現地時間11日、米国・ベルモントパーク競馬場で行われたベルモントS(3歳・GI・ダート1 1/2マイル(約2400m)・13頭・1着賞金80万米$)に、日本のラニ(牡3、栗東・松永幹夫厩舎、武豊騎手)が出走。 ラニは5分のスタートを切って、最初のコーナーでは後方にいたものの、外から好位までポジションを上げていった。3〜4コーナーでは各馬のスパートに置かれそうになったが、直線に入って外からの猛追を見せ、結果3着に入線。米3冠皆勤を果たすだけでなく、ケンタッキーダービー9着、プリークネスS5着、そして本レースと出走する度に順位を上げる奮闘ぶりを見せた。 勝ったのはI.オルティスJr.騎手騎乗のクリエイター(牡3、米・S.アスムッセン厩舎)。2着デスティン(牡3、米・T.プレッチャー厩舎)との接戦を制してのVとなった。勝ちタイムは2分28秒51。なお、プリークネスSを制して1番人気に支持されてい