21世紀ですなあ。赤青フイルムをいれたメガネをかけなくてもOK。裸眼で立体でした。 2つのレンズ・CCDを搭載した3Dデジカメを展示している富士フイルムブース。早速プロトタイプをいじらせてもらいました。 解説員さんいわく「レイヤーが分かれるシーンだと立体感がよくわかります」。モデルさんに手を突き出してもらったのですが、なるほど液晶モニタに映し出された映像は背景・モデル&バイク・手といったように、ピント位置の違う複数のセルが重なっているような立体感。普通のデジカメでは到達できない世界でしたねー。 どうやら静止画よりも動画のほうが効果的のようです。水中を捉えたサンプルムービーは、波や水の質量まで伝わってくるかのよう。舞うように泳ぐ魚たちもおいしそう楽しそう。 3Dコンテンツ以外も面白い。同時にワイドとズームイン(テレ)のカットを撮影したり、同時にホワイトバランスや露出の違う写真を撮影したり、2