恒久的保存基盤の構築に向けた技術調査報告書 国立国会図書館 平成 29 年 5 月 電子情報部電子情報サービス課次世代システム開発研究室 国立国会図書館電子情報部電子情報サービス課次世代室システム開発研究室では、電子 情報の長期利用保証に係る調査研究の一環として、恒久的保存基盤の構築に向けた調査を 実施している。本報告書では、恒久的保存基盤の構築に必要と想定される技術要素につい て、海外の研究動向を調査した結果を報告する。 恒久的保存基盤の構築に向けた技術調査報告書 (はじめに) 平成 27 年度に公開された、 「イノベーションを支える『知識インフラ』の深化のための 提言 ~第四期科学技術情報整備基本計画策定に向けて~ 」1 では、 「情報資源の恒久的保存 を図り、人類の知的営為を未来に伝え、現在はもちろん、未来の利用者が意思決定や価値 の創造に活用できるように整備する」ための「深化型知識
1 謂れのない圧力の中で あ る 教 科 書 の 選 定 に つ い て 和 田 孫 博 本 校 で は 、本 年 四 月 よ り 使 用 す る 中 学 校 の 歴 史 教 科 書 に 新 規 参 入 の「 学 び 舎 」 に よ る 『 と も に 学 ぶ 人 間 の 歴 史 』 を 採 択 し た 。 本 校 で の 教 科 書 の 採 択 は 、 検 定 教 科 書 の 中 か ら 担 当 教 科 の 教 員 た ち が 相 談 し て 候 補 を 絞 り 、 最 終 的 に は 校 長 を 責 任 者 と す る 採 択 委 員 会 で 決 定 す る が 、 今 回 の 歴 史 教 科 書 も 同 じ 手 続 き を 踏 ん で 採 択 を 決 め て お り 、 教 育 委 員 会 に は 採 択 理 由 と し て 「 本 校 の 教 育 に 適 し て い る 」 と 付
こんにちは! THE BAKE MAGAZINE編集長の塩谷です。 パソコン担いで東京都内を行き来して、深夜までファミレスで原稿を書き、毎秒ごとにSNSをチェックしながら生きています。そんな暮らしがあたり前だと思っていましたが……違ったらしい。違ったらしいわ。 人の少ない北海道の山奥で、家族と犬と猫と暮らし、牛の放牧をしながら乳を搾り、チーズをつくり、夏には自転車や野球を、そして冬にはスキーやスケートを楽しむ。そんな人たちに出会いました。 ハイジ…? http://www.amazon.co.jpより まさにリアル・ハイジです。ですが、これは現実の、2015年の日本で取材したお話。 知らない世界に住む人は、知らないことを教えてくれます。 牛との暮らしのこと、放牧のこと、おいしいチーズのこと、そして世界の環境問題のこと。 興味がなかったとしても、自分にも必ず関係していること。ぜひご一読いただ
東京電力福島第一原発事故から6年余り。人の姿が消えた町では、手つかずの自然が生活の痕跡をのみ込み、辺りを緑一色に染めていた。7回目の夏を迎えた福島の帰還困難区域をドローンで撮影した。 双葉町の沿岸部。風でたなびく雑草の中に取り残された車が見えた。除染廃棄物の中間貯蔵施設の建設が予定されるこの周辺は、津波が押し寄せた田んぼだったという。 双葉町営広町住宅。妻と2人の子どもと暮らしていた男性(38)は「若い家族が多く、子どもたちの遊ぶ声が家の中までよく聞こえていた。思い出はいっぱいあるけど、今は戻ることは考えられない」と話す。 大熊町立熊町小。雑草は腰の高さまで伸び、鉄棒などの遊具には草が絡まっていた。 サッカーゴールが置かれたままの校庭にセミの鳴き声が響いていた。(写真・文 竹花徹朗 小玉重隆)
2017年8月1日、 国文学研究資料と株式会社PFUは、可搬型ブックスキャナを用いた歴史的典籍の電子化実証実験の結果を発表しています。 両者は、同館の「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」(歴史的典籍NW事業)の一環として、歴史的典籍に特化したブックスキャナの共同研究を行なっており、今回の実証実験は、PFU社が開発中の可搬型ブックスキャナを、和歌山県田辺市の鬪雞神社に持ち込んで、同社が所蔵する古典籍「今昔物語集(写本)」の電子化を行なったものです。 実証実験の結果、日本各地に点在し、所蔵場所から持ち出すことが難しい古典籍についても、可搬型ブックスキャナを用いることで、大幅に電子化作業時間が短縮され、生産性を向上させることが検証されたとのことです。 今回の実証結果をもとに可搬型ブックスキャナのさらなる改良をおこない、歴史的典籍NW事業への参加大学や、日本各地の古典籍所蔵機関
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く