4月1日早朝、山梨県甲府市にある寿司チェーン店「無添くら寿司」に勤務する30代の男性店長が、店の駐車場で自殺していたことが「週刊文春」の取材でわかった。 上司から日常的にパワハラを受けていた 亡くなったのは中村良介さん(仮名・享年39)。中村さんは自身の車を店舗の駐車場に停め、車内に火を放ち、自ら命を絶った。 くら寿司は東証プライムに上場する回転寿司チェーンの最大手企業。「コロナ禍で飲食業界が厳しい中、2021年10月期(連結)の売上高は1476億円と過去最高を更新している」(経済誌記者)。
牛乳の消費拡大に向けて、ローソンが大みそかと元日にホットミルクを半額で販売したところ、2日間で計135トンが売れた。前年の年末年始の1週間の18倍にあたるという。同社が5日、発表した。例年よりも年末年始をふるさとで過ごす人が増えたことで、都市部以外での売り上げが好調だった。 都道府県別の販売数は、茨城県をトップに栃木、福島が続いた。いずれも地方が占めた。店舗別では、近くに神社やお寺のある店が上位に入り、初詣など外出時によく売れたとみられる。主な購入者層のおよそ半数は、20代~40代の女性が占めた。 ローソンは年末年始の2日間に、全国の1万4千あまりの店で、店内カウンターのホットミルクを通常価格から半額の税込み65円で販売。他のコンビニやスーパー、メーカー各社も消費拡大に向けて、店頭の牛乳の価格を下げたり新商品を展開したりした。 背景には、新型コロナウイルスの影響で、牛乳や乳製品の原料となる
経営難に陥っている中国不動産大手・中国恒大集団は28日、再び米ドル建て社債の利払い期限を迎えた。同社トップの許家印氏は傘下企業の株式や保有資産の売却などで資金調達を急ぐが、今後も別の社債の利払いや償還が相次ぎ控えており、厳しさは増している。 28日に支払いの期日が来たのは、米ドル建て社債の利息2億5520万ドル(約293億円)。同日までに支払ったとの情報はなく、30日間の猶予期間に入るとみられる。恒大は資金調達を急いでおり、香港取引所の公開情報によると、許氏は20日に香港株式市場で自らが保有する恒大傘下の恒大物業集団の株式3億株分を売却した。売却額は約8億香港ドル(約117億円)にのぼる。 ただ、今後も1月8日に人民元建て社債の利払い3億1410万元(約57億円)の期限を迎えるほか、同30日には3億ドル(約345億円)の米ドル建て社債の償還も控えている。許氏は資金繰りを急ぐが、焼け石に水の
企業の生産性の向上に向けて政府の研究会は、日本の経営者は一度も転職したことがない生え抜きの男性が多く多様性が乏しいと指摘し、多様な人材による組織を実現させるための雇用の変革が急務だなどとする報告書をまとめました。 西村経済再生担当大臣が立ち上げた若手経営者や有識者などをメンバーとする研究会は、去年12月から企業の生産性の向上に向けた企業組織の変革の在り方などについて検討を進め、報告書をまとめました。 この中で、日本の経営者は一度も転職したことがない生え抜きの男性が多く、性別や年齢などの多様性が乏しいと指摘し、激しいグローバル競争の中で競争力を確保していくため、さまざまな経験を積んだ経営者の比率を高めるべきだとしています。 新卒一括採用、終身雇用、年功序列といった日本型の慣行を改め、通年採用の実施、中途入社、女性、若者、外国人など多様な人材による組織を実現するための雇用の変革を進めることが急
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