ブックマーク / tsutatsuta.blogspot.com (2)

  • 「怒らない」ということ

    つい先日,どんな人間でありたいか,という質問を投げかけられた. そのとき,「怒らない」ようにありたい,しばらくはそれだけでいい,と答えた. これまで私を動かしてきたのは,怒りの感情だった.自身の理想を自信でかためて,そのとおりでない環境や自分に怒り,それをエネルギーにして自分自身を動かしてきた. 怒りの感情を,自分の内側に留めきれれば良いのだけれど,どうしても漏れだしてくる.ほかの人に近づけば近づくほど,漏れでた怒りは強くあたってしまうことになる. 怒りはたしかに力を与えてくれる.でも,つまらない. 近くに寄ることができた人に対して,その距離が近いほど,つまらない思いをさせてしまう.自分も,大切な人につまらない思いをさせて,つまらない. 近くにいる人ほど,強く怒りをあてて遠ざけてしまうので,怒る人は孤独である. そして,孤独ということは,自分自身に対する甘美な言い訳である. 2年前,降り積

    msll
    msll 2012/03/12
  • "成功した大学院生になる"

    進化生態学の研究者であるJohn N. Thompsonさんの書かれている ”ON BEING A SUCCESSFUL GRADUATE STUDENT IN THE SCIENCES (Version 8.1)" という文章*1 *2 を読んで,なかなか有益な部分もあるなと思ったので,自分のために和訳してみました. あくまで自分のためなので,逐語訳ではなくほとんどが意訳ですし,省略した部分もかなり多くあります. この訳文からの引用などはあまりおすすめしません.必ず原文をご覧ください. ---------- Thompsonさん人の許可を取っていませんでしたので,該当部分は削除いたしました.ですが,すばらしい文章ですので,興味のある方はぜひ原文をご覧ください. (2015年2月2日) ---------- *1 もともとは @thinkeroid さんのtweetにあったリンクを拝見し

    msll
    msll 2012/03/03
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