リアルサイズメーカー」だ。これは、利用中のPCの画面において1センチが何ドットに相当するかをあらかじめ登録しておくことで、画面上に「何ミリ×何ミリ」の面積をダイレクトに表示してくれるソフトだ。これを使え
さまざまな形式の動画ファイルを簡単な操作でWAVE/MP3ファイルに変換できるソフト「えこでこツール」v1.00が、12月17日に公開された。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。 「えこでこツール」は、AVI/FLVなどさまざまな形式の動画ファイルをドラッグ&ドロップするだけの簡単な操作でWAVE/MP3形式の音声ファイルに変換できるソフト。お気に入りの動画を音声ファイルに変換し、音楽プレイヤーでいつでもどこでも聴けるのがうれしい。 MP3に変換する場合は“Fraunhofer”か“LAME”からエンコーダーを選択してビットレートなどを指定でき、WAVEに変換する場合は音質を選択できる。さらに、元のファイルがAVI/FLVファイルの場合は、再エンコードせずにMP3をそのまま抽出することも可能。ただしWindows
ロゴを刷新しようと思ったら、元のベクターイメージがなくなっていた、なんて経験はないだろうか。また、元のロゴは全くなく、写真から起こす必要があるなんて場合も考えられる。画像からベクター化する作業というのは非常に大変だ。 そんな大変な作業の手助けになりそうなのが、このソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAutoTrace、その名の通りトレースを自動化するソフトウェアだ。 AutoTraceはCUIベースで動作するので、様々な場面で利用できそうだ。また、自動化も手軽だろう。インプット形式にBMP/TGA/PNM/PPM/PGM/PBMなどが利用でき、出力はPostscript、PDF、SVG、SWF、AI、TeXなど様々な形式が利用できる。 筆者環境ではうまくいかなかったが、出力形式にテキストやJavaといった指定もできる。これで何が生成されるのかは不明だ。また、AIやS
「2007年 窓の杜大賞」では、合計2,849名の方に投票いただきました。大混戦だった昨年から一転、今年は1本のソフトが独走し、他を圧倒するという結果になりました。ソフトの選択理由にも多くの投票者から、熱意あふれるコメントをいただくことができました。この場を借りまして、窓の杜大賞に投票していただいた皆様へ厚くお礼申し上げます。 「2007年 窓の杜大賞」では、読者投票による賞と、編集部が独自の視点で選出した賞を設けています。読者が選ぶ賞では、最多投票数を獲得したソフトに「窓の杜大賞」が、投票数第2位のソフトに「金賞」が、第3位に「銀賞」が、第4位に「銅賞」が贈られます。 一方、編集部からは、今年ならではの流行から生まれたソフトや、完成度が高く今後のバージョンアップを大いに期待したいソフトなど、3本のフリーソフトに対して編集部賞をお贈りします。
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