タグ

文学に関するme69bo32のブックマーク (4)

  • 村上春樹の文章は「うまくはないが読みやすい」

    https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801 出したな! 俺の前で! 村上春樹の文章の話を! 村上春樹の作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちとしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間が村上春樹の真似したら中身がない駄文にしかならないって小学校で教わらなかったのか。 つーか村上春樹の文章は別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。 リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)比喩表現を多用し、不思議なモチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しないめちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)というこ

    村上春樹の文章は「うまくはないが読みやすい」
  • この作者はこれだけ読んどけばいいみたいな

    ガダラの豚 ハサミ男

    この作者はこれだけ読んどけばいいみたいな
  • 銅鐸の使い方を知っていた最後の人

    銅鐸という古代の祭祀具がある。日史の弥生時代のとこで習ったアレだ。 卑弥呼の時代の直前くらいに銅鐸は使われなくなる。 私たちはいまだに神社では鏡や剣を神器として尊ぶのに、銅鐸は使わない。 研究者の見解では多分こういう風に使うのだろう、ってのはある。 が、正確なところはわからない(特に大型化した以降)。 ただ一つだけ言えることは、絶対に一人、最後に銅鐸の使い方を知っていた人がいる。 銅鐸をどうするのか? どう祭祀で使うのか。 知っていた人が、必ずいる。 複数人の集団を想定してもいい。その集団の最も長生きした人を想像するのも良い。 彼、彼女の人生について、よく寝る前とかに想いを馳せる。 先祖から受け継いでいた銅鐸の使い方を、歴史のうねりの中で失う。 おそらく、使い方を知っているが、もう使うことがなくなった(鏡や剣を祀るスタイルが一般化した)というのが想定される一つの可能性だ。 そのうち、なん

    銅鐸の使い方を知っていた最後の人
  • 猫 数日前母が大量のキッチンペーパーを安かったからと言って買ってきた 今..

    数日前母が大量のキッチンペーパーを安かったからと言って買ってきた 今日ホルダーに備えつけていたものが切れたので母にあれはどこにあるの、と尋ねると冷蔵庫の上の開き戸の中だと言うので その冷蔵庫の上の天井に備え付けてある開き戸収納の中からキッチンペーパーの買い置きを出すのに 冷蔵庫横のシンクの台に乗るわけにいかないから卓の椅子を持ってきてそこにのぼって開き戸を開けたとき そういえば昔はが、人間みたいに衛生なんてことを気にもせずシンク台をステップにして冷蔵庫に飛びあがっていたなあ この開き戸を開けっ放しにしてやって収納スペースと冷蔵庫の上好きな方でのびのびが眠れるようにしてやってたなあということがばーっと映像で蘇ってきて そんな工夫のあったことも忘れるほどにはが冷蔵庫の上やサイドボードにひょいとのぼらなくなってからの年数がずいぶん経っていることに気がついて 急にものすごく寂しくなってスト

    猫 数日前母が大量のキッチンペーパーを安かったからと言って買ってきた 今..
  • 1