全国約1000店舗を誇る業界最大手のコーヒーショップチェーン「ドトール」(DOUTOR COFFEE SHOP)。1980年のチェーン1号店開業時から変わらぬ親しみやすさと低価格帯によって、「サードウェーブコーヒー」がブームとなった昨今でも、いまだに根強いファンが多い。 かつてはサラリーマンが利用する喫煙者向けの喫茶店というイメージも強かったが、昨今では学生や若い女性の支持も集まっているのだという。その理由について都内の大学院生Aさん(24歳男性)はこう語る。 「僕が中高生の頃まで、ドトールといえば喫煙者が多く店内がモクモクと煙い印象がありました。しかしここ数年で、完全分煙の店舗や電源も利用できる店舗が増えてきたので、私のようなタバコを吸わない学生にとっても重宝します。研究上、外でプログラミングをする時間が長いため、電源やWi-Fiが使えると嬉しい。 ドトールよりもスターバックスの方がオシ