エイビットは、W-CDMA方式の3G通信に対応したUSBスティック型データ通信端末「AK-020」を5月に発売する。 AK-020はIoT機器での利用を想定し、HSPAの高速通信にも対応した通信端末だ。W-CDMA方式の3G回線網に接続し、高速データ通信やSMSを使用できる。データ通信速度は受信時最大21Mbps、送信時最大5.76Mbpsで、Mini-SIM(2FF)に対応する。 また、エイビットはソラコムのパートナープログラムであるSORACOMパートナースペースにおいて、SPS認定デバイスパートナーとして認定されており、ソラコムの提供するIoT通信プラットフォーム「SORACOM」が利用できる。 専用のデータ通信SIM「SORACOM Air」を利用することで、例えばRaspberry Piを使ったIoTデバイスでモバイルデータ通信が可能となる。 AK-020のサイズは89×27×8