![【メモリ屋社長のちょっとタメになるメモリ話】 Ryzenで話題になった、メモリの”Rank”って何のこと?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/81cd4f43bd723b4ec9783221e05554334546b540/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fpc.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fpcw%2Flist%2F1053%2F794%2F04.jpg)
先週より1枚で容量16GBを実現するDDR3メモリーモジュールの販売がスタートした秋葉原。今度はそのメモリーを16枚使ったというユニークなデモが行なわれる。 デモを予定しているのはPC DIY SHOP FreeT。同店では先週よりセンチュリーマイクロ製のDDR3-1600対応RegisteredECCサポート4枚キット「CK16Gx4-D3RE1600L42」を販売中だが、今回のデモではそのメモリーキットを4セット使用するというもの。マザーボードにはDDR3-DIMMスロットを16本備えるASUSTek製のサーバー/ワークステーションモデル「Z9PE-D16」を使用し、これに1枚16GBのメモリーを最大搭載数の16枚差しとするなんとも豪勢な仕様だ。 取材時にはOSインストール中(Windows Server 2003系)ということで、実際のデモは明日以降になる予定。ちなみに4枚キット「C
どうしてまたコンピュータがクラッシュしたのかと不思議に思ってはいないだろうか。Googleの実環境での研究によれば、それはメモリが原因かもしれないという。この研究では、メモリのエラー率が、これまでの研究で示されていたよりも高いことが分かった。 Googleは、同社のデータセンターにある膨大な数のコンピュータを使って、それらのマシンの実際の稼働状況についての実環境データを大量に収集することができる。それがまさに、エラー率が驚くほど高いことを明らかにした研究論文のために、同社が行ったことだ。 トロント大学教授Bianca Schroeder氏と、GoogleのEduardo Pinheiro氏ならびにWolf-Dietrich Weber氏の共著である同研究論文によれば、「メモリエラーの発生回数や、さまざまなDIMMにおけるエラー率の範囲が、以前報告されていたよりもずっと高いことが分かった。メ
●DRAMベンダーの激しいチキンレースがついに終わる? ドイツのメモリベンダーQimondaが破産手続きを申請した。これで、ほっと胸をなで下ろした人がDRAM業界には多かったはずだ。ようやく、“DRAMチキンゲーム”の勝負がついたからだ。製造量が減ることで、今年(2009年)はDRAM価格が上昇する可能性が出てきた。 DRAMベンダーは、2007年から2008年にかけてチキンゲームをやっていた。チキンゲームは、複数のクルマで、崖や互い同士に向かって走り、先にハンドルを切ったりブレーキを賭けた方が臆病者(チキン)で負けになる、あのゲームだ。DRAMベンダー各社は、2007年に大増産をして、DRAM暴落の崖っぷちに向かって走り始め、誰が先に脱落するかを競うレースをやっていた。 この増産チキンゲームは、今に始まったことではなく、これまでも繰り返されてきた。そして、この増産ゲームをチキンゲームと呼
パソコンのタイプによって、対応するメモリーの種類やサイズが異なります。ここでは、メモリーの規格による仕様の違いを一覧で確認できます。
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