研究者もキャリアデザインを――国立情報学研究所(NII)と人工知能学会の研究者で構成する「研究人生を楽しむ会」は4月20日、IT系の研究者人生をシミュレートするゲーム「Happy Academic Life 2006」を開発したと発表した。 少子化の影響で大学教授ポストが減少し、公的研究機関で任期制の採用が進むなど、研究者キャリアの不安定さが増している。一方、若手がキャリアを考える機会は少ないといい、ゲームをプレイすることで、キャリアデザインの参考にしてもらう狙いだ。 人工知能学会創設20周年事業として、30代の若手を中心とした6人の研究者で開発した。プレイ人数は3~5人のボードゲームで、助手からスタートし、理想の教授像というゴールを目指す。 ゴールは、学内で地位を高める「学内政治型」、多くの学生を育てる「教育者型」、高度な論文を発表する「業績卓越型」、ポスドクを一度も雇わずに論文をたくさ
巨大な石の割れ目から樹齢350年以上の老木が、絵のように花開く全国でも珍しい桜の木です。 盛岡市の盛岡地方裁判所の前庭にある周囲21メートルの花こう岩。その割れ目を根本として、見事な枝ぶりを見せる1本のエドヒガン。薄桃色の花は例年開花から2−5日ほどで満開となり、盛岡に本格的な春を告げます。 かつてこの場所には南部藩の家老の屋敷があり、庭石の割れ目に種子が飛んできて育ち、成長に伴って次第にこの石の割れ目を押し広げてきたというものです。 幹の周囲4.6メートル、樹高10.6メートル、枝の張りは17メートルという立派な大木で、国の天然記念物に指定されています。樹勢の衰えが目立っていたため2000年春、50年ぶりに樹木医による本格的な治療が行われました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く