【読売新聞】 富山市出身の兄弟で活動するロックバンド「 SAHAJi ( サハジ ) 」が今年1月、「Future In The Sky」で、全英チャート8位に躍り出た。国内ではほぼ無名だが、6月にはロンドンツアーも控える。2人は「
クラシック音楽にはたまに驚くような破天荒な曲がある。打楽器として大砲を撃つ曲に、タイプライターを使った曲、ステージ上で卓球をする曲なんてのもあるそうだ。 中でも有名なびっくり曲に、クライマックスで「ティンパニ(太鼓)に奏者が頭から突っ込む」曲がある。マウリシオ・カーゲルの「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」だ。 このたびその曲が聴けるコンサートがあるというので、行ってきた。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:おもちゃでつくるピタゴラ装置型 楽器 (デジタルリマスター) > 個人サイト nomoonwalk 期待感がすごい お邪魔したの
シリーズ「亡命指揮者・果てなき旅路」前回までのあらすじ 日本ポップスの生みの親・服部良一。そして世界のマエストロ・朝比奈隆。 ふたりの才能を見出し、育てたのは、ウクライナ人指揮者メッテルでした。 このコラムでは日本音楽界の恩人メッテルと弟子たちの数奇な運命を追います。 ロシア革命からのがれ、「東洋のパリ」とよばれた音楽都市ハルビンに亡命した 巨匠メッテル。ハルビン交響楽団を東洋一のオーケストラに育てあげました。 しかしハルビンにもソ連の支配が浸透。メッテルは神戸に亡命します。 メッテルはBK(NHK大阪放送局)のオーケストラや新響(のちのN響)を指揮。草創期の日本のオーケストラ運動に大きな貢献を果たしました。服部良一や朝比奈隆など、アカデミックな音楽学校とは無縁だった逸材に目をかけ、育てたのも、メッテルの大きな功績です。 ところが、戦争の時代になり、日本がナチスと手を結んだ頃から、外国人へ
日本の街から「ジャズ喫茶」が減り続けている一方、昔懐かしいこの文化は海外でムーブメントになっているという。その火付け役となっている「ジャズ喫茶愛好家」たちの活動を、香港紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が報じた。 衰退するカルチャー あなたが最後に音楽を聴いたのはいつだろうか? ブルートゥースのスピーカーでローファイな「フォーカス・ビート」を流したり、朝の通勤時にスマホをスワイプしながら接続の悪いイヤホンに苛ついたりするのではなく、本当の意味で「音楽に耳を傾けた」のはいつだろう? 音楽がコモディティ化するなか、音楽を聴くことを目的とした空間やイベントが世界的に増加している。レコードのリバイバルもこれを後押ししているようだ。 だが、回転する黒いディスクから流れる音を恭しく味わうために集まること自体は、さして新しくない。 現在広まっているオーディオに対するフェティシズムは、日本の「ジャ
年末は音楽特番のシーズン。今年は”覆面シンガー”のAdoが話題をさらいました。『ベストアーティスト2023』(12月2日放送日本テレビ)と『FNS歌謡祭』(12月6日放送フジテレビ)でスタジオパフォーマンスを披露すると、圧倒的な歌唱力に“恐ろしくうますぎる”とか”エグい”などと絶賛の声が相次いだのです。 筆者も驚きました。裏声にヨーデル、さらにドスの利いたシャウトを使い分ける喉の強さ。カラオケのように歌うのではなく、演劇的な抑揚で歌詞を”読み上げる”プレゼンテーション。それらを一瞬のもたつきもなくやり続ける持久力。どこをとっても、かつていなかったタイプで、様々な能力が突き抜けていると感じました。 しかしながら、こうしてAdoの能力が際立つほどに、筆者には昨今の日本のポップスが抱える問題が見えるのです。 ここからは、Adoをはじめとしたいくつかのヒット曲が浮き彫りにする論点を考えていきたいと
12月8日に、またDTMの世界に新たな扉が開かれました。これまでもSynthesizer VをはじめとするAIを使った歌声合成のソフトはありましたが、今回誕生したMelisma(メリスマ)は、ヴァイオリンやオーボエ、チェロ……といった楽器を合成するシステムのβテスト版。もちろん、こうした楽器を再現するソフトとしては、これまでサンプリングを使った音源が数多くあり、まさにリアルな音で演奏できていました。でもサンプリングだと、たとえばタイやスラーでつないだ長い音符などとなると、どうしても限界があったし、ピチカート、トリル、フォール…といったアーティキュレーションでも表現の範囲が限られていました。 このMelisma(β)では、実際の演奏をディープラーニングしたものを元に演奏音を合成する、いわゆる生成AIのシステムで、サンプリングでは不可能だったリアルな演奏サウンドを作り出すことができるのが最大の
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 @kanagawaphil 神奈川県を中心に活動するプロオーケストラです 音楽監督=沼尻竜典 特別客演指揮者=小泉和裕 名誉指揮者=現田茂夫 公演・地元情報をつぶやきます。日テレ水曜ドラマ「#リバーサルオーケストラ 」出演しました 児玉交響楽団 kanaphil.or.jp 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 @kanagawaphil 忘れないうちに言っておきますが、今年の12/9横浜みなとみらいホールで「ティンパニ奏者がティンパニに突っ込む曲」生演奏です。首席奏者篠崎史門のソロで、前常任指揮者だった川瀬賢太郎さんの指揮、阪田知樹さんのソロでベートーヴェンのピアノ 協奏曲第6番も演奏します。 kanagawa-geikyo.com/concert/concer… pic.twitter.com/RIxzSezHAO 2023-07-07 08:20:48
音楽的嗜好を形成する年齢/音楽発見のピークの年齢/新しい音楽を探すのをやめてしまう年齢など過去の研究結果を引用したコラムが話題に 以前は新しい音楽を発見することに没頭していたが、今はほとんどノスタルジーに突き動かされているものばかりだという人物が、英ガーディアン紙に、音楽的嗜好を形成する年齢、音楽発見のピークの年齢、新しい音楽を探すのをやめてしまう年齢など、過去の研究結果を引用したコラムを寄稿して話題に。コラムのタイトルは「14歳のときに好きだったバンドばかり見ている。私は音楽的にマンネリ化しているのか、それともこれが成長なのか?」。 このコラムで紹介されている過去の研究結果を抜粋します。 「2018年、ニューヨーク・タイムズ紙はSpotifyのデータを調査し、年齢を重ねるにつれて音楽の好みがどのように変化するかを分析した。彼らは1960年から2000年の間にリリースされたヒット曲をすべて
2018年に芸能活動を引退した歌手の安室奈美恵さんの楽曲が、各種定額制音楽配信(サブスクリプション)サービスで聴けなくなっているとして、ネット上のファンからは困惑の声が相次いでいます。 【画像】楽曲が消えた様子 安室さんは1992年にデビュー。「CAN YOU CELEBRATE?」「Don’t wanna cry」などのヒット曲をリリースし、安室さんのファッションを真似する人を指す「アムラー」という言葉を生み出すなど、社会現象となりました。2018年9月に惜しまれながら芸能界を引退しましたが、今も熱狂的なファンがいることで知られます。 そんな安室さんの楽曲はApple MusicやSpotifyといったサブスクサービスで配信されていましたが、11月16日頃から、他のアーティストとのコラボ楽曲などを除き、軒並み聴けなくなっていると話題に。さらにミュージックビデオなどを配信していた安室さんの
「Duolingo」は、ゲーム化され、細かく分かれた無料のレッスンを通じて、楽しく直感的なプロセスで言葉を学べる言語学習アプリとして知られている。そして今回、同サービスが音楽の学習にも拡大することになった。 Duolingoは米国時間9月6日、同サービスの看板であるゲーム化された学習体験を通して、楽譜の読み方や楽器の演奏方法を学べる新コース「Music」を発表した。 発表によれば、Duolingoの新しいMusicコースには、言語学習プラットフォームで採用しているのと同じ手法が取り入れられており、細かく分かれた多くのレッスンや双方向の練習問題、さらには200以上の「楽しくて聞き覚えのある旋律」が用意されるという。 現時点で得られている詳細情報は限られているものの、Duolingoから提供された画像を見ると、穴埋めや音に対応した適切な音符を選ぶペアマッチなど、双方向の練習問題の例が示されてい
OzaShin おざしん @OzaShin_Music 🎼作編曲・音楽理論 🎹鍵盤シンセ大好き! DMでの作曲、Mix等ご依頼お待ちしております! 🎵Works 敬称略:AKB48|梶裕貴|釘宮理恵|柴咲コウ|白石晴香|ZOLA|22/7|沼倉愛美|プラズマジカ|MAKO|増田俊樹 グルコス|SHOW BY ROCK!!|ツキウタ。|pop'n music|モンスト youtube.com/@OzaShinMusic じゃも @jamo_tan @OzaShin_Music 瞬間的に「あーっ!! あったあった懐かしい~♪」 …と思ってしまいましたが、そう思ってしまったっていうことはやっぱりこれ系は減っちゃったっていうことなのかもですねー… 2023-09-05 20:20:05
昨日からバズりまくっている動画(iPadが演奏中にフリーズ)でピアノを弾いている本人にお話を聞いてみた 2023 9/04 iPadを使って演奏していて演奏中にiPadがフリーズしたら・・・そんな恐怖なイベントについて考えたことのある方はどのくらいおられますでしょうか。 「そんなことないだろう」と思いながら、というかむしろそんな事態について思いを馳せることなく皆さんガシガシ使われていると思うのですが、iPadだって機械だもの、トラブルは起こりうる。しかも最悪のタイミングで起こることもある。・・・そう、たとえば国際コンクールで起こったらどうだろうか。いやいやいや、それはシャレにならないって。っていうか究極のやばやばのやば、やろ。 昨年のエリザベート王妃国際コンクール(=ショパン国際、チャイコフスキー国際と並び「世界3大コンクール」の一つと言われます。なおピアノではなくチェロ部門での出来事です
英国人DJのマイケル・サムナーは、15年の歳月と多くのお金を費やして世界中を探し回り、ついに「世界で最もひどいアルバム・ジャケット」を厳選した本『101 Terrible Record Sleeves』を完成させます。海外で出版されています。 ワイト島出身のレコード・ディーラーである彼が集めた「ひどいアルバム・ジャケット」のコレクションは500枚にも及ぶという。彼は英The Sun紙の取材に応じて、こう話しています。 「最初はちょっとした遊び心で始めたんだけど、だんだん面白さに目覚めて、『101 Terrible Record Sleeves(101枚のひどいレコードスリーブ)』という本を作ったんだ」 「恐る恐る見るものもあれば、今では絶対に作られないようなものもある。“(これを作った人は)一体何を考えていたのか?”と思う人もいるだろうね」 The Sun紙では、サムナー自身がこの本の中か
平井堅、CHEMISTRY、JUJUなどを手掛けた音楽プロデューサーの松尾潔氏(55)が1日、ツイッターを更新。ジャニーズ事務所の性加害問題に言及したことが遠因となり、所属していた事務所とのマネジメント契約が終了したことを報告した。 松尾氏は「15年間在籍したスマイルカンパニーとのマネージメント契約が中途で終了になりました。私がメディアでジャニーズ事務所と藤島ジュリー景子社長に言及したのが理由です」と報告。音楽ライターとしての顔も持つ同氏は、騒動となっているジャニーズ事務所の性加害問題に関して、事務所側やメディアの姿勢についてラジオなどのメディアで鋭い分析を行っていた。 さらにツイッター上には「私をスマイルに誘ってくださった山下達郎さんも会社方針に賛成とのこと、残念です。今までのサポートに感謝します。バイバイ!」とつづっている。 スマイルカンパニーにはミュージシャンの山下達郎や山下の妻・竹
在宅で仕事や勉強をしている時間が増えてくると、ずっと無音だと寂しい気がして、できればあまり気にならないBGMや環境音があるといいなあ、と思ったことはありませんか? ちょうど2年前にそうしたBGMなどをまとめた記事を公開したところ、大変好評でした。しかし2年も経過すると、紹介した音源の多くが配信を終了してしまっています。 そこであらためて、現在配信中の音源を集めたBGM集 2023年版を作りました。 いつアクセスしてもすぐに聞けるような、24時間365日ライブ配信をしている動画や音源をできるだけ選んでいます。仕事や勉強の役に立てていただければ幸いです。 作業用BGMの定番としてのLoFiチャンネル 落ち着いたBGMあるいはチルアウトミュージックとしてのLoFi HipHop/LoFi Beats系の音楽は、ここ1年~2年ですっかり世の中に浸透した感じがあります。 特にYouTubeでの24時
『スーパードンキーコング』シリーズの人気曲を手がけた、元レア社所属の作曲家デビット・ワイズ氏(以下、ワイズ氏)。そんなワイズ氏を好き過ぎるあまり、イギリスまで行った芸人コンビが今話題となっている。そのコンビとは、カミナリだ。カミナリは5月13日、自身のYouTubeチャンネルにてワイズ氏とのインタビュー動画を投稿したのだ。 カミナリは、石田たくみ氏(以下、たくみ氏)と竹内まなぶ氏(以下、まなぶ氏)によるグレープカンパニー所属のお笑いコンビ。茨城県鉾田市出身の幼馴染同士で、M-1グランプリ2016、2017にてファイナリストに進出。すっとぼけるまなぶ氏に、激しく叩き叫ぶたくみ氏。訛りの強い軽妙なやりとりを、見たことがある人も多いだろう。現在テレビ番組などで著しい活躍をする2人だが、今盛り上がっているのは彼らのYouTubeチャンネル「カミナリの記録映像」だ。 カミナリの記録映像は「カミナリの
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