文●茨木隆彰 京都クリエイティブワークショップ "デジタルネイティブ"世代の子供たちは、コンピュータを利用した創作活動に触れる機会がどんどん増えていくだろう。その第一歩として、初心者でも楽しめる簡単プログラミング環境「Scratch(スクラッチ)」を始めてみてはいかがだろうか。 Scratchは、非常に簡単にプログラミングを学ぶことができる「グラフィカル・プロ グラミング環境」の一種で、「MIT Media Lab」で開発された。パーソナルコンピュータの発展に大きく貢献し、コンピュータ教育の第一人者としても知られるアラン・ケイによるプログラミング環境 「Squeak(スクイーク)」の考え方を強く受けて開発されたScratchは、次のような特徴を持つ。 ①視覚的であること プログラムの中心にあるのは、常に絵である。動作を見ることができるので理解しやすく、インターフェイスも視覚的に解りやすい。
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