11月の米大統領選が約7週間後に迫る中、勝敗の鍵を握る激戦州で、米国のイスラエル支援に反対するアラブ系米国人有権者らが小政党「緑の党」の大統領候補で医師のジル・スタイン氏の支持に傾いていることが分かった。18日撮影(2024年 ロイター/Rebecca Cook) [ワシントン 19日 ロイター] - 11月の米大統領選が約7週間後に迫る中、勝敗の鍵を握る激戦州で、米国のイスラエル支援に反対するアラブ系米国人有権者らが小政党「緑の党」の大統領候補で医師のジル・スタイン氏の支持に傾いていることが分かった。民主党候補のハリス副大統領への向かい風となる可能性がある。 米イスラム関係評議会が8月下旬にイスラム教徒有権者1155人を対象に実施した全国調査によると、アラブ系米国人のコミュニティーが多いミシガン州では、スタイン氏の支持率は40%に達した。共和党候補トランプ前大統領への支持は18%、ハリス