東日本大震災以降、まち一丸となった「観光」を掲げて注目を集めてきた、宮城県気仙沼市。さまざまな立場の人が集い、議論を重ねながらいくつものツアーや取り組みを行ってきた。 気仙沼のキーパーソンの一人である、「株式会社男山本店」の代表取締役社長・菅原昭彦さんは「震災以前の気仙沼では、『食』を核にまちづくりを一生懸命やっていたが、今考えると緩やかだった」と話す。
「どうすれば、自分たちのコンテンツが広くシェアされるか」――。これはソーシャルメディアを活用するマーケティング担当者の大きな悩みの一つだろう。企業にとってソーシャルメディアの持つ“拡散効果”は大きな魅力であり、マーケティング戦略に活用する理由でもあるはずだ。 では、実際どのようなコンテンツがシェアされているのだろう。香港のイベント企画会社ブランデッドがインドネシア、シンガポール、韓国、中国、香港、日本の六つの国と地域で実施した調査によると、その傾向はアジアの中でも国ごとに大きく異なっているようだ。 この調査では、ソーシャルメディア上に公開されているコンテンツを「情報や知識など有益になるコンテンツ」、「エンターテイメント性の高い面白いコンテンツ」、「極論あるいは先端的で議論を呼ぶコンテンツ」、「感動するコンテンツ」、「慈善活動もしくは政治的な話題のコンテンツ」の五つに分類し、調査対象国ごとに
2014-11-03 「地方創生」は手遅れかもしれない 2000年代以降、地方では「鉄道駅の建て替えラッシュ」が発生している。 このわずかな短い時代に地方の鉄道駅がいかに生まれ変わったかをコモンズに掲載されている素材を引用してみていきたい。上が旧駅舎で、下が新駅舎だ。一部の駅は今まさに建て替えの最中にある。 折壁駅(岩手県一関市) 上菅谷駅(茨城県那珂市) 雀宮駅(栃木県宇都宮市) 三枚橋駅(群馬県太田市) 新伊勢崎駅(群馬県伊勢崎市) 剛志駅(群馬県伊勢崎市) 脇野田駅(新潟県上越市) 柿崎駅(新潟県上越市) 矢代田駅(新潟県新潟市) 柳原駅(長野県長野市) 日出塩駅(長野県塩尻市) 木曽川駅(愛知県一宮市) 姫駅(岐阜県多治見市) 新堂駅(三重県伊賀市) 土橋駅(愛媛県松山市) 鹿家駅(福岡県糸島市) 鯰田駅(福岡県飯塚市) 亀川駅(大分県別府市) さて、どちらの駅舎のほうが文化的な風
一口飲むだけで、ガツンとくる香りが広がる。カモミール、レモンバーベナなどハーブの新鮮な味に、これまで飲んできたハーブティーとは全然違うことが分かる。お土産にもらったこのハーブティーを自分でも注文したくなり、同封されていたチラシに書かれていた番号に電話をしてみた。 「美味しかったです、ありがとうございます、5袋買いたいのですが・・・」と切り出すと、受話器の向こうから、お辞儀している姿が見えるくらい嬉しそうな声が聞こえてきた。送付先住所を伝えるべく「東京都・・・」と言ったとたん「そんな遠くから! ありがとうございます」という言葉に、商売というより心から、本気で、客が喜ぶのが嬉しいんだな、と思った。 トウモロコシ畑がハーブ園に変わった 数ヵ月後、そのハーブティーの作り手、古舘富士子さんにお会いした。岩手県宮古市の自宅は大きな一軒家で、一面、50アール(約5000平方メートル)の畑に囲まれている。
「関係人口」とは、移定住人口でもなく、観光客などの交流人口でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指す(総務省)。 全国各地で、人口減少・高齢化が進み、地域活性化の担い手不足という課題に直面している中で、関係人口の活用が期待されている。本調査では各都道府県および市町村視点での関係人口の規模(人数)を測定するとともに、定住意欲や訪問意欲など、そして情報ニーズなどについて徹底的に調査する。
今年、増田寛也氏の「消滅可能性都市」のレポートが世間を騒がしています。中央公論新社からも「地方消滅」なるセンセーショナルな新書本が、出されたそうです。しかしながら、この論自体が大変乱暴な意見であると共に、その処方箋そのものは極めて危険である。ますます地方を衰退させかねないので警告します。 昨晩頭にきたので、連続ツイートをしてしまったのですが。その内容は以下に出してあります。 「消滅可能性都市のウソ。消えるのは都市ではなく、地方自治体である。」http://togetter.com/li/705776 このレポートが極めて世の中をミスリードしようとしているのは、2点あります。 (1)都市そのものは消えない、(今の)自治体が消える。「自治体破れて山河あり」 まずこの消滅可能性都市というのは、都市そのものが消えるということではない、ということです。このレポートで消えるといっているのは、女性が減少
全国各地の商店街で、アーケードの撤去が相次いでいます。アーケード(天蓋)付きの商店街は戦後から昭和の時代、日本のあちこちに登場しました。雨でも濡れることなく買い物ができ、当時は「近代的」「おしゃれ」の象徴でもあったようです。それが一転、今ではアーケード付きの一部商店街は「シャッターを閉めたままの店が多い」「昼間でも薄暗い」といった不評が付きまとうことも。アーケード商店街は、これからどうなるのでしょうか。 多くは昭和の時代に誕生 お盆が明けたばかりのこの8月17日、広島県福山市の本通商店街で、ちょっとしたイベントがありました。「アート大作戦」と銘打った催しで、親子連れら約100人が路面にメッセージや絵をかいて楽しみました。メッセージの中には「本通が大好きでした」などの文字も。朝日新聞の地方版によると、商店街でカバン店を営む66歳の男性は「元旦朝市 七夕まつり 夜店 ストリート 結婚式 思い出
みなさんは、どんな小学校に通っていましたか? コンクリート製の校舎の前に、校庭や体育館があり、教室にはみんな同じ机と椅子がまっすぐに並んでいる…。日本全国、どこでも学びの場は同じような風景があるかと思います。 そんな常識を覆す新しい学校が今、宮城県東松島市でつくられようとしています。その名も「森の学校」プロジェクト。3.11で津波の被害に遭った学校を、森の中に再建する計画です。 「森の学校」をつくることで、子どもたちの心の再生と、子どもたちに希望を持ってもらえることを目指します。 そう話すのは、このプロジェクトを進める宮城大学の風見正三教授。 いったい、どんな学校になるのでしょうか。 お話を伺った風見正三教授 建設予定地は、里山が残る野蒜(のびる)地区。森の一部に学校があるようなイメージで、校舎も地元の木材を利用した木造の建物になるそう。 エネルギー面でも、南向きの校舎にソーラーパネルを設
もう申し込みは締め切っちゃったようですが、これすごくいいアイデアなのでご共有です。林篤志さん、さすがです。彼はうちのブログで以前取材させていただきました(高知県の過疎地に「起業の学校」をつくる!「土佐山アカデミー」共同創業者・林篤志さんに話を聞いた)。スーパーサイヤ人です。 地方組のための東京シェアハウス なんだかんだで1ヶ月に1〜2回は東京出張しているのですが、ホテル代がバカにならんのですよ。8月は2万円くらい掛かっちゃいました。枕が合わず、よく眠れなかったし…。 林篤史さんも地方と東京を往復する日々を過ごしていらっしゃるようで、こんなシェアハウスを考えているとのこと!フェイスブックの投稿を編集して貼り付けておきます。(繰り返しですが、問い合わせ殺到とのことで、既に満室だと思われます) 全国各地で地域づくりや様々なプロジェクトを手がけている人たちは、なんだかんだ東京に来ることが多いです(
イノベーションの第2の機会──「ギャップ」 「それは地質学でいう断層の存在を示す。まさに断層はイノベーションへの招待である」 (『イノベーションと企業家精神』ピーター・ドラッカー著、上田惇生訳、ダイヤモンド社) 多くの野菜農家にとって、最も嬉しい時期はいつでしょうか? こう書くとたいていの方が収穫の時期と答えるでしょう。その通りなのですが、実は収穫時期の中でも特に嬉しい時期があります。「端境期」と呼ばれる時期です。 端境期とは、季節が移り変わり、産地が入れ替わる時期を言います。例えばある野菜の夏物の収穫が全国的に終わりつつあるのだが、秋物が出てくるには早いという時期。そんな時には需要があっても出荷量は減ります。すると野菜の価格は高くなり、農家の儲けは多くなるのです。 旬の時期にはほとんど利益が出なくても、端境期に利益が出るので野菜農家をやっていけるとおっしゃる方もいるくらいです。 レタス、
アナログですが、普遍的なシステムとなりそうな予感。 スイスで始まっている共有プロジェクト「Pumpipumpe」は、自身が共有できるものを自宅のポストに貼付けて、地域における共有を促進します。 このプロジェクトに参加したい人は、Webサイトからシールを注文します。自転車、キッチン用品、ベビー用品におもちゃ、服、掃除グッズまで、ブルーの四角に共有するモノのイラストがこのように書かれています。 シールを貼付けるイメージはこちら。シールは自体は無料ですが、海外に出荷する場合には、4ユーロ(約550円)ほどかかります。 アナログな方法ではありますが、共有経済の復活や地域コミュニティーの構築の一助となりそう。特に、都市部においては世界的なカルチャーとなっていきそうな予感すらあります。我こそは!と思う方は、Pumpipumpeと連携して、日本においても同じようなプロジェクト進めて欲しいところです。 「
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