すごく器用!
by Myrabella 3000年以上前のものとみられる古代エジプトの墓の埋蔵品から、「世界最古のチーズ」が発見されました。チーズは劣化していて食べられる状態ではなかったとのことですが、「このチーズをぜひ食べたい」という人がTwitterで続々登場し、話題となっています。 Proteomic Analyses on an Ancient Egyptian Cheese and Biomolecular Evidence of Brucellosis - Analytical Chemistry (ACS Publications) https://pubs.acs.org/doi/abs/10.1021/acs.analchem.8b02535 Archeologists find the world's oldest cheese in Egyptian tomb https://ma
『忍術漫遊 戸澤雪姫』を公開したついでに、明治大正娯楽物語における闘う少女の系譜を書いてみました。 参考文献は『@』注釈は『!』、ふりがなは『()』ちょっとした解説は『[]』イラストの解説はボールドとなっています。 はじめに 悪婆と毒婦 男装の怪力少女たち 怪盗少女 男装の剣術少女 闘うお嬢様たち 青軒作品最強ヒロイン 少女忍術使い 昔に帰る少女たち かって闘った少女のために はじめに 日本のフィクションの世界では、今日も少女たちが闘っている。力のない少女が物語の中で活躍するのは、世界的に見ても珍しい事例らしい。それじゃ彼女たちは一体どこからやって来たのか……ってのが、この記事のテーマである。 ちなみに私は明治大正娯楽物語の娯楽物語を中心に楽しんでいるため、自然にその辺りで活躍していた少女を中心に紹介することになる。当り前の話だが他分野や他の時代には、また別の少女たちが異なる場所で闘ってい
それは惑星と呼ぶには大きすぎた? 木星の12.7倍の質量を持つ天体がかなり奇妙2018.08.20 21:0091,160 Ryan F. Mandelbaum - Gizmodo US [原文] ( 傭兵ペンギン ) いや、でもよく見たら違う…かも。 惑星かもしれないし惑星じゃないかもしれない奇妙な天体に関して、様々なニュースメディアが議論を繰り広げ話題となりました。その天体は、恒星として核融合反応をするには小さすぎるけど惑星と分類するには大きすぎる、いわゆる褐色矮星なのですが、新たな観測結果によると、もしかすると惑星かもしれないんだとか。 でもこの天体のもっとも奇妙なところは、 こんなもんじゃありませんでした。 磁場は木星の200倍→高速で回転している?褐色矮星というのは、木星の13倍を超える質量を持ちながら宇宙に浮かぶ、およそ惑星と呼ぶには大きすぎる球状の物体です。研究者チームが近く
最近の研究から、漁に使うカゴに磁石を取り付けるとサメやエイが中に入るのを防げることが明らかになった。磁石を入れたパイプでサメをよける研究も行われている。(字幕は英語です) 「サメに磁石」が、漁業におけるサメ保護の決め手になるかもしれない。 新たな研究によると、磁石にはサメやエイを遠ざける効果があり、漁業用の餌を入れたカゴにこうした魚が間違ってかかってしまうのを防げるようになるという。 「あまりにうまく行ったので驚きました」と言うのは、オーストラリア、ニューカッスル大学の海洋生態学者で、学術誌「Fisheries Reseach」に論文を発表したビンセント・ラウール氏だ。 サメの頭部の前方には、獲物の筋肉の収縮によって生じる微弱な電流を感知する器官がある。(参考記事:「ホホジロザメ、ロボットカメラを襲う」) 「サメは基本的に、餌が見えなくても、匂いがしなくても、そのありかを感知できます」とラ
続編は前作を超えない、そんな通説を吹き飛ばすような会心の一冊だ。人類の来し方を描き、全世界で800万部を超えるベストセラーとなった『サピエンス全史』。これを受けた本書『ホモ・デウス』では、人類の行く末を戦慄の姿として描き出す。 過去何千年にもわたり人類を悩ましてきた問題、それは飢饉、疫病、そして戦争の3つであった。しかし驚くべきことに、我々は飢饉と疫病と戦争を首尾よく抑え込みことに成功し、この数十年で理解も制御もできる対処可能な課題へと変えることに成功したのである。 ならばそれらに替わり、新たに人類が取り組むべき課題とは何になるのだろうか? 著者のユヴァル・ノア・ハラリは、人類が不死と至福と神性を目指すようになるであろうと予測する。それは人間が自らを神へとアップグレードし、ホモ・サピエンスからホモ・デウスへ変わることを意味する。 重要なのは、予測の根拠だ。本書の前半部では前作同様に、我々を
おことわり 当記事では集英社発行『グランドジャンプ』2018年9号~15号で連載された『東京核撃』の批評をするために、著作権法第32条に基づき、コミックス(2018年8月17日発売 kindle版)から画像を引用しております。 どっかーんと東京都心に核爆弾が落ちたところから始まる漫画「東京核撃」。その展開以上にネット上に大きな衝撃を与えたのは、漫画に記された監修者の名前でした。 その名は高田純。札幌医科大学教授に所属する理学博士です。 東京核撃、グランドジャンプ、好評連載中です。 pic.twitter.com/vm8GEYYxKH — 高田純 理学博士 (@gatapi21) 2018年4月14日 専門分野は「中国・北朝鮮の核武装問題、核災害防護とテロ対策、核エネルギーの平和利用の推進と危機管理、核放射線の医療利用と安全」と書くと核・放射線の専門家のように見えますが、その実体は「日本会議
どうも、 「単純な要件でも、システムの作りによって大きく難易度が変わる」 「システムは決して規格品ではなく、作る人によって全く出来が異なる」 ということが直感的に理解しにくいところが、色んな問題の根本原因の一つなんじゃないかなあ、という気が最近しています。 しんざきは、システム開発関連の仕事をしています。元々の専門分野はDB屋なんですが、まあ他にも色々やります。 で、当然のことながらユーザーと色々やりとりをして、仕様を固めて設計して開発して、みたいなことも何度もやっているのですが、その際何度も何度も聞いた言葉の一つに、 「ちょっと変えるだけでしょ?」 という言葉があるんです。 恐らく、システム開発に携わったことのある人であれば、何度となく聞いた言葉ではないでしょうか。 この「ちょっと変えるだけでしょ?」という言葉は一種の呪いの言葉、パワーワード・キルのようなものでして、ユーザー側と開発側の
電力エネルギーは電線などの配電設備によって、各家庭に送られていますが、電力需要が高まると電力が供給できなくなるリスクがあります。そこで、日本などの多くの国では揚水式水力発電で高所と低所に貯水池(ダム)を作り、電力需要の多い時に高所から低所へ水を流して電力を発電し、需要が少ないタイミングで低所から高所に水を引き上げて、電力需要の高い時に備えてエネルギー貯蔵を行っています。しかし、揚水式水力発電を実現するには地形による制限があり、建設コストも高くなってしまうもの。スイスのスタートアップEnergy Vaultはこのような制限を回避する「コンクリートバッテリー」を開発しました。 Swiss startup Energy Vault is stacking concrete blocks to store energy — Quartz https://qz.com/1355672/stackin
<日本は政治亡命をほとんど認めないのが通説だが、このたび中国で迫害されている知人の子供と義母の難民申請を手伝った。無事に受理されたのだが、その過程で中国人の暗部も見えてしまった> こんにちは、新宿案内人の李小牧です。 日本に移住して30年、初めてのアルバイトから初めてのレストラン経営、初めての国籍取得、初めての選挙などさまざまな「初体験」を経てきたが、先日思ってもみない「初体験」があった。ある日のこと、私が電話を取ると、向こうはいきなりこう切り出してきた。 「李さん、ネットで炎上されてますよね? よろしければ、我々のほうで対策いたしますが。当方は**社と申しまして、風評被害対策で豊富な経験を持っております......」 ――といった内容だ。 私、李小牧は言論人として活動するなかで、いわゆるネット炎上を何度も体験してきたが、対策会社から売り込みがあったのは初めてだ。ネット炎上を見つけてはめざ
今から150年余り前、幕末の将軍、徳川家茂と慶喜が西洋諸国との間に取り交わした外交文書に使用した印の実物が確認されました。調査にあたった専門家は「江戸時代に国を代表して押された印が残されていたのは非常に驚きで、大変貴重な発見だ」と話しています。 東京大学史料編纂所の保谷徹所長などが調べたところ、幕末に西洋諸国との外交が始まったあと、14代将軍の徳川家茂と15代将軍の慶喜が国の代表として外交文書などに使用していた印の実物と確認されました。 この印は安政5年、西暦1858年に結ばれた日米修好通商条約の批准書などに将軍の署名とともに押されたことが、残された書面から確認できますが、実物がどこにあるのかわかっていませんでした。 保谷所長は「今回見つかった印は、将軍が当時の日本の主権者であることを明らかにするために使われた。江戸時代に国を代表して押された印が残されていたのは非常に驚きで、大変貴重な発見
インド南部ケララ州トリチュールで、子どもを肩車で運ぶ救助隊員(2018年8月19日撮影)。(c)MANJUNATH KIRAN / AFP 【8月20日 AFP】インド南部ケララ(Kerala)州を襲った過去100年で最悪とされる洪水で、軍や救助隊は20日、水が引き始めた被災地から遺体の収容作業を続け、死者数は計400人を上回った。 ケララ州はビーチや丘陵が人気の観光地。72万人以上が避難キャンプに押し寄せており、当局は感染症の流行も懸念している。 1週間続いた豪雨は20日には弱まり、多くの地区で水位が下がった。軍は引き続きヘリコプターやボートを出して、自力で避難できない生存者らを捜索し、孤立した村へ食料や水の搬入を行った。 当局によると、19日には2万2000人が救助された。少なくとも30人の遺体も発見されたことから、今月8日から降り始めた集中豪雨による死者は200人を超え、6月のモンス
ぼくが見た紛争の残り火 47年前の1971年、京都の高校で紛争があった。 7月の夏の一日、深夜に高校へ侵入した生徒たちによって、教務室が封鎖された。 翌日に予定されていた期末試験を粉砕するためだった。テストは延期されたが、翌日の夕刻に機動隊が導入され、封鎖していた生徒は逮捕された。 その2年後に私はその高校に入学した。 まだ紛争の余燼が燻っていた。ほんの少しだけど。 紛争から2年たった1973年の7月15日、その日は授業がおこなわれず、「2年前の紛争についての話し合い」がおこなわれた。授業を取っ払って、紛争を語る日が設けられていたのだ。一年生にとっては、驚きだった。7月15日は、教務室がバリケード封鎖され、機動隊が導入された日である。ある種の記念日だった。 ただ私はその日、ずっと違和感があった。 何かしらの引っかかりを感じていた。だから、45年前の夏の出来事だけど、いまだにそのイベントのこ
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