日本生産性本部の「職業のあり方研究会」は3月23日、この春就職する新入社員の特徴を発表した。同研究会は新入社員の特徴などを研究していて、2016年度の新入社員の特徴は「ドローン型」だとした。 「ドローン型」とした理由について、同研究会は「強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった。さらなる技術革新(スキルアップ)によって、さまざまな場面での貢献が期待できる。内外ともに社会の転換期にあるため、世界を広く俯瞰(ふかん)できるようになってほしい。なお夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も必要だ」とコメントした。 ちなみに、2015年度の新入社員は「消せるボールペン型」。理由について、同研究会は「見かけは