戦後80年の「終戦の日」の15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれ、石破茂首相は式辞で「あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばなりません」と述べた。「反省」と…

全国戦没者追悼式で式辞を述べる石破茂首相=東京都千代田区の日本武道館で2025年8月15日午前11時55分、渡部直樹撮影 石破茂首相は15日の全国戦没者追悼式の式辞で、「進む道を二度と間違えない。あの戦争の反省と教訓を、今改めて深く胸に刻まねばならない」と述べ、先の大戦に対する「反省」の語句を13年ぶりに復活させた。 1994年に村山富市氏が「深い反省」を表明してから、2012年の野田佳彦氏まで歴代首相は「反省」に言及してきたが、13年の安倍晋三氏の式辞以降、「反省」という言葉は消え、アジア諸国への加害責任に明確に触れることはなくなっていた。その後の菅義偉、岸田文雄両氏も言及しなかった。 「教訓」の語句については、岸田氏が22~24年の式辞で、安倍政権下で閣議決定された戦後70年談話を踏襲して「歴史の教訓を深く胸に刻む」と述べていた。今回、石破首相が使った「反省」はより踏み込んだ表現で、「
NHKは8月9日から3日間、全国の18歳以上を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。 調査の対象となったのは、2739人で、42%にあたる1137人から回答を得ました。 それによりますと、石破内閣を「支持する」と答えた人は、7月の調査より7ポイント上がって38%でした。 一方、「支持しない」と答えた人は8ポイント下がって45%でした。 支持する理由では「他の内閣より良さそうだから」が45%、「人柄が信頼できるから」が22%、「支持する政党の内閣だから」が16%などとなりました。 支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が36%、「実行力がないから」が24%、「人柄が信頼できないから」が18%などとなりました。 7月の参議院選挙で、自民・公明両党は過半数の議席を維持できず、衆議院に続き、参議院でも少数
本日ここに、被爆80年目の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に当たり、内閣総理大臣として、犠牲となられた方々の御霊に対し、謹んで哀悼の誠を捧げますとともに、今なお後遺症に苦しんでおられる方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 今から80年前の今日、この街は、一発の原子爆弾により、一瞬にして一木一草もない焦土と化しました。 広島に投下されたものを上回る威力のプルトニウム型爆弾によって、7万ともいわれる人々の命と未来が一瞬にして奪われ、その多くは一般市民でした。 惨状の中でなんとか一命をとりとめた方々も、長く健康被害に苦しまれてきました。 80年を経た現在、核軍縮を巡る国際社会の分断が深まり、極めて厳しい安全保障環境に直面をいたしております。 しかし、いかに険しい状況にあろうとも、唯一の戦争被爆国として、非核三原則を堅持しつつ、「核戦争のない世界」、そして「核兵器のない世界」の実現に向けた国際社
今から八十年前の今日、一発の原子爆弾が炸裂し、十数万ともいわれる貴い命が失われました。一命をとりとめた方々にも、筆舌に尽くし難い苦難の日々をもたらしました。 内閣総理大臣として、原子爆弾の犠牲となられた方々の御霊(みたま)に対し、ここに謹んで、哀悼の誠を捧げます。そして、今なお被爆の後遺症に苦しんでおられる方々に、心からのお見舞いを申し上げます。 二年前の九月、広島平和記念資料館を、改装後初めて訪問しました。八十年前のあの日、立ち上るきのこ雲の下で何があったのか。焦土となり灰燼に帰した街。黒焦げになった無辜の人々。直前まで元気に暮らしておられた方が四千度の熱線により一瞬にして影となった石。犠牲者の多くは一般市民でした。人々の夢や明るい未来が瞬時に容赦なく奪われたことに言葉を失いました。
石破茂首相は先の大戦の検証を巡り、戦後80年となる今月15日に自身の見解を示さない方向で最終調整に入った。日本が降伏文書に調印した9月2日に表明するとの見方が浮上している。政府関係者が1日、明らかにした。
第2次安倍晋三内閣で安倍元首相の経済ブレーンとして経済政策「アベノミクス」を推進した一人、本田悦朗元内閣官房参与が、自らのX(旧ツイッター)で、石破茂首相(自民党総裁)は参院選大敗の責任を取り辞任すべきだ、と繰り返し投稿している。日米関税交渉の「合意」についても厳しい言葉を投げかけている。 「石破総理の存在自体が、深刻な政治空白」「石破総理の存在自体が、日本にとって深刻な政治空白。一体、何回負けたら国民の期待に少しでも近い人を総理にして、解散総選挙を打つ気になるのか。自民党の大敗は、安倍総理を支えた保守岩盤層が、見限ったから」「国民の審判が下った以上、理念と政策を正し、国民に説明するか、自ら辞任する責任がある」 本田氏は参院選から一夜明けた21日、こう発信した。 25日には「石破総理には直ちに辞任する以外の選択肢はない。国民は、三度の国選で石破氏を信任しなかった。自らの保身のために判断が揺
与野党党首会談を終え、記者の取材に応じる石破茂首相=首相官邸で2025年7月25日午前11時18分、後藤由耶撮影 毎日新聞は26、27の両日、全国世論調査を実施した。石破茂内閣の支持率は29%で前回(6月28、29日実施)から5ポイント上昇した。不支持率は59%で前回(61%)と比べてほぼ横ばいだった。次の首相にふさわしい人を尋ねたところ、トップは石破首相で20%を占めた。参院選で与党が大敗した責任を問う意見がある一方で、調査の自由記述には「他に人がいない」「今は米国の関税問題で大変な時だ」などとして首相を支持する声も少なくなかった。 関連記事 「ポスト石破」誰に 支持トップは石破氏も分散傾向で混沌 世論調査 支持政党別の内閣支持率をみると、自民党支持層の70%、公明党支持層の4割超に加え、立憲民主党支持層の35%、日本維新の会と共産党の支持層の3割が支持している。国民民主党と参政党支持層
今回の参院選で伸長した参政党や国民民主党に、比例区で投票したのは、どんな人が多かったか。朝日新聞社が7月20日に実施した出口調査で分析して浮かび上がったのは――。 とりわけ急伸した参政に投票した人を…
自民党から参院選比例区に立候補した新顔の杉田水脈氏(58)は21日午前5時半、落選が確実となり、山口市内の事務所で「頑張って支えていただいたことに心から感謝します」と支援者に頭を下げた。 杉田氏は敗…
石破総理、続投の意向です。 石破首相は今回の参院選の情勢を踏まえて、周辺と今後について協議をし、日米関税交渉が正念場を迎えていること等を考慮して、現時点では辞任せず、総理大臣を続投する方針を確認したことが分かりました。 最終的には確定した議席数を踏まえて判断するとみられます。 FNNの議席予測では、自民党の議席数は32議席に留まり、公明との8議席と合わせた与党の獲得議席は40議席に留まる見通しです。
『認知戦』という、頭の中を巡るネットでの工作が、日本の民主主義を脅かす形で、私たちの目の前で繰り広げられております。7月20日の参議院選挙を前に、ロシアによる大規模な情報工作が日本のSNS空間で激化しており、その規模と巧妙さは、もはや看過できないレベルに達しています。 簡単に状況を説明しますと、このような感じです。 ・ロシア製ボットが、親露派大手アカウントが流す石破茂政権批判や偽情報、印象操作の投稿や動画をトレンド入りさせ、百万再生単位でバズらせている ・アメリカでは摘発されているボットだが、日本ではプラットフォーム事業者も情報当局も対応できておらず野放しになっているため、ガセネタ流し放題になっている ・政府批判、石破茂、岩屋毅、公明党などへの攻撃が中心であり、利用できるものであれば参政党でも日本保守党でもれいわ新選組でも反ワクチンでも沖縄独立でも使えるものは何でも使う傾向がある(特定の政
7月12日 一部追記 https://x.com/syatekiya931/status/1936152143016477149 ってな感じに日本のアニメのおかげで麻薬売り上げが落ちたであるとか、マフィアがキレてるという「話」がある。定期的に出てくる「日本アニメすごい」話みたいなものなのだが、そもそもソースが示されたことがない様なのでおそらくの経緯を記しておく。まずこの話自体は当然ともいうべきかアニメ好きに刺さる話であって過去に複数回バズっている。例えば今年の4月には類似の話としてtogetterで「海外ニキから「大麻吸えばアニメキャラと話せるぞ」と冗談を言われた日本人が「大麻吸わなきゃ話せないのはまだまだ」と返した話…アニメは麻薬の天敵かもしれない」というまとめが出来るくらいにバズったし、7月には「薬物依存に特攻」という話まで出てきている。 https://x.com/ISAF118th
「特殊政治的な区別とは、友と敵という区別である。…敵とは、他者・異質者にほかならず、その本質は、とくに強い意味で、存在的に、他者・異質者であるということだけで足りる」 政治的なものの概念 (光文社古典新訳文庫 K-Cシ 2-1) 作者:カール・シュミット光文社Amazon 安倍晋三氏は、2022年7月8日に銃撃され、死亡した。 石坂啓氏(とその夫) 「事件最初にテレビで見た時に、でかしたって言ったんですね。私と夫はね「山上さま」と呼んでいます」 安倍元総理を暗殺した山上徹也被告のことを 「でかした!山上さま!」 と言った石坂啓を知っていますか? pic.twitter.com/NOZEAx0Gzr— 照月 (@teruduki1113) March 30, 2024 前川喜平氏 「安倍さんが亡くなったことについては気の毒だと思ったけど悲しいと思ったことはなかったです」 【定期便】 武蔵野政
いやマジで思うんだけどさ、参政党がここまで伸びたのって、インテリリベラルの自爆でしかないよな。 リベラル政党(自民党)が外国人労働者ガンガン入れるし、家族観ぶっ壊す法案も通すし、防衛費だけ上げて中身スカスカ。 で、何よりヤバいのが「国民の声に耳を傾ける気ゼロ」ってとこな。 みんなが「物価上がってキツいです」「移民ちょっと不安です」って言ってるのに、「でも世界はこうだから〜」「国際協調が〜」ってさ。 いや知らんし。 まず国民の生活なんとかしてくれよって話。 そういうのをインテリリベラル層は「情弱が騒いでるだけ」とか「デマに騙されるな」とかで切り捨てるわけよ。 で、まともに対話しない。 上から目線で説教して、「私たちは知ってる側です」ってドヤる。 ほんと、あれが一番ムカつくんだよな。 そしたらさ、そりゃ参政党みたいな「あなたの声、ちゃんと聞きますよ!」って言ってるとこに人が流れるのは当たり前じ
参政党を語るのに、スピや反ワク、龍馬プロジェクト、日本人ファースト、憲法案その他もろもろの政策を語る必要はない。また、それらの間の矛盾を指摘したり、それによる支持者の知能を批判することも無意味である。 そもそも政治とは政策論争ではない。権力闘争である。だから、右とか左といったイデオロギーによる分析はことごとく間違っている。それらは後付けの論理に過ぎない。 たとえば小泉フィーバーを思い出してほしい。 郵政民営化が良いことなのか、この国の行き先を考えるのに重要な論点だったのかなど当時の国民は何も考えていなかった。なんかよくわからんが、古い既得権益によって自分に甘い汁が回ってこない、なんかじじいの顔がむかつく、それなら壊してしまえ、程度である。 民主党の政権交代を思い出してほしい。いまでは悪魔の民主党などと呼ばれるが、当時の民主党はほぼ第二自民党だし、そのように認識されていた。政策は自民党と同じ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く