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研究と自然に関するmainのブックマーク (2)

  • 「ヒタチナカリュウ」は巨大スッポンだった きっかけは手料理 | 毎日新聞

    翼竜のものとみられた化石は、実は巨大なスッポンの骨だった――。茨城県ひたちなか市で発見され「ヒタチナカリュウ」と名付けられた化石が再調査の結果、スッポンだったと分かったのだが、きっかけは、ある研究者の手料理だった。 その研究者は、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の加藤太一・副主任学芸員(32)。2017年、爬虫(はちゅう)類の化石の論文を仕上げた際、お祝いとして、自らスッポンをさばき、鍋にしてべた。仕事柄、べ終わった骨を眺めているうちに「ヒタチナカリュウ」の化石と似たくびれがあることに気づいた。 ヒタチナカリュウの化石が発見されたのは02年。ドイツの専門家にレプリカを送って調査した結果、「翼竜の肩甲骨」とされた。だが、スッポンをべた後に改めて化石を詳しく観察すると、骨の欠損部が、スッポンの特徴であるスポンジ状の組織にも見えてきた。

    「ヒタチナカリュウ」は巨大スッポンだった きっかけは手料理 | 毎日新聞
  • 【結果が出るのは30年後】小笠原諸島・父島で行うウミガメ保全活動(伊藤忠商事) @gendai_biz

    バサッバサッ、バチン、バサッ。闇夜の中、異様な音が聞こえてくる。産卵を終えたアオウミガメが後ヒレで砂を叩く音だ。時には自らの甲羅に鞭を振るうような音を響かせながら、力強いその肢が叩く砂は2、3メートル後方まで飛び散ってくる。母ガメが産んだ卵を外敵から隠すためのカモフラージュと呼ばれる行動だ。周りに観察する人の気配を感じてか、時に休みながらも懸命に砂をかけ続け、すでに1時間以上も続けている。 産卵時以外は海を泳ぎ続けるアオウミガメにとって、陸に上がり砂浜の奥まで上り穴を掘り埋める一連の繁殖行動は、子孫繁栄をかけた大仕事だ。そして母ガメがこのように必死にカモフラージュした卵は、孵化前にすべて人の手により掘り起こされ移植される――。 ここは、小笠原諸島・父島の大村海岸。島唯一の繁華街、といっても200メートルほどの道の左右に土産物店やカフェ、民宿など10件ほどが連なる目の前の浜だ。 産卵を観察し

    【結果が出るのは30年後】小笠原諸島・父島で行うウミガメ保全活動(伊藤忠商事) @gendai_biz
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