名古屋鉄道は23日、3月16日から実施するダイヤ改正を発表した。利用者が増えている西尾線や名古屋本線などの輸送力強化が柱。同社のダイヤ改正は2011年12月以来、7年3カ月ぶり。 西尾線では準急を廃止して急行に格上げ。準急停車駅だった南桜井駅(愛知県安城市)を急行停車駅とする。同駅は周辺の自動車関連工場への通勤利用が多く乗降人員が増えており、午前9時~午後4時台の停車列車を上下とも毎時2本から4本に増やす。 名古屋本線を走る豊橋-名鉄岐阜・新鵜沼間の快速特急と特急について、土曜と休日の夕方、上下合わせて24本を6両から8両に増やして混雑を緩和する。 (中日新聞)