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2016年8月17日のブックマーク (2件)

  • この本は私が独り占めする。 「Eric Carle's ABC 」エリック・カール 著 - まず米、そして野菜

    ふらっと立ち寄ったお店で売っていて一目惚れした。一辺の長さが20cmもない、小ぶりな絵だ。表紙は厚みがあって、なんだかぷくぷくしている。作者は「はらぺこあおむし」でおなじみの、俺たちの! エリック・カール。「A」は「ants」、「B」は「bird」、「C」は「crocodile」……といった具合に、頭文字がABCの順に動物の絵が1ページに1つずつ並んでいて、右のページはフリップのようにめくる仕掛けになっている。真っ白な背景に、エリック・カール特有の鮮やかなコラージュが映える。 コハシに「見せて」とせがまれたけれど、ページがぐしゃぐしゃになるのが目に見えていたので「いやです、これは私のだから! 私が大事に見るやつだから!」と急いで買って鞄にしまい込んだ。ふと視線を感じて横を向いたら、一緒に買い物に来ていた義母が呆然とこちらを見ていた。私の奇行に義母はかなり慣らされてきたけれど、今でもたまに

    この本は私が独り占めする。 「Eric Carle's ABC 」エリック・カール 著 - まず米、そして野菜
    kubohashi
    kubohashi 2016/08/17
    8冊目。このブログが「読み聞かせ記録」ではなく「読書記録」である理由がこの本に、という話。
  • 娘が熱を出した夜の気持ちを書きつけさせてください

    私は間もなく30歳を迎えるシングルマザーで、4歳の女児を育てている。その娘が今夜熱を出した。もともと体の弱い子で、熱を出すのは珍しくないのだけれど、今夜の彼女はうんともすんともつらさを口に出さず、寝かしつけようとして体に触れるまで、彼女が発熱していることに私は気づけなかった。 娘の体は当に私によく似ている。体型や肌や顔も似ているし、周囲の感情に敏感なところ、音の刺激を嫌がるところ、その反動か、自分の想像の世界に静かに沈むのが好きなところ。彼女を見ていると、お世辞にも上手に渡れているとはいえない自分の人生を、同じように繰り返してしまうのではないかと怖くなることもある。 私は、「こういう親になりたい」という模範像を持っていない代わりに、「なるべく毒親になりたくない」というのを考える。血を分けた娘が一番の理解者であるように感じてしまうけれど、配偶者がいない心細さを娘にぶつけたくない。かといって

    娘が熱を出した夜の気持ちを書きつけさせてください
    kubohashi
    kubohashi 2016/08/17
    お疲れさまです。早くお子さんの熱が下がって、増田もゆっくり眠れるようになりますように。