kohsuke-kashimuraのブックマーク (109)

  • 【統計データ検証】特定の動物病院に利益が集中する可能性は? ~飼い主目線|加計学園問題(4/9)~ - 犬を飼うということ

    文:高栖匡躬 これまで3回にわたり、加計学園問題に端を発した『獣医師は足りているのか、足りていないのか?』という問題について書いてきました。 前回はそもそもの話で、動物病院の市場規模を探りました。これは要するに、儲からないと(少なくともえる職業でないと)、誰も獣医師を目指さないだろうとの観点からの検証です。 順番的には次は動物病院との対比で、産業獣医師の話に触れることになるのですが、1回だけここでインターバルを挟もうと思います。読者の方から、ここまでの記事で、幾つか気になる質問をいただいているからです。 質問(或いは課題の提起)というのは、下記の3つです。 ①ごく一部の動物病院に、富の多くが集中していたらどうなるのか? ②使用した統計データ自体に、重大な誤差がある可能性は? ③市場規模の計算に、保険会社発表の値を使うのは如何なものか? 【目次】 質問の理由について ①ごく一部の動物病院に

    【統計データ検証】特定の動物病院に利益が集中する可能性は? ~飼い主目線|加計学園問題(4/9)~ - 犬を飼うということ
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2018/01/23
    高度医療ってなかなか受けること出来ませんよね。受けられる人の住んでる地域も限られるし
  • 【はじめての犬】初めての自分の子 ~チョコラッがうちくるまで~【ワンちゃんと暮らしたい】 - 犬を飼うということ

    うちの子がうちにくるまで|No.14 撮影&文|らぶプー 今日のお話は 今日はカニヘン・ダックスのチョコラッのお話。 ダックスフントにはサイズによって、スタンダード、ミニチュア、カニヘンの3つのタイプがあり、カニヘンは最も小さくて、胸囲が30㎝以下です。 「ワンちゃんと暮らしたいな」 飼い主のらぶプーさんは、長年勤めた会社を退職したときにそう思います。 小さい頃から、いつも犬と暮らしてきたからです。 チョコラッは、初めての自分の子でした。 (『チョコラッの闘病記』に登場するのは、このチョコラッさんです) こんな方に: カニヘン・ダックスフントってどんな犬?|初めて飼うけれど大丈夫?|経験者の話が聞きたい ワンちゃんと暮らしたいな チョコラッと出会ったのは8年前の2008年。 私は自分の抱えた病気が治る見込みなしとのことで、長年勤めた会社を退職し、専業主婦になった。 そしたら自然と「ワンちゃ

    【はじめての犬】初めての自分の子 ~チョコラッがうちくるまで~【ワンちゃんと暮らしたい】 - 犬を飼うということ
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2018/01/20
    一緒に住めば情がわきます
  • 【初めての犬が保護犬】まるで姉妹のように育ったね ~はなこがうちにくるまで~【母が保健所から迎えた犬】 - 犬を飼うということ

    うちの子がうちにくるまで|No.13 撮影&文|藤夜 今日のお話は 犬は必ずしも。家族全員に望まれ、歓迎されて家に迎えられるわけではありません。 保護犬の場合は、特にそうでしょう。 犬には “飼いたい!”から始まる愛情もあれば、”飼ってから” 芽生える愛情もあります。 命を預かることは、愛情を育てることでもある。 そんなことを考えさせられるお話です。 こんな方に: 保健所から保護犬を迎える|保護犬ははじめて|うちできちんと飼えるだろうか?|計寝k者の話が聞きたい 母が保健所から迎えた犬 ある日、母がいきなり子犬を連れてきた。それがはなこだった。 経緯は母が仕事で保健所へ行った時に、たまたまケージの中にいる子犬を見てしまったからだそうだ。 ケージの中には子犬が2匹。 保健所の人が母に「引き取られませんか?」と…… 母は目を瞑り、手を伸ばして触れた方を掴んで引っ張り出したらしい。 そして、その

    【初めての犬が保護犬】まるで姉妹のように育ったね ~はなこがうちにくるまで~【母が保健所から迎えた犬】 - 犬を飼うということ
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2018/01/07
    仕事で行った保健所で引き取るって。いい人ですね
  • 闘病に向き合う飼い主の葛藤 ~血の涙という思い(1/2)~【誰だってその時は不安】 - 犬を飼うということ

    血の涙という思い - 強い言葉に思えるけれど 文|高栖 匡躬 表紙|老犬アルバム No.95 バーニーさん 愛犬が重い病気にかかると、飼い主は急に不安のどん底に、突き落とされる気分になりますね。筆者もかつてはそうでした。 愛犬の闘病はほとんどの場合は、何も知らないところから始まります。 どんな治療があるのか? どんな薬を飲むのか? 治るのか? ――そして、治らないとすれば余命は? ● 一人で悩んでいると、抜け出せない迷路に迷い込みがちです。 現実から目を背けるのではなく、今愛犬に何が起きているのかを知り、正面からそれと向き合うことが、正体の無い不安に立ち向かえる方法です。 記事は、そんな飼い主さんのために書こうと思います。 2話の連載です。 【目次】 血の涙という思い - 強い言葉に思えるけれど 愛犬闘病ブログについて 愛犬闘病ブログの数 実際の飼い主さん(レウス母さん)からのコメント-

    闘病に向き合う飼い主の葛藤 ~血の涙という思い(1/2)~【誰だってその時は不安】 - 犬を飼うということ
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2018/01/05
    犬は言葉を話せませんからね、痛みや辛さがわからないのがしんどいです
  • 明けましておめでとうございます。新年の記事のご案内です。 - 猫の話をしようか

    Photo by Jonas Vincent on Unsplash 明けましておめでとうございます。 昨年11月11日にオープンした『Withcat | の話をしようか』は、生まれたてのサイトながら、沢山の方々に記事を読んでいただけました。 当に感謝いたしております。 さて、サイトですが、現在編集体制の整備中です。 丁度新年の時期ということもあり、年初から少しの間お休みをいただき、その間に所定の作業を完了したく思っております。 記事配信の開始は1月中旬を予定しております。 尚、兄妹サイトの『Withdog | 犬を飼うということ』は、引き続き記事の配信を行っておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。 ――ご連絡とお願い―― 皆様からの記事の寄稿を、引き続き募集しています。 Withdogで人気企画の『うちの子がうちにくるまで』や、いざというときに役に立つ、『病気別・闘病記』など

    明けましておめでとうございます。新年の記事のご案内です。 - 猫の話をしようか
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2018/01/01
    再スタート待ってます
  • 【犬にも知性】笑うのは人間だけじゃない 【笑顔と笑い顔は違う】 - 犬を飼うということ

    驚いた、犬には笑顔と笑い顔があるの? 文|高栖匡躬 犬の笑顔と笑い顔(1/3) こんな方に 犬って当に笑うの?|笑顔と笑い顔は違うの?|笑顔はいつも見るけど、笑い顔は見たことがない|一度でいいから、犬の笑い顔を見てみたい 犬の笑い顔を見たことはありますか? 今日から3回に渡って、犬の笑い顔についてのお話をしようと思います。 題に入る前に、まずは人間の事を少し。 皆さんは、『 笑顔 』 と 『 笑い顔 』 の微妙な違い、分かりますか? 笑顔はちょっと良い事があってニッコリとか、嬉しくてニッコリとかですね。 笑い顔は、お笑いの番組を見て、ワハハハと思わず腹を抱える。 笑顔の方は、ある程度意識をしていて、笑い顔は無意識に、感情がほとばしる感じ。 ● では笑顔と笑い顔の時に、自分の顔がどうなるか、ちょっと想像してみてください。 顔のパーツと、その周辺の筋肉を意識しながら―― 笑顔、は、目じりが

    【犬にも知性】笑うのは人間だけじゃない 【笑顔と笑い顔は違う】 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2018/01/01
    犬の笑顔と笑い顔、興味あります
  • 【掌編作品】【尾行してみよう】タロウの散歩道 ~目撃、猫会議!~ - 猫の話をしようか

    文:奥村來未 のタロウはいつも、どこを歩いてきているのだろうか。 子供時代、度々疑問を抱いていた。 散歩したいとき、玄関戸の前で鳴き、帰ってくると玄関戸の前で鳴く。 「どこへ行ってきたの?」タロウに聞いても、横目で私を見るだけで、「教えない」と言ってるみたいに寝てしまう。 ● 尾行してみよう ――よしっ。 私は幼稚園で着る、外遊び用のスモックを着て、タロウを尾行することにした。 家を出て、タロウは家と家の狭い隙間へ飛び込んでいった。 私もすかさず後を追う。子供の身体でも、ギリギリ通れるほどの狭い道。 途中、大きな蜘蛛が顔を出し、「ひゃぁ?!」と声が出た。 タロウはその声に気づいて歩を速めたので、私は急いで追いかけた。 ● 家の隙間を抜けると、目の前には桑畑。タロウは器用に桑の木の間を縫い歩く。 私は時々、桑の実を摘みいしながら、タロウの通った道を歩く。 タロウは私の存在に気づいていて、

    【掌編作品】【尾行してみよう】タロウの散歩道 ~目撃、猫会議!~ - 猫の話をしようか
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2017/12/31
    こんな冒険、子供の頃はしますよね
  • 【愛犬の思い出】君は幸せだったかい? ~天国の君へ、飼い主より~ - 犬を飼うということ

    旅立った後も、愛犬はいつも一緒にいるんだよ 撮影&文|高栖 匡躬 あれから1年半が過ぎました 愛犬のピーチーがいなくなって、1年半が過ぎました。 もう1年半? まだ1年半? どちらでもあるし、どちらでもありません。 愛犬とのお別れのときには不思議なことが起きるのだと、よく人から聞かされていたのですが、まさかうちでも起きるとは思いませんでした。 つくづく犬と言うのは、奥の深い生き物だなと感じます。 今日はピーチーを見送る時のことや、それからの心境を書いてみようと思います。 【目次】 旅立った後も、愛犬はいつも一緒にいるんだよ あれから1年半が過ぎました 送る日の朝(早朝) 一緒に過ごす最後の時間 君は幸せだったかい? そして2年、寂しいけれど悲しくないよ 同じテーマの記事もご覧ください。 テーマ:うちに来て幸せ?/幸せだった? 関連の記事もご覧ください。 テーマ:ペットとの別れ 送る日の朝(

    【愛犬の思い出】君は幸せだったかい? ~天国の君へ、飼い主より~ - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/31
    幸せじゃなかった、とは思いたくない
  • それからのこと。これからのこと ~虹の橋の猫(エピローグ)~ - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―エピローグ― イラスト&文:水玉 虹の橋へと旅立った雉白(きじしろ)もようのから、地上への道の途中、たくさんの思い出を引き継いだ仔―― 今は、どうしているのでしょう。 ● あの子は、地上に生まれて間もなく、母から引き離され、捨てになってしまいました。 でも、すぐに、雉白もようのの飼い主だった人に出会うことができました。 雉白もようののおかあさんだった人が、仔のおかあさんになってくれたのです。 仔は、今ではすっかり大きくなり、虹の橋に行ったの弟として、幸せに暮らしています。 ● 窓の外には、雨上がりの虹が架かっていました。 隣の部屋では、おかあさんが歌っています。 「ニャア」 弟は窓から離れ、急いで、おかあさんのところに行きました。 おかあさんは走ってきたを見て、笑いました。 「プーちゃんも、おにいちゃんとおんなじ、この歌が、当に好きなのね」 おかあさ

    それからのこと。これからのこと ~虹の橋の猫(エピローグ)~ - 猫の話をしようか
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    kohsuke-kashimura 2017/12/30
    子供にも読んでほしい話ですね
  • 【犬の優しさ】犬は弱い家族を守るものかもしれない 〜愛犬に守られてきた二男〜 - 犬を飼うということ

    犬は家族、言葉では言うけれど、それを実感するときがある 撮影&文|樫村 慧 こんな方に 犬と暮らしている|人は犬に教えられることが多いと思う|犬は家族の一員であると強く感じる|他の飼い主さんのことが知りたい 人は犬に育てられている - 私もそう思う 私はこのサイトで、『人は犬に育てられている』という記事を読みました。幼いお嬢さんが、老犬の存在によって成長しているという、あたたかくて、それでいて、とても考えさせられる内容でした。 そのお話を読んで、私も懐かしく思い出したことがあります。「ああ、我が家ではこんなんだったな」と―― ここからは、私の個人的な話も含まれますが、どうかお許し下さいね。 ● うちには、知的障害のある息子がいます。えっ、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、彼の障害を公表するのは母親である私にとっても、兄である長男にとっても、ごく自然なことです。その障害のある二男と

    【犬の優しさ】犬は弱い家族を守るものかもしれない 〜愛犬に守られてきた二男〜 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/30
    犬って本当に賢くて可愛い生き物ですよ
  • 仔猫に還って歌う猫たち ~第2章・歌うたいの猫(10/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―別れって何? 永遠って何?― イラスト&文:水玉 灰色の仔より先に歓声をあげた黒い仔は、大喜びで、飛び跳ねています。 「ヤッホー!ぼく、もう、ちっとも、苦しくないよ!ぼくの病気も、全部、船着き場に置いてきたんだ!ヤッホー!ヤッホー!」 黒い仔は、地上ではとても重い病気に罹って、何年もの間ずっと苦しみ続けていたのです。 それが、やっと苦しみから解放され身軽になって、嬉しくてたまらないのでしょう。 黒い仔の喜びように、はじめは呆気にとられていた灰色の仔でしたが、だんだんと嬉しさがこみ上げてきました。 だって、地上で野良だった時と違って、もう、おなかも空いていないし、どこも痛くはないのですから。 そして、何より嬉しいのは、怒鳴り声におびえて逃げたり隠れたりせずにすむことでした。 虹の橋では、灰色の仔に、悪意を向けてくるものは誰一人としていないのです。 ● 黒い仔

    仔猫に還って歌う猫たち ~第2章・歌うたいの猫(10/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか
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    kohsuke-kashimura 2017/12/29
    しみじみいい話ですね
  • 【飼い主の成長】人は犬に育てられている。私はそんな風に思う ~娘の成長と共に歳をとっていく愛犬~ - 犬を飼うということ

    犬を飼う - 娘の成長と共に歳をとっていく愛犬 撮影&文|奥村 來未(記事は2017年9月に執筆されたものです) 人は犬に育てられている 人は犬に、育てられているのだ―― 最近私は、そんな風に思う。 ● 我が家には小学二年生、八歳になる娘がいます。 娘は、愛犬Mackが十歳の時に生まれました。 小さかった娘は、Mackの尻尾や耳をしゃぶったり、目を突っついたり。 Mackが優しく、全く怒らないものだから、まさにやりたい放題! 時にはジュースを塗ったり、はたまたおにぎりを毛の中にもみ込んだり、イタズラばかりしていた娘も、少しずつ“優しく撫でる“ことができるようになり、言葉を喋るようになると、「あっく、あーいーねー(Mack、可愛いね)」「あっく、おいえー、おいえー(Mack、おいでー、おいでー)」と優しく話しかけるように。 二歳になる頃には、よく一緒に病院へ連れて行ったからでしょうか、「私

    【飼い主の成長】人は犬に育てられている。私はそんな風に思う ~娘の成長と共に歳をとっていく愛犬~ - 犬を飼うということ
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2017/12/29
    確実に犬と暮らした方が教育にはいいと思いますね
  • 【劇症肝炎】8月25日|夕方 ~免疫抑制で内耳炎まで改善したか?~【闘病記】 - 犬を飼うということ

    ピーチーの闘病記:劇症肝炎編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り トップの写真は、この闘病ブログを書いた翌日(8月26日)に撮影したものです。 ピーチーの誕生日に、お祝いのウニ(それも北海道の利尻産の高級ウニ)をべさせてやった時のものです。 この写真からも分かるように、ピーチーは死の一歩手前の状態から生還してきました。このブログは、ピーチーが劇症肝炎に罹った2015年に書いたものですが、今読見返しても、当時のハラハラした思いが蘇ってきます。 ピーチーとピタリ同じ症例(自己免疫疾患による、癲癇+劇症肝炎+多発性関節炎+内耳炎)の子は、そういるものではないでしょう。しかし自己免疫疾患は、症状は何でもありの病気。ピーチーとは違っていても、複数の症状が複合することは容易に想像がつくことです。 この闘病記が皆さんの愛犬、愛の闘病で、役にたてば嬉しいのですが。 こんな方に: 愛犬が劇症肝炎|愛犬

    【劇症肝炎】8月25日|夕方 ~免疫抑制で内耳炎まで改善したか?~【闘病記】 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/28
    元気になってくれて良かった
  • 鳴り始めた鈴と、聞こえてきた声 ~第2章・歌うたいの猫(9/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―別れって何? 永遠って何?― イラスト&文:水玉 泣き疲れて眠る灰色の仔を見守りながら、歌うたいのと黒い仔と白い仔は、歌い続けていました。 激しかった雨は全てを洗い終わったかのように、今は、霧雨になっています。 どこかに飛び跳ねて行ったカエルが戻ってくると、灰色の仔の上にも、美しい虹が架かりました。 ● 虹がかかると、灰色の仔は、ゆっくりと目を覚ましました。 灰色の仔が顔を上げた時、首の鈴が鳴り、耳の奥で声がしました。 仔は、ハッとして、すぐに耳をふさごうとしました。 でも、聞こえてきたのは恐ろしい怒鳴り声ではありませんでした。 灰色の仔の耳に聞こえてくるのは、穏やかで優しい、幾つもの声でした。 声は暖かく語りかけ、優しく手を差し伸べて、灰色の仔をいたわるように包み込んでくれました。 ● 歌うたいのは歌うのをやめると、灰色の仔に言いました。 「ほら、

    鳴り始めた鈴と、聞こえてきた声 ~第2章・歌うたいの猫(9/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか
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    kohsuke-kashimura 2017/12/28
    野良猫だった辛さは消えないものですか
  • 鳴らない鈴と灰色の猫 ~第2章・歌うたいの猫(8/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―別れって何? 永遠って何?― イラスト&文:水玉 静かだった雨が、激しくなります。 黒い仔と白い仔は、いきなり大声で泣き出した灰色の仔に、どう声をかけたらいいのかわかりません。ただオロオロするばかりです。 黒い仔と白い仔は助けを求めて、歌うたいのを見ました。 ● 歌うたいのは、静かに、歌い始めました。 でも、激しい雨音に、歌声は呑まれ、掻(か)き消されてしまいます。 黒い仔と白い仔は居ても立っても居られなくなり、歌うたいのといっしょに歌いだしました。 三つの歌声に合わせ、三つの鈴の音も高くなっていきます。 鈴の音が高くなるにつれ、歌声は、雨音にも負けず、優しく強く雨の中に流れていきました。 ● でも、灰色の仔は耳をふさいだまま、泣きじゃくりながら叫びました。 「ぼくは、鈴の音なんて聞きたくない!声なんて聞きたくない!ぼくの鈴には、地上の声なんて入ってい

    鳴らない鈴と灰色の猫 ~第2章・歌うたいの猫(8/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか
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    kohsuke-kashimura 2017/12/27
    灰色の猫の事情がわかって、先が気になります
  • 【劇症肝炎】8月23日|夜 ~二次診療、高度医療の恩恵~【闘病記】 - 犬を飼うということ

    ピーチーの闘病記:劇症肝炎編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 退院の翌々日。またピーチーを連れてDVMsに行きました。 劇症肝炎を発症する前から、この日は癲癇(てんかん)の治療のために脳神経科の予約が入れてあったのです。 二次診療、高度医療は街の動物病院と違い、受診する科が専門分野で別れています。当然ながら各分野の専門医が担当するために、わずか2日の違いで、もまとめて診てもらうわけにはいきません。 しかし文句は言えません。こういう医療体制が整っていて良かったし、その恩恵に預かれる場所に住んでいたのも幸運でした。 地域ごとに、医療格差は随分とあるようです。 二次診療、高度医療を、どこにいる子も受けられる環境になれば良いと思っています。 こんな方に: 愛犬が劇症肝炎|愛犬が急性の炎症性疾患|免疫疾患の可能性もある|治療方針の決断を迫られている|選択肢が乏しい|かかりつけの医師に任せるのが

    【劇症肝炎】8月23日|夜 ~二次診療、高度医療の恩恵~【闘病記】 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/27
    二次診療、高度医療について考えさせられました
  • 【劇症肝炎】8月22日|朝 ~ステロイドから免疫抑制剤への転換を視野~【闘病記】 - 犬を飼うということ

    ピーチーの闘病記:劇症肝炎編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 目前にあった危機が去ると、それとは別の問題も浮上してきます。 慢性的な傾向の強い肝臓疾患と、長期で付き合っていかなければなりません。それに加えてピーチーには癲癇の発作もあります。 薬の時間を守らなければならず、事制限も厳しいです。健康な時と違い、いい加減に済ませる事はできません。 しかし、ピーチーのオトボケな顔を見ていると、「仕方ないか」という気になってきます。諦めではなく、前向きに付き合っていこうという気になってくるのです。 こんな方に: 愛犬が劇症肝炎|愛犬が急性の炎症性疾患|免疫疾患の可能性もある|治療方針の決断を迫られている|選択肢が乏しい|かかりつけの医師に任せるのが良いのか?|経験者の体験談を聞いてみたい 8月22日、朝 まだ楽観はできないけれど まずは退院ができて一安心のピーチーですが、まだ楽観はできません

    【劇症肝炎】8月22日|朝 ~ステロイドから免疫抑制剤への転換を視野~【闘病記】 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/25
    癲癇と慢性疾患、大変です
  • 耳を澄ませば聞こえる声 ~第2章・歌うたいの猫(6/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―別れって何? 永遠って何?― イラスト&文:水玉 黒い仔が、静かに降り続ける雨を見ながら、つまらなそうに言いました。 「ここには、おもちゃも、なんにもないね。おうちで、おもちゃで遊ぶのは、とっても楽しかった。ネズミのおもちゃも、魚のおもちゃも、おねえちゃんが、おこずかいで買ってくれたんだ。おとうさんはね、キャットタワーだって、もっと大きなおもちゃだって、買ってくれたよ。お気に入りだったおもちゃはいっぱいあったのに。虹の橋行きの船に乗る時、みんな置いてきちゃったんだ」 白い仔も、不満そうに言いました。 「あたしもよ。『ひとつだけならいいよ』って、渡し守さんは言ったのに、あたしが選んでいると『それはダメ、これもダメ』って。だから、選べなくなっちゃって、あたしも、みんな、地上の船着き場に、置いてきちゃった」 ● 歌うたいのは、言いました。 「虹の橋には、地上のものを、ひとつ

    耳を澄ませば聞こえる声 ~第2章・歌うたいの猫(6/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2017/12/25
    声を持ってきたとは。誰の声なのか
  • 葉っぱのしたの雨宿り ~第2章・歌うたいの猫(5/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか

    虹の橋の ―別れって何? 永遠って何?― イラスト&文:水玉 大きな葉っぱの下で、雨宿りをしながら、歌うたいのの歌を聞いているうちに、黒い仔と白い仔は、地上で暮らした日々が、懐かしくてたまらなくなりました。 そして、地上でいっしょに暮らした人たちが、恋しくてたまらなくなりました。 「おうちに、帰りたいよぉ」 「おうちのみんなに、会いたいよぉ」 黒い仔と白い仔は、とうとう泣き出してしまいました。 でも、歌うたいのは、仔たちをなぐさめようとはせず、そのまま歌い続けました。 ● 雨音と仔の泣き声の中を、歌うたいのの歌声が、静かに流れていきます。 歌は、まるで、子守唄のように黒い仔と白い仔を優しく包み込み、いつしか、ふたりの仔たちは眠ってしまいました。 ● でも、灰色の仔は、相変わらず、葉っぱの下のカエルばかり見ていました。 しばらくすると、カエルが言いました。 「虹

    葉っぱのしたの雨宿り ~第2章・歌うたいの猫(5/10)/虹の橋の猫~【猫の絵本】 - 猫の話をしようか
    kohsuke-kashimura
    kohsuke-kashimura 2017/12/24
    こんな風に地上のことを思い出しているんだろうか、うちの愛犬も
  • 【劇症肝炎】8月21日、夜 ~お祝いのウニ~【闘病記】 - 犬を飼うということ

    ピーチーの闘病記:劇症肝炎編 撮影&文|高栖 匡躬 当時を振り返り 我が家に帰ってきたピーチー。 まずは家中をパトロールしました。ピーチーは数日家を空けるとき、ペットホテルなどに預けると、帰ってきたときに必ずそれをやるのです。 パトロールの後は薄暗い脱衣所で、寝ていました。可哀そうな気がするのですが、体調が今一つの時には、それが一番落ち着くようなのです。 この日は、退院のお祝いで、大好物のウニをべさせてあげる日。 ピーチーはウニの匂いに敏感に反応して、起きてきました。 これは、病気をする前のピーチーと同じです。 ホッとしました。 こんな方に: 愛犬が劇症肝炎|愛犬が急性の炎症性疾患|免疫疾患の可能性もある|治療方針の決断を迫られている|選択肢が乏しい|かかりつけの医師に任せるのが良いのか?|経験者の体験談を聞いてみたい 8月21日、夜 退院祝いのウニ ご報告が遅れてすいません。 遂に、ピ

    【劇症肝炎】8月21日、夜 ~お祝いのウニ~【闘病記】 - 犬を飼うということ
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    kohsuke-kashimura 2017/12/24
    好物を食べることが出来て良かった