USENは6月16日、無料ネット放送「GyaO」の登録ユーザー数が1000万人を突破したと発表した。昨年4月25日のサービスインから約1年2カ月、900万人突破からは2カ月弱で1000万人を達成した(関連記事参照)。 同社の宇野康秀社長は「サービス開始から1年強でこれほどの方々に親しんでいただけていることを、大変ありがたく思っている」などとコメントしている。 関連記事 「GyaO」が1周年 会員900万超に 「GyaO」が4月25日で1周年を迎えた。視聴登録は900万を超え、携帯電話向けの「モバイルGyaO」が本サービスに。 「GyaO」会員拡大が加速、1カ月で100万増 GyaOの会員拡大ぺースが加速している。3月はついに単月で100万人増。既存テレビ局が足踏みしている間に「通信と放送の融合」が進んでいく。 「GyaO」登録者が800万人突破 意外と高い!? 「GyaO」のアクティブ率
USENは、同社のブロードバンド事業に関する2006年5月31日付の進捗状況を発表した。光ファイバ接続サービスの加入者数は64万9,800件で、動画配信サービス「GyaO」の視聴登録者数は975万5,425件となった。 光ファイバ接続サービスの5月契約者数は1万2,761件で、前月の8,115件から増加した結果となった。なお、2006年4月度より契約者数の数値にNTT東日本のBフレッツを利用した「GyaO 光 with Bフレッツ」の件数も含めている。また、取り付け数は1万724件増の50万1,417件となり、内訳は個人戸建て住宅が302件増の9,360件、個人集合住宅が1万81件増の46万6,462件、法人向けオフィス・商業ビルが341件増の2万5,595件となる。 GyaOの視聴登録者数は975万5,425件で、単月での純増数は58万3,341件。4月の純増数が63万796件であったこ
USENの06年8月期決算は、19億円の赤字に転落、GyaO事業だけで50億円の損失を計上した。株価も決算発表前日に、一気に半分近い水準にまで下がった。決算が予想以上に悪かったことに加え、成長が期待されている無料インターネット放送「GyaO」が期待を裏切ったことも原因のひとつだ。アナリスト向けの決算説明会では、GyaOの将来性を疑問視する質問に対して、宇野社長は新たなメディアが生まれる際の「生みの苦しみ」で、07年度は黒字に転じると豪語した。だが、ヤフーが無料の動画配信に本格参入、さらに民放テレビ局も電通と組んで無料のブロードバンド放送「ドガッチ」を開始しようとしているなど、競争環境は厳しさを増している。1,000万近い登録者を集め、ブロードバンド放送の成功例と目されていたGyaO。現状は「生みの苦しみ」なのか、それとも、ヤフーやテレビ局の前に、このまま埋没してしまうのか。 アナリスト向け
ネットレイティングスの調査によると、USENの無料動画サービス「GyaO」の月間ユニークユーザー(UU)数(家庭からのアクセス)が、今年3月時点で343万4000人だった。USENが発表した3月16日時点の累計登録者数は800万人(関連記事参照)。単純計算すると、アクティブ率は42%に上る。 GyaOは急速にユーザーを増やしているが、ユーザー登録が簡単で、1人あたり複数回登録している場合もあると見られており、「登録者数とアクティブな利用者数に大きなかい離があるのでは」という見方もあった。 1UUあたり、1カ月間のサイト滞在時間も約1時間程度と長い。GyaOと同時期に急速にユーザーを増やしたmixiも、滞在時間は約4時間と長く、ネットレイティングスの萩原雅之社長は、両サービスが躍進した2005年を振り返って「2005年の主役は、“時間消費型サービス”だった」と語っている。
やはりダントツだったのが、GyaOでした。調査時点で930万ユーザーを突破したと発表しているだけあって、納得の数字です。しかし、その地位に甘んじて、うかうかもしていられません。2位にはYahoo!動画が、その後を追いかけています。圧倒的なポータルサイトのパワーで先行サービスとのシェア逆転を成功させるのは、お手のもののヤフー。今後1位、2位の順位入れ替えは、十分あり得るでしょう。 3位には、動画サービスに注力するBIGLOBEが、4位にはポータルとしての集客力のあるMSNの動画サービスがランクインしました。そして堂々5位に入ったのがYouTubeです。並み居る他ポータルサイトや、ISP、テレビ局主体の動画サービスを抑え、海外のサービスが入ることに、その実力の程を思い知らされます。また同じ質問で、「動画サイトを見たり、使ったことはない」という回答は36.0%でした。6割以上のネットユーザーが動
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