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ブックマーク / xtech.nikkei.com (12)

  • 位置情報関係者が集う“ニコタマ”

    東京都世田谷区の南西に位置する“ニコタマ”こと二子玉川駅。そのニコタマに、位置情報関連の技術やサービスを開発する関係者が注目しているのを、ご存じでしょうか。注目の理由は、二子玉川駅にある商業施設が、さまざまな位置情報技術の一大実験場になりつつあるからです。 例えば、2012年3月末まで実施された実証実験「ロケーション・クルーズ・プロジェクト」では、位置情報サービスの提供を容易にする「位置情報サービスプラットフォーム」を構築するとともに、屋内測位技術と屋内地図を活用しながら、さまざまな情報やクーポンの配信などを試みました。 4月25日にニコタマで開催された位置情報関連のイベントにも、多くの関係者が参加していました。イベントでは先の実証実験の結果も報告され、それによると参加店舗数は合計で1727店舗、ユーザー登録者数は3704人、クーポンの閲覧回数は1万4473回になったといいます。位置情報サ

    位置情報関係者が集う“ニコタマ”
  • 第5回 アプリケーション・マーケット編 統制されたiPhoneと自己責任のAndroid

    ITproのiPhoneアプリAndroidアプリを開発し、「オール・イン・ワンiPhone開発」と「Androidで広がる、携帯アプリ開発の世界」とを執筆したアシアルが、iPhoneAndroidの違いを開発者の目線で解説するシリーズの第5回。今回は、マーケットプレイスの違いについてくわしく見ていく。 自作のアプリケーションが完成した際には、アプリケーション・マーケットプレイスに自作のアプリを登録して、たくさんの人に触ってもらいたいと思うのが、やはりデベロッパーの心情というものではないだろうか。どちらのプラットフォームにも、公式アプリマーケットが存在する。しかし、両者を比較してみると、その2つの仕組みはまったく別物だということが分かる。 唯一のiPhoneアプリマーケットApp Store App StoreはAppleが運営する唯一のiPhoneアプリケーション・マーケットプレイス

    第5回 アプリケーション・マーケット編 統制されたiPhoneと自己責任のAndroid
  • [2]Twitter:“外部”を呼び込むAPI開放戦略

    前回は、Twitterを構成するサービスやソフトウエアのインフラ部分の多くが外部サービスに依存していることを解き明かした。NTTコミュニケーションズの米国子会社であるNTTアメリカのデータセンターに配置した米ツイッターの自社サーバーと、米アマゾン・ウェブ・サービシズのオンライン・ストレージ・サービス「Amazon S3」などを組み合わせているのだ。 今回は、Twitterを稼働させるサーバー群などの機器構成を手始めに、データセンターの“中身”を詳しく見ていく。さらに、Twitterの機能を外部から呼び出すAPI(application programming interface)の公開の仕方も解剖する。そこには、ユーザーにとって便利なクライアントソフトの登場を促す仕掛けがある。 データセンターの“中身”は自家製 Twitterは、主に2008年に実施されたインフラ部分の刷新によって、「頻繁

    [2]Twitter:“外部”を呼び込むAPI開放戦略
  • 誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開

    言語を知らなくても簡単にAndroidアプリが作れる――。誰でもプログラマになれる“驚愕”の開発ツールが登場した。米Google社が提供する「App Inventor」だ。早速、開発のしやすさを体験してみた。 米Google社は2010年12月16日、Androidアプリを開発するためのツール「App Inventor」のベータ版を一般公開した。同年7月から登録者のみに提供していたものだ。ツールおよびWebサービスJavaアプリの3つの組み合わせで実現している。 App Inventorの特徴は、プログラムをコーディングしなくても、Androidスマートフォンで動作するアプリが即席に作れること。パズルを組み合わせる感覚でプログラムを作成できる(図1)。Javaを知らない人でも、Androidスマートフォンを持っていれば、そのまま個人用のアプリが即製可能だ。

    誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開
  • 始まった業務アプリの開発

    スマートフォンの業務利用が格化してきた。メールやスケジュール機能を使うだけではない。業務アプリケーションを動かし、システムの一部として使う。磁気カードリーダーの装着や動画によるプレゼンなど、活用アイデアが満載だ。社内外どこでも瞬時に情報システムにアクセスでき、アプリケーションや周辺機器次第でさまざまな機能を追加できる、スマートフォンならではの利点を生かした取り組みである。 「この商品のSサイズはありますか」。衣料品販売を手掛けるユナイテッドアローズの新宿店で顧客からこう聞かれた店員は、iPhoneを取り出した。画面をタッチし、その商品のタグに記載されている商品コードを手早く入力する。 すると画面上に、その商品の現時点での在庫数が表示された。「申し訳ございません。在庫がないようです。色違いでしたらございますが、お持ちいたしましょうか」─。 ユナイテッドアローズは2010年9月、一部の店舗で

    始まった業務アプリの開発
  • FlashでAndroidアプリが作成可能に

    2010年秋、国内各社のキャリアが続々とAndroid対応端末を発表しています。これらの端末が普及することにより、日国内においてもAndroid環境が普及していくことが予想されます。開発者の皆さんの中には、新しいAndroidという環境でのコンテンツ作りへの対応をお考えになっている方も多いことでしょう。今回は、Android環境でのコンテンツ作りの対応の一つの方法として、「Flash」という選択肢についてピックアップしてみましょう。 Adobe Systemsは、2010年10月末に米ロサンゼルスで、現時点での最新技術や今後の予定を発表する一大イベント「Adobe MAX 2010」を開催しました。このイベントにおいてAdobeは、様々な分野でのFlashテクノロジのAndroid対応を発表しました。ブラウザ上で表示されるコンテンツはもちろん、単体のアプリケーションとしてFlashで作成

    FlashでAndroidアプリが作成可能に
  • [ITpro EXPO 2010]シャープが電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示

    10月18日~20日に東京ビッグサイトで開催中のITpro EXPO 2010でシャープが、電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示している。“ガラケー”(ガラパゴス携帯電話)という揶揄(やゆ)を逆手に取ったような名称で話題を集める製品だ。ガラパゴスの詳細なスペックや価格は11月に正式発表され、12月に発売される予定である。 ガラパゴスは、シャープ独自の電子書籍形式「XMDF」を前面に打ち出す点が特徴だ。配信される書籍や雑誌などのコンテンツは基的にXMDFになる。他形式のコンテンツとしては、PDFとテキストファイルが表示できる。JPEGなどの画像ファイルや、Word、PowerPointはパソコン用に提供される専用ソフトでXMDFに変換すれば閲覧可能になる。 コンテンツによっては文章から一部の文字列を選択し、内蔵する辞書アプリケーションで単語の意味を調べる、といった使い方ができるとする。 ガ

    [ITpro EXPO 2010]シャープが電子書籍ビューア「ガラパゴス」を展示
  • 電子書籍を作って分かったこと

    出版業界は電子書籍を巡って大騒ぎとなっている。さまざまなプラットフォームが乱立し、これまで静観していた出版社が電子書籍に乗り出してきた。電子書籍を取り上げた雑誌や書籍も目立つ。こうした動きのきっかけとなったのは、米アップルの新型端末iPadであることは明らかだろう。出版業界としては、恐れと同時に期待も大きく、何かせずにはいられないという気持ちも正直なところだ。 今回、我々もiPad上で読める電子書籍を出すことにした。タイトルは「ネットワーク開発物語」(画面)。「IP」「イーサネット」「Web」の3大ネットワーク技術がいかにして開発されたのかをつぶさに追ったネットワーク開発史だ。ビント・サーフ、ボブ・メトカフ、ティム・バーナーズ=リーなど、直接開発にかかわった技術者を取材し、人にしか語れない内容を盛り込んだ。これ自体は有料で販売するが、コンテンツの一部は無料版の「インターネット開発物語」と

    電子書籍を作って分かったこと
  • iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い

    iPhoneが好調だ。調査会社MM総研によると2009年度のスマートフォン国内出荷台数234万のうちの7割以上がiPhoneだという。まさに「一人勝ち」状態だ。 いま、このiPhoneとつばぜり合いを演じている携帯電話がある。想像がつくだろうか。「らくらくホン」だというと、意外に思う方が多いかもしれない。 ともに「ユニバーサルデザイン」に基づく機能を搭載 らくらくホンは、NTTドコモが販売している高年齢層向けの携帯電話である。主に富士通が開発・製造しており、2010年2月時点で累計で1600万台を出荷している人気機種だ。画面で表示する文字を大きくでき、ボタンが押しやすくなっているなどの特徴がある(写真1)。 使いやすさを重視した携帯電話が、高機能なスマートフォンであるiPhoneと対決する要素はどこにあるのか。それは「ユニバーサルデザイン」という考え方に基づいた機能を搭載している点である。

    iPhoneとらくらくホンの静かなる戦い
  • 新端末Galaxy Sのタッチ&トライ、有料アプリ販売の体験談---日本Androidの会8月のイベント

    Androidの普及促進団体である日Androidの会の定例会「日Androidの会2010年8月のイベント」が、2010年8月9日開催された。今回の目玉は、この秋にNTTドコモから発売予定のサムスン電子製Android搭載スマートフォン「Galaxy S」のタッチ&トライ、そしてAndroidマーケットにおける有料アプリ販売の経験談である。 サムスンの勝負端末Galaxy S、ドコモから今秋登場 Galaxy Sのタッチ&トライは、多数の実機を用意し、参加者全員が実際に触れる機会を提供した。タッチ&トライの説明に当たったサムスンテレコムジャパンの李昇煕(イ・スンヒ)氏は、「サムスンとしても勝負をかけている端末。韓国では発売33日目で50万台を越えた」とヒット製品となっていることを説明した。NTTドコモは、この秋にGalaxy Sを販売予定である(関連記事)。

    新端末Galaxy Sのタッチ&トライ、有料アプリ販売の体験談---日本Androidの会8月のイベント
    level-one
    level-one 2010/08/17
    アンドロイドの市場は有料アプリが大変なんだと思わされた。
  • 「2015年にはデジタル教科書を全小中学校に」――孫氏が教育改革訴える

    「丸暗記中心の、これまでの教科書は間違っている。“たいがいにせえ”と言いたい」――。ソフトバンクの孫正義社長は2010年7月27日、デジタル教科書教材協議会の設立シンポジウムで講演。「教育の改革なくして日の将来はない」と、教育改革の必要性を強い口調で訴えた。 デジタル教科書教材協議会は、「すべての小中学生にデジタル教科書を」を目標に設立された、民間主導のコンソーシアム。教育の専門家のほか、孫氏やマイクロソフトの樋口泰行社長などが発起人に名を連ねる。同日設立総会を開催して、正式に発足。三菱総合研究所理事長で元東京大学総長の小宮山宏氏が会長に就任した。会員として参加する企業は70社にのぼる。 正式発足にあわせて開催されたシンポジウムで、発起人の一人として講演した孫氏。冒頭で日の競争力が低下している現状に触れ、このままでは30年後に取り返しが付かないことになる、と危機感をあらわにした。30年

    「2015年にはデジタル教科書を全小中学校に」――孫氏が教育改革訴える
  • シリコンバレーでは常識,850万人が使うビジネス特化SNS「Linkedin」:ITpro

    2人寄ればビジネスや採用の情報を交換し合うネットワーク社会,シリコンバレー。そこでビジネスに広く利用されているソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)がある。Linkedinである。シリコンバレーでコンサルティング業を営む筆者にとって,Linkedinは日々の仕事に欠かせないものとなっている。 ビジネスに特化,130カ国で850万人が利用 Linkedinは2003年にカリフォルニアのPalo Alto市で生まれたビジネス特化型SNSである。当初シリコンバレーで広まったが,現在は米国のみならず130カ国で850万人が利用している。創業したその年に,シリコンバレーの名門ベンチャ・キャピタルであるSequoia CapitalやGreylock Partnersが投資を行ったことでも知られている。 Linkedinをうまく使いこなすことは,シリコンバレーでのビジネスを進める上でのカギと

    シリコンバレーでは常識,850万人が使うビジネス特化SNS「Linkedin」:ITpro
    level-one
    level-one 2010/06/05
    ネットにリアルの繋がりの概念を持ち込めた成功例。
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